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皆さん!またまたやってきました😆

にゃんさんとのリレー小説第2弾です✨✨

今回は、私が前半を描き、にゃんさんが後半を書くという感じになっております💕

是非とも読んで言ってください!

それではどうぞ💗

竜胆

春千夜

竜胆

!!

竜胆

三途…!おはよ。

やっほーはるちゃん。

春千夜

ん。おはよ。

突然だが世界には能力が高くリーダー性を持つα(アルファ)、一般的な人間であるβ(ベータ)、そして発情期が有り繁殖する為の性として社会的地位の低いΩ(オメガ)という、男女合わせて計6種類の性がある。

そのうちのΩは男女共に妊娠する能力があり、発情期には、。。αを惹き付ける特殊なフェレモンを発する。

そしてΩには運命の番という、Ωが本能的にフェレモンを発するαの相手が居る。その2人が出会う確率はとても低いらしいけど……

俺はβで、特に何も無い。 ただ俺の好きな人がΩって言うことだけが少し引っかかるけど。

竜胆

兄貴。

ん?

竜胆

三途の発情期がもうすぐだから…

はいはい。注意しといてね〜でしょ?

竜胆

分かってんじゃん。笑

春千夜

何でそんなに覚えてんの?

竜胆

いや、兄貴がαだからもし何かしちゃう前にって事よ。笑

竜胆

それに覚えてた方がいいことも沢山あるしね。

春千夜

ふーん。

竜胆

何それ。笑

竜胆

自分から聞いてきたくせに。

春千夜

何も無い。早く行くよ。

春千夜

蘭も早く。

そんな急かさないでよ〜。分かったから。

竜胆

はいはい、兄貴大丈夫?

大丈夫大丈夫。笑

春千夜

一限目遅れちゃう。

竜胆

わかったって。笑

この早く早く急かしてるのは三途春千夜って言う俺らの幼なじみ。家も近くて、三途がΩだから襲われたしりないように一緒に行動してる。

あまり笑わないしすごい人見知り。だけど凄く綺麗で、初見じゃ男なのに気づかないくらいのべっぴんさん。

竜胆

じゃあ兄貴、お昼にまた来るから。

春千夜

一緒にご飯食べるよ。

はーい。待ってるね〜。

竜胆もはるちゃんも頑張れ!

竜胆

うん。ばいばい。

春千夜

蘭も頑張ってね。

はるちゃんが応援してくれるから頑張るねぇ。

じゃ、ばいばい、!

春千夜

うん。

兄貴が3年で、俺と三途が2年。 学年は違うけど、ずっとお昼ご飯と登下校だけは一緒って決めてる。

兄貴はふわふわしてる感じで頼りなく見えるけど兄貴なりには頑張ってるみたい。笑 何か可愛いよね。

よし!頂きます!

竜胆

頂きます。

春千夜

頂きます。

うわ〜!今日も美味しそう……

竜胆

笑笑

春千夜

ね、竜胆。

竜胆

ん?

春千夜

今度俺にもお弁当作って……!

竜胆

全然いいよ。なんなら毎日作ってきてあげる。

春千夜

いいの?

竜胆

勿論。

春千夜

ありがと…。

春千夜

楽しみ…!

竜胆

ふふ、

竜胆のお弁当めっっちゃおいしーよ。

なんかもうお店出せるくらい!

竜胆

言い過ぎだよ。笑

いつも他愛のない話で盛り上がり弁当を食べ終わったらばいばい。 でも今日は特別みたい。 明日から頑張ろ。

竜胆

ねー兄貴?

ん?どした?

竜胆

明日のお弁当のおかず何がいい?

えっとねー………。

食べたいものがありすぎて迷っちゃう、

卵焼きは外せないから、、ハンバーグがいいかなぁ……。

竜胆

りょーかい。笑トッピングはつける?

チーズ…!

竜胆

おっけー。

竜胆

じゃあ卵焼きとハンバーグは決定ね。その他はランダムでいい?

うん。竜胆の作るお弁当兄ちゃん大好き。

毎日ありがとう。((抱き締める

竜胆

ふふ、こちらこそ。

兄貴のリクエストでハンバーグに決定。 元々兄貴はまめにちゃんと気持ち伝えてくれるし、親の分まで抱き締めたり、撫でてくれたりする。

ちゃんと愛してくれてるんだなぁってつくづく思う。 俺もそういう人になりたい。

ピンポーン

...

竜胆

寝てんのかな?

どうだろ?電話してみるね。

竜胆

お願い。

応答なし

応答なし

うーん…出ない。

竜胆

三途ー?

竜胆

ガチャ

竜胆

あ。。。

開いてるね……。

竜胆

入っていいかな。

大丈夫でしょ。許してくれるよ。

竜胆

うん。

竜胆

お邪魔します。

お邪魔します。

竜胆

三途ー?

竜胆

居ない……。

竜胆

兄貴。そっちの部屋いた?

いや、ちょっとやば、、。

竜胆

どうしたの、?体調悪い?

三途の部屋の前通ったんだけど多分ヒート来てる…。

匂いやばい……。

竜胆

本当に!?ごめん、気づかなかった…。

竜胆

兄貴は外にいてもいいから、安全な場所で落ち着いてて。

ごめんね、。ありがとう。

竜胆

うん…

竜胆

三途の部屋行ってくる。

わかった。

でもここには三途が頼れる人は俺しかいない。 助けてあげないと。

なんでヒートが…? 制御剤は飲まなかったのか……? 疑問と不安が一斉に押し寄せてきて、パニックになりそうだった。

番になんてなれなくてもいいから。

今あいつにいてあげられることをしてあげないと。

常識なんてどうでもいいから。

皆が驚くような愛を俺と一緒に…___

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