ある日
ある船が沈没しました
その中でも3人の男が救命ボートで
助かりました
ですが、周りは何もなく
助けも求められませんでした
そこに、ビンが流れてきて
男達がひろい、
中を見てみると、
中にはとても小さい人形が
入っていました
老人
すごいリアルな人形ですね。
そうすると急に
人形が喋りだしました
妖精
お願いします助けてください
妖精
ここから出られなくなりました
妖精
助けてくれたら、1人1つずつ願いをかなえます。
なんと、中に入っていたのは
妖精だったのです
男達は妖精を
ビンからだしてやりました
妖精
本当にありがとうございます
妖精
約束通り1人ひとつ叶えてあげましょう
男Aがいいました
男A
俺は、家族がいる家に帰りたい!
すると、
男はボートの上から
消えました
男B
す、すごい、ほんとに願いが叶うんだ
男B
俺も妻と子供がいる家に帰りたい!
そう言うと、
男Bも消えてしまいました。
妖精
最後はあなたです
老人
わしはもう子供も妻もいない
老人
誰もいなくて
老人
いつも寂しいんだ。
老人
帰ったってしょうがない。
老人
それに比べてさっきは、辛かったけど、
老人
みんなと支えあって、
老人
久しぶりに喋れて、楽しかった。
老人
老人
だから、
老人
老人
あの二人をここによんでほしい