『 ど う も 、 悪 役 に な っ た も の で す 』

放課後

誰もいない教室で独り言を言いながら伸び伸びする。

案外、計画通りに進んでくれていることに安堵する。

ある事を思い出す。

それは、会議の帰り道。

いきなりのお誘いに思わず驚く。

彼女はしょんぼりした顔をしている。

何か勘違いをさせてしまったみたいだ、、、。

やっぱり、同い年の人と仲良くなっておいた方が心強いしね

と、いう話がありまして〜、、、

自分に問いかけてみる、、、。

そんな事を考えいると、、、

！ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ！

息良いよく教室のドアが開いた。

そこには、走って来たと言わんばかりの息切れをした△△さんが、、、。

ﾊﾞﾀｯ

いかにも大丈夫じゃなさそうな顔をしている、、、。

連れて行こうと、△△さんをおんぶする。

そもそも△△さんが悪い訳じゃないし、、、。

それにしても何かここ、やけに焦げ臭いし、△△さんから黒いモヤモヤが、、、。？

もｯ！もしかして！！

クロ！？