凛
紘基
凛
紘基
紘基
凛
凛
凛
紘基
凛
凛
凛
凛
凛
凛
紘基
紘基
紘基
紘基
紘基
紘基
紘基
紘基
凛
凛
凛
凛
紘基
紘基
紘基
凛
夏帆
夏帆
夏帆
Rin
Rin
Rin
Rin
Rin
Rin
夏帆
夏帆
夏帆
夏帆
Rin
Rin
Rin
Rin
Rin
Rin
夏帆
夏帆
夏帆
夏帆
夏帆
夏帆
Rin
夏帆
夏帆
夏帆
Rin
Rin
夏帆
夏帆
Rin
夏帆
Rin
数日後
凛
凛
ガヤガヤ…
凛
凛
湊
凛
凛
湊
湊
湊
凛
凛
凛
湊
湊
湊
湊
凛
凛
湊
湊
凛
凛
凛
数時間後
凛
凛
凛
凛
凛
凛
凛
凛
飴を口に入れる。
凛
凛
口いっぱいに広がる
甘い苺の香り。
舌でカラコロと飴玉を転がしながら
私はその優しい甘さに ゆっくりと浸っていった。
会議が終わって
こうくんのことがあって
恐らく、自分は疲れているんだ。
気づけば目を閉じて
私は湊くんのことを考えていた。
「お疲れ様、佐原。」
「今日も気合入ってんな、 頑張れよ。」
「大丈夫だよ、無理すんな。」
「俺手伝うから休憩してな。」
いつも挨拶してくれて
いつも手伝ってくれて
この飴みたいに
優しくて…甘くて
湊くんの言葉は
口に広がる飴の味みたいに 心の傷口に甘味を広げてくれる。
不思議と、
飴を食べている時
私はずっと湊くんのことを 考えていた。
こうくんとは違う味の幸福を
ゆっくりと舌で転がし、 味わっていた。
その度、湊くんの 優しい声が何度も再生された
その時の私の頭中は メレンゲのように ふわふわしていて
言葉の通り夢見心地だった。
凛
紘基
紘基
紘基
紘基
凛
凛
紘基
紘基
紘基
紘基
紘基
紘基
紘基
紘基
紘基
紘基
紘基
紘基
紘基
凛
スッ… (凛が立ち上がる。)
紘基
凛
凛
凛
紘基
紘基
凛
紘基
凛
凛
凛
凛
こうくんが好きなのに、 心が枯れて何も返せない。
湊くんのことを考えて 飴を舐める方が癒されているのは どうして…?
こうくんが湊くんと私のことを知って あんなに弱々しくなっているのに
私はなんで
あの飴の味が忘れられないんだろう。
凛
紘基
凛
凛
紘基
紘基
凛
紘基
紘基
紘基
紘基
紘基
ぎゅ… (紘基が凛を後ろから抱きしめる)
紘基
紘基
凛
凛
凛
凛
凛
凛
甘さが、足りない。
コメント
12件
フォローありがとうございます(>_<) 気になってお話読みにきちゃいました…タイトルセンスからすごい。分けてください笑 作品もすごい。どうなってんだこれ。なんかもう私に欠けているところを書いていらっしゃる感じがして肝抜かれました笑笑
段々と心が《湊くん》に支配されていくのが とても鮮明で、最後の言葉で 胸がぎゅっと締めつけられました… こんなすれ違い切なすぎます…!
神?