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この作品は、夏祭りをイメージして書いたので、
「夏の流星」を聞きながら読むのをおすすめします。
夏の夕方、少しずつ暗くなる空の下。
浴衣姿のあっきぃが、屋台の焼きそばを片手に不満そうな顔をしていた。
あっきぃ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
でもあっきぃの頬は、赤く染まっている。
普段見ない浴衣姿のぷりっつが、想像より”何倍も”かっこよかったからだ。
あっきぃ
あっきぃ
ぷりっつ
わたあめ、金魚すくい、射的――
二人で一通り遊びつくして、最後に人気のない川沿いに並んで座った。
空に小さな「ドン」という音が鳴り、花火が上がり始める。
二人は空を見上げ、黙って目を輝かした。
あっきぃは、しばらく黙っていたけど、やがて小さくつぶやく。
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつは横目であっきぃを見る。
ぷりっつ
あっきぃは唇をきゅっと噛んで、空に開いた大きな花火を見上げた。
あっきぃ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
あっきぃが少しうつむいたそのとき。
ぷりっつはゆっくりと笑って、あっきぃの頭をくしゃっとなでた。
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
その一言で、あっきぃの顔は真っ赤になった。
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃは顔を真っ赤にしすぎて、ぷりっつの方を見られなかった。
空には最後の大きな花火が咲いていた。
もちろん、二人の恋の花も。
”好き”は、何度言ったって特別になる。 だから僕は、君にずっと言い続けたい。
そんなあとがきで、今回はENDとなる____
今回は夏祭りをイメージして書きました!どうだったかな?
夏祭りっていいよねぇ~✨うち夏祭りみたいな祭り系大好き!!!
うちも地区で夏祭りあるから楽しみだなー!!
今回はここまで!それじゃ!