/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
炭治郎
ﾁﾗ
炭治郎
！？😨
ズシ、ズシ
ボコ、ボコ ガシッ （他の人の足を、掴んだ)
他の人
ギャアァァッ！！
炭治郎
（怯むな、
助けろ、助けろ、助けろ！！)
助けろ、助けろ、助けろ！！)
炭治郎
（俺はもう、無力じゃない
動け！！)
動け！！)
炭治郎
水の呼吸 弍ノ型 水車！！
シャキンッ
手鬼
また来たな、俺の可愛い狐が
錆兎
真菰
錆兎
真菰
炭治郎、勝てるかな？
錆兎
わからない
錆兎
努力は、どれだけしても
足りないんだよ
足りないんだよ
錆兎
知ってるだろう。
それは、お前も、
それは、お前も、
真菰
．．．
手鬼
狐小僧
手鬼
今は、明治何年だ
炭治郎
！？
．．．．．
．．．．．
香月 咲
（やっぱり．．．)
炭治郎
今は、大正時代だ
手鬼
大、正？
手鬼
アァアアア！！
手鬼
年号がァ！！
年号が変わっている！！
年号が変わっている！！
手鬼
まただ！！また！！
手鬼
俺がこんな所に閉じ込められている間に
手鬼
アァアアア！！
許さん、許さんんん！！
許さん、許さんんん！！
炭治郎
．．．
他の人
．．．
香月 咲
．．．
手鬼
鱗滝め、鱗滝め、鱗滝め、
鱗滝め！！！
鱗滝め！！！
炭治郎
どうして
鱗滝さんを．．．
鱗滝さんを．．．
手鬼
知っているさァ！！
俺を捕まえたのは、鱗滝だからなァ
俺を捕まえたのは、鱗滝だからなァ
手鬼
忘れもしない、四十七年前、
手鬼
アイツがまだ、鬼狩りをしていた頃だ
手鬼
江戸時代．．．
慶応の頃だった
慶応の頃だった
炭治郎
（鬼狩り．．．
江戸時代！？)
江戸時代！？)
香月 咲
．．．
他の人
嘘だ！！
他の人
ここは、人間を二、三人喰った鬼しか
居ないはずた！！
居ないはずた！！
他の人
だって、鬼は、共食いするから
手鬼
だけど、俺は生きてる
藤の花の牢獄で
藤の花の牢獄で
手鬼
五十人は喰ったなぁ
ガキ共を
ガキ共を
炭治郎
（五十人！！)
香月 咲
（！？)
手鬼
十二．．十三で、
お前で十四だ
お前で十四だ
炭治郎
！？
何の話だ
何の話だ
手鬼
俺が喰った鱗滝の弟子の数だよ
手鬼
アイツの弟子は、みんな
こ○ろしてやるって、決めてるんだ
こ○ろしてやるって、決めてるんだ
香月 咲
（恨み、ありすぎ)
手鬼
そうだなァ
特に印象に残っているのは、二人だな
あの二人
特に印象に残っているのは、二人だな
あの二人
手鬼
珍しい毛色のガキだったな、
一番強かった
一番強かった
手鬼
宍色の髪をしていた
口に傷がある
口に傷がある
香月 咲
（錆兎！？)
手鬼
もう一人は、花柄の着物で、
女のガキだった
女のガキだった
手鬼
小さいし、力も無かったが
すばしっこかった
すばしっこかった
香月 咲
！？（真菰．．．)
炭治郎
（この鬼にこ○ろされていた？
でも、俺は二人と)
でも、俺は二人と)
手鬼
目印なんだよ
その狐の面がな
その狐の面がな
手鬼
鱗滝が彫った面の木目を、俺は覚えてる
アイツがつけてた天狗の面と、同じ彫り方
アイツがつけてた天狗の面と、同じ彫り方
手鬼
それをつけているせいで、みんな
俺の腹の中だ
俺の腹の中だ
炭治郎
はぁ、はぁ、はぁ
主
↑
息をしている
息をしている
手鬼
鱗滝がこ○ろしたような物だ
手鬼
フフッ
フフフフッ
フフフフッ
手鬼
これを言った時、女のガキは
泣いて起こってたなァ
泣いて起こってたなァ
手鬼
フフフフッ
手鬼
その後すぐ動きが、ガタガタになったからな
フフフフ、フフフッ
フフフフ、フフフッ
手鬼
手足を引き千切って
それから、
それから、
炭治郎
．．．😡
タッ
シャキンッ、シャキンッ
炭治郎
うぁーー
錆兎
落ち着け、炭治郎
呼吸が乱れている
呼吸が乱れている
錆兎
もう、いいんだ
俺たちのことは！！
俺たちのことは！！
ドガッ
ゴッ （木に当たった)
他の人
（アイツがやられてるうちに
早く逃げよう)
早く逃げよう)
ダッ
手鬼
また、ガキがﾀﾋんだ
ギュル
炭治郎の頭の中
茂
兄ちゃん、起きて！！
香月 咲
炭治郎！！
炭治郎
ハッ！
バッ ドド
シャキンッ、シャキンッ、シャキンッ、シャキンッ
炭治郎
（いくら手を斬っても、
少ししたらまた、増える)
少ししたらまた、増える)
炭治郎
クン！？
炭治郎
（土から
変な匂いがする！！)
変な匂いがする！！)
ダッ （炭治郎がジャンプした)
手鬼
（たっ高い！！
地中の手に気づかれ)
地中の手に気づかれ)
手鬼
（仕留め損なった！！)
香月 咲
（炭治郎、鼻が前よりも利くようになってる)
手鬼
でもな、空中ではこの攻撃を、
ボッ
手鬼
かわせない！！
グワッ
ガツン！！
香月 咲
（炭治郎、頭の固さも、強くなってる)
手鬼
（避けられた
手は、出し尽くしてる)
手は、出し尽くしてる)
手鬼
（すぐには、戻せない)
手鬼
（大丈夫だ、俺の首は硬い
狐のガキでも、斬れなかった)
狐のガキでも、斬れなかった)
炭治郎
全集中 水の呼吸
真菰
やっぱり
炭治郎も負けるのかな？
炭治郎も負けるのかな？
真菰
アイツの頸、硬いんだよね．．．
錆兎
負けるかもしれないし、勝つかもしれない
ただそこには、一つの事実が、あるのみ
ただそこには、一つの事実が、あるのみ
錆兎
炭治郎は、誰よりも
硬く、大きな岩を斬った、
硬く、大きな岩を斬った、
錆兎
男だということ
炭治郎
ああああああ！！！
炭治郎
壱ノ型 水面斬り！！！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
