やたらと突っかかって来るアイツ

何でだろう、

好き。だとか

興味がある。だとか

こちらとしては知ったこっちゃない

まず運命の人はりっくんだけなのに、

運命の人 ２人 有り得る？

「運命の人は2人いる」と 言われています。 1人目は、 愛しを失う辛さを教えてくれる人。 2人目は、 不変の愛を教えてくれる人です。 2人の存在にはそれぞれの役割があり、 どちらも人を愛することの大切さを 教えてくれるでしょう。

この人といると狂う

気持ちのコントロールが上手く 行かない時がある

小さな頃から練習していた曲を 弾いてみる

身体はやっぱり覚えてて

楽譜を見なくてもすぐに弾けた

君はピアノに耳を傾けながらペンを 動かしていた

これは本音

君に本音を打ち明けるのは これで数回目、かな。

集中してる時の顔はいつもとは 打って変わって真剣そのものだった

ここまで強く厳しく人に言葉を 発するなんて中々無い

こいつは私の怒りの沸点 でしか無い気がする

ストレスの源。とでも言ってあげよう

あーあ

なんかモヤモヤする

栗林 波瑠

嫌いだ

物凄く

アイツへの嫌悪が膨らむと同時に

君へのよく分からない気持ちは膨らむ

この気持ちは何だろう、

解りたくない

本当は解っている

知りたくない

本当は知っている

気付きたくない

気づいてしまったの、

こんな気持ち二度と知りたくなかった

貴方以外いなくてよかった

なんで君まで 私の前に現れてしまったの、？

何故だろう、何故か瞳が潤んだ

嗚呼、もういいや

どうにでもなれ

ごめんね、りっくん。

いつか天国で貴方に逢えたら謝りたい

今までで１番確実に目を合わせた先に 少し不安気に微笑む君がいた