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ジュダルの姉

第32話 - 32話

201

2025年11月30日

#ねたばれちゅーい

#マギ

#マギ夢小説

#ジュダル

#姉

凛🐶

ジュラル

(…暗い…)

ジュラル

(…せっかく、ジュダルに会えたのに、何も見えない…聞こえない…)

ジュラル

(…シンさん達と、もっと話したかったな…)

ジュラル

(ルルムさん…暖かかった…お母さんみたいな温もりで…懐かしくて、泣いてしまった…)

ジュラル

(…また会えたら、もっと抱きしめて欲しいな…笑)

ジュラル

(人は自由…)

ジュラル

(…本当に、自由になれたら)

ジュラル

(シンさん達の、仲間になりたい笑)

ジュラル

(ふふ笑)

ジュラル

(また会ったらおねがいしてみよう笑)

ジュラル

(私のお料理凄く喜んでくれたから、きっと、傍に置いてくれるよね笑)

ジュラル

(…あれ…どこ…？ここ…)

ジュラル

(どうして意識がハッキリしてるんだろう)

ジュラル

(…でも体が動かない？)

ジュラル

(ジュダルはどこ…？)

ジュラル

疫病をもたらせ

ジュラル

マルバス

国民

ｷｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｯ！！

ジュラル

(…え、やめて！)

ジュラル

(…違っ、私はなんでこんなこと…)

ジュラル

(この死体の山…わ、私がやったの…？)

ジュラル

ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ジュラル

(や、やだ…お願い止まって！)

シャム=ラシュ

弓を沢山放つ

ジュラル

………

ジュラル

(痛いｯ)

ルルム

ジュラル！

ジュラル

(ルルムさんッ)

ジュラル

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ジュラル

(助けて…泣)

ルルム

操られているのですね…可哀想に…

ジュラル

ハァ！

ルルム

やめてください！その体で動いては傷が広がるだけですっ！

ジュラル

(ルルムさんダメ！私に近づかないで！)

ジュラル

斬る

国民

ｱﾞｱﾞｱﾞｯ

ジュラル

殺す…1人残らず…殺さなくては…

ジュラル

(嫌…誰か助けて…ｯ)

ジュラル

(痛いよｯシャム=ラシュの攻撃が、私にも当たって…体中痛いｯ)

ジュラル

(もう誰も殺したくないの…ｯ)

ジュラル

(痛いのも、人を殺すのも嫌ァ…泣)

ルルム

抱きしめる

ジュラル

…っ

ルルム

泣かないでください…

ルルム

大丈夫です…大丈夫ですから…

ルルム

きっと私の仲間が貴方を助けますから...

ルルム

ね？泣かないで笑

ジュラル

(ルルムさん...っ泣)

ジュラル

心臓を刺す

ルルム

ｯ

ルルム

笑

マスルール

ルルムさん！！

ジュラル

離れる

ジュラル

(…うそ…いや…いや)

ジュラル

(ｲﾔｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ泣泣)

シャム=ラシュ

ﾆﾔ

シャム=ラシュ

槍で刺す

ルルム

………

マスルール

ｯｯ

マスルール

なんでですか！ジュラルさん！

ジュラル

………

ヒナホホ

ルルムー！

ヒナホホ

ルルム！どこだ！

ジュラル

倒れる

ジュラル

…あれ(体が動く…)

マスルール

(宙からいきなり落ちた？マゴイ切れ...？)

ヒナホホ

ルルムー！

マスルール

ヒナホホ…さん？

ヒナホホ

ルル…

ヒナホホ

ルルム！無事か！ケガは…

ルルム

………

ジュラル

ﾊｧﾊｧﾊｧ…ｯ(体中が悲鳴をあげるほど痛いｯ…誰か助けて…ｯ)

シンドバッド

ヒナホホ！

シンドバッド

…それにマスルールもいたか！

マスルール

シンさん…

シンドバッド

サヘルから話は聞いた

シンドバッド

戦闘はもういい早く沿岸部へ行くんだ

シンドバッド

ルルムも戻ってくれ

シンドバッド

無事なものだけでも船に…

シンドバッド

ルルム？

ルルム

……

シンドバッド

！

ピピリカ

ｯ

ジャーファル

マスルール

ルルムさんは…俺たちを守るためにずっと戦ってくれたんです…

マスルール

命尽きる最期まで…

ピピリカ

…ルルム姐…泣

ヒナホホ

お前が…殺したのか…

ジュラル

ﾋﾞｸｯ

ジュラル

ごめ…ごめんなさいｯ

ジュラル

私…そんなつもりじゃなくて…っ

ジュラル

お願い信じて…

ヒナホホ

殴る

ジュラル

ｯｯ

ジュラル

ｱﾞｯｯ

ジュラル

ごめ…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…泣

ジュラル

許して…ください…泣

ジュラル

(…痛い…矢で討たれたところも、殴られたところも…泣)

ジュラル

でも、本当に…私の意思でしたんじゃ…

ジュラル

…!!

ヒナホホ

睨

ピピリカ

睨

ジャーファル

睨

マスルール

……

シンドバッド

……

ジュラル

(…どうして…そんな目で見るの…)

ジュラル

(…信じて…くれないの…？)

ジュラル

(おねがい…そんな目で見ないで…っ)

ジュラル

私は…悪くない…

ヒナホホ

ﾋﾟｸ

ジュラル

私は悪くない！

ジュラル

ルルムさんが…私の前に来るから！

ジャーファル

ジュラル！睨

ヒナホホ

振りかぶる

ジュラル

っっ

シンドバッド

やめろ！ヒナホホ！

ジュラル

蹲る

ジュラル

ﾋﾞｸﾋﾞｸ

ジュラル

(…痛い…痛い…ｯ)

ジュラル

(…怖い…ｯもう…死にたい…ｯ)

ジュラル

(…誰も…私を心配してくれない…助けてくれない…ｯ)

ジュラル

(助けてくれるって言ったのに…っ)

ジュダル

転送魔法

シンドバッド

待て！ジュラル！ジュダル！

玉艶

おかえり笑

玉艶

ジュラル笑

ジュラル

泣

玉艶

あら泣いているの？

玉艶

今回は私がやったことではないのだけれど

玉艶

見てたわよジュラル

玉艶

あれだけのことをしたのだから、シンドリアの国民、そしてシンドバッド、その仲間達

玉艶

みんな、貴方を恨んでいるわね笑

ジュラル

ﾋﾞｸｯ

玉艶

いずれ殺されるかもしれないわ笑

玉艶

でも、ここにいれば大丈夫ですからね笑

玉艶

傷もちゃんと治してあげるわね笑

ジュラル

はい…泣

ジュラル

(みんな、私を恨んでいるんだ…泣)

ジュラル

(優しい人も、みんな、嘘つきだ泣)

ジュダル

……、

ジュラル

(元々この女のせいなんだっ)

ジュラル

(私の親殺して、ジュダルを奪って)

ジュラル

(それなのにジュダルに平気で嘘ついて、)

ジュラル

(…絶対許さない睨)

ジュラル

(殺してやる…いつか絶対睨)

ジュラル

(そうしないと、私もジュダルも自由にはなれない)

ジュラル

(自由にしてくれる人なんて、助けてくれる人なんてこの世にいない)

煌帝国

玉艶

紹介しますね笑

玉艶

我が煌帝国神官のマギ、ジュダルです笑

ジュダル

……

白雄

マギ？

白雄

この子供がですか？

ジュダル

ガキ扱いすんじゃねぇ‪💢

ジュラル

………

白蓮

隣の女の子は…

玉艶

行くあてのないこの子を拾ってね笑

玉艶

ジュダルの世話係にしようと思いまして笑

玉艶

でも、なんの知識も身分もないこの子を入れるには奴隷になるしかなかったのです

白雄

白蓮

玉艶

この子は迷宮攻略者でもあります笑

玉艶

力はありますが、皇族にはこの子が傷つけることも出来ないよう魔法を施してあるので安心してくださいね笑

玉艶

それと、命令したことは必ず従うよう魔法式をこの子の体に施してもあるので、必要な時に使ってあげてください笑

ジュラル

………

白雄

分かりました

玉艶

他に質問があればいいですよ笑

白雄

僭越ながら

白雄

この子供は話せないのですか？

玉艶

ジュダルに悪影響を与えぬように、この子の前では洗脳しているのです笑

玉艶

ジュダルの命令に従ういい子にと

玉艶

だから、ジュダル以外とは話しません笑

白蓮

……

玉艶

理解しましたか？笑

白雄

はいありがとうございます笑

玉艶

可哀想だけれど、ここで生きていくには仕方ないの…

玉艶

受け入れてくださいね…笑

白蓮

はい、

主

この時、白雄様は21歳、白蓮様は18歳、紅炎様16歳、紅明様14歳、白瑛様10歳、白龍5歳、紅覇様7歳、ジュダル7歳です

数日後

ジュラル

ﾊｯ

ジュラル

(あ…ジュダル、今いないんだ…)

ジュラル

(…ここ、確か煌帝国？だよね…)

ジュラル

(…ここの人達も、みんな信用しちゃいけないんだ…)

ジュラル

(…もう私にはジュダルしかない)

ジュラル

(ジュダルに捨てられないように、強くならなきゃ…)

ジュラル

(今よりももっと、強く)

白雄

母上が連れてきたあの組織をどう思う？

白蓮

きな臭いですね

白蓮

意識しておいた方がいいと思います

白雄

そうだな俺も同じ意見だ

ジュラル

ん〜っ

ジュラル

(届かない…っ)

ジュラル

ﾋﾟｮﾝｯﾋﾟｮﾝｯ

白雄

？

白蓮

？

白雄

あの子供…名はジュラルといったか

白雄

何をしているんだ？

白蓮

箱に縦に入ってる剣を取りたいんじゃないでしょうか

白蓮

身長足りなくて取れないみたいですけど…

白蓮

ﾌﾟｯ笑

白蓮

可愛いな笑

白雄

(…確かに)

ジュラル

(取れないぃ…)

ジュラル

あっ笑

ジュラル

(取れた笑)

ジュラル

ｷｬｱｯ

ジュラル

(お、重い…)

白雄

おい

ジュラル

ﾋﾞｸｯ

白蓮

……(小さい子供があんなでかい剣持てるわけないのに、何がしたいんだ？)

ジュラル

(こ、煌帝国の皇子！)

ジュラル

(あの…あの女の息子達っ)

ジュラル

ごっごめんなさいｯ

ジュラル

盗むつもりはなかったんです！

ジュラル

ただ、借りたかっただけで…！

ジュラル

(…あ、どうせ、奴隷の私が言っても…信じてくれない…､)

ジュラル

(こ…この前みたいに、殴られるかもっ、いやあの女の息子なんだから、殺されるかもしれない…っ)

ジュラル

ごめんなさいっ

ジュラル

なんでもするから…殺さらないでください…っ

ジュラル

ﾋﾞｸﾋﾞｸ

白雄

手を伸ばす

ジュラル

ﾋﾞｸｯ

ジュラル

(殴られる…っ)

白雄

ﾖｼﾖｼ

ジュラル

……、？

白雄

安心しなさい

白雄

危害を加えるつもりはない

白蓮

片膝をつく

白蓮

その剣は誰かに持ってくるように言われたのか？笑

ジュラル

(目線…合わせてくれてる…皇子なのに…)

ジュラル

あ…の…､剣の練習すれば、強くなれると…思って…

白蓮

無理じゃないか？

ジュラル

…っ

ジュラル

でも…でも、強く…なりたいんです…

白雄

白蓮言い方が悪いぞ

白蓮

ははっ笑

白蓮

女の子1人じゃ無理だってことだよ笑

白蓮

俺が教えてやろう笑

ジュラル

…!!✨️

ジュラル

ほん…

ジュラル

(いや、ダメよ私、簡単に人を信用しないって決めたじゃない)

ジュラル

私、1人で平気です…

次回♡32

ジュダルの姉

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え、さあ？幼少期時代最高なんだが？続きチョーチョーチョーチョー楽しみに待ってます！！頑張ってにょ😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘

凛🐶

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