一覧ページ

ジュダルの姉

第33話 - 33話

126

2025年12月01日

#ねたばれちゅーい

#マギ

#マギ夢小説

#ジュダル

#姉

凛🐶

白雄

なら、構えてみろ

ジュラル

んんっ//

白蓮

無理だって…笑

ジュラル

…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

白雄

白蓮

白雄

ﾊﾞｯ

白雄

(俺が泣かせたのか?!)

白蓮

(どう見てもそうでしょう!!)

ジュラル

(…何も出来ない…泣)

ジュラル

(…無力な自分はいやだ…泣)

ジュラル

(ルルムさん助けたかった…あの人たちも助けたかったのに…私がみんな殺してしまった泣)

ジュラル

(私が弱いから泣)

ジュラル

(私が、奴隷だから…泣)

白雄

すまない泣かせるつもりではなかったんだ…

白雄

許してくれ

白蓮

そ、そうそう💦

白蓮

少し意地悪したかっただけで、ほらちゃんとジュラル用の軽い木刀もあるから!!💦

ジュラル

意地悪されたから…泣いてるんじゃ…な…泣

白雄

腕から血が出ている!!

白雄

包帯…ケガをしていたのか？

白蓮

今ので傷が開いたのか…尚更ごめんな、？

ジュラル

こ…こんなの、ほっといても大丈夫です…

白雄

ダメだ

白雄

失礼する

白雄

抱っこ

ジュラル

!!//

白雄

包帯巻いてる

ジュラル

お…皇子様が、奴隷にこんなこと…するなんてダメです!!//

白蓮

気にすんな笑

白蓮

兄上がやりたくてやってることだからな笑

白蓮

逆にそれを止める方が不敬なんじゃないか？笑

ジュラル

ﾊｯ

ジュラル

口を閉じる

白蓮

笑

白雄

戦では怪我は日常だ

白雄

巻くのは下手じゃないから安心しなさい笑

ジュラル

はい…//

白雄

(これは矢で射抜かれた後の傷、足にも同じようなものがある、よく見たら顔に殴られた痕、)

白雄

お腹を触る

ジュラル

っ//

白蓮

？

白雄

折れている

白蓮

え…

白雄

よく、子供がこんな重症を負って平気でいられるな…

白雄

誰かに、されたのか？

白雄

正直に答えてくれ

ジュラル

…よく、分からないです

ジュラル

気づいたら戦場にいて、(口が勝手に動く…?!)

ジュラル

ルルムさんや大勢を殺していて

ジュラル

その時飛んできた矢が2本刺さって、その後いつの間にか骨も折れてて…

ジュラル

全員が死んだあと、ルルムさんの旦那様に殴られました

白蓮

なっ

白蓮

(こんな子供を戦場へ送り、無理やり戦わせたのか?!)

白雄

ルルムというのは、知り合いだったのか、？

ジュラル

…母のような人でした

ジュラル

撫でてくれて、抱きしめてくれて…もっと、一緒にいたかったです…

ジュラル

私、傷つけたくなんてなかったんです…

ジュラル

無理やり体が動いて…ルルムさんは、私を可哀想だと言って最期に抱きしめてくれたのに、私…私がこの手で殺してしまって…

ジュラル

やっと動けるようになったと思ったら、みんなが来て…

ジュラル

旦那さんには、殴られて…みんな、私のことを憎悪の目で…見て…

ジュラル

私の言うこと…誰も信じてくれなくて…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ジュラル

私だって、ずっと痛い中…耐えて、好きな人殺してしまった痛みにも耐えて、あの人たちなら、助けてくれるって思ったのに泣

ジュラル

いや…こんなこと、話したくないのに…泣

ジュラル

どうせ、奴隷のいうことなんかに意味なんてないのに泣

ジュラル

誰も聞いてくれないのに…泣

ジュラル

口が勝手に泣

白雄

(母上が言っていた…本当に従うのだな)

白雄

俺達がちゃんと聞いている

白雄

辛かったな…

ジュラル

…!!

白蓮

ﾖｼﾖｼ

白蓮

思い切り泣け…俺が受け止めてやる

白蓮

ジュラルは頑張ったよ…頑張った！（涙目

白雄

お前が泣きそうになるな

白蓮

ジュラルがあまりにも不便で…

ジュラル

っ泣///

ジュラル

(…私の話、ちゃんと聞いてくれてる…//)

ジュラル

(私が辛かったこと…分かってくれて、一緒に悲しんでくれてる…心配してくれる…//)

ジュラル

(…ダメよこの人達はあの女の息子だもの)

ジュラル

(信用ならない…信じても、シンさん達のように、)

ジュラル

(私が話したくて話したんじゃない無理やり言わされたんだ)

ジュラル

(またあの女みたいに私になにかしたんだ)

ジュラル

睨

ジュラル

走る

白蓮

あっ！どこ行くんだ！

白雄

…包帯は巻き直した

白雄

今はそれでいいだろう

白雄

悪いことをしてしまったな…

白雄

話したくなかっただろうに、

白蓮

…やはり、心を開いてはくれないか…

白蓮

兄上

白蓮

もしや俺たちは嫌われているのでしょうか…

白雄

当然だな

白雄

奴隷にされた挙句、あんな辛いことまで経験したんだ…

白雄

俺たちは母上の息子だから余計に好かれはしないだろう

白蓮

白瑛と同じくらいの女の子に嫌われるのは傷つくなぁ…

ジュラル

ﾊｧﾊｧｯ

煌帝国の人

なぜ奴隷が主を連れずに歩いている

ジュラル

ﾋﾞｸｯ

煌帝国の人

小汚い奴隷が廊下の真ん中を歩くな睨

ジュラル

ごめ…っごめんなさっ（涙目

煌帝国の人

奴隷の謝罪の仕方も知らんのか睨

玉艶

申し訳ありません

玉艶

その子は私の子です

玉艶

何か粗相をしてしまったでしょうか…

煌帝国の人

こ…これは玉艶様…!!

煌帝国の人

貴殿の奴隷でしたか

煌帝国の人

身分を弁えず廊下を走っていたものですから少し注意を笑

玉艶

そうでしたか笑

玉艶

私もつい可愛くて我が子のように育てていたので、教育が疎かになっていましたね

玉艶

おいで私の可愛いジュラル笑

ジュラル

…はい

アル・サーメン

………

ジュラル

(…組織の魔法士達がいっぱい…)

玉艶

いいですか？ジュラル

玉艶

私の可愛い子とはいえ、ここで暮らす以上、奴隷として生きねばなりません

ジュラル

…はい、

玉艶

今までは、ジュダルの世話係として奴隷と扱う必要はありませんでしたが、今からでもお勉強しましょう笑

玉艶

それがジュダルのためにもなるんです笑

ジュダル

ジュラル〜遊ぼうぜ〜

玉艶

ジュラルは今からお勉強があるんです笑

玉艶

その後にしましょうね笑

ジュダル

えー

ジュダル

そんなのいいじゃねぇか

玉艶

貴方の奴隷としてしっかり教育しなくてはならないのよ？あなたのためでもあるの

玉艶

分かってくださいね笑

ジュダル

ちぇ

翌日

ジュラル

(…奴隷は、主の所有物…家畜同然…)

ジュラル

(奴隷はみんな、あんな扱いされて当然なんだ…)

ジュラル

(…鞭…痛かったな…どうして私…こんなことされてまで、生きてるんだろ…)

ジュダル

ジュラル！笑

ジュダル

見ろよこれ！

ジュダル

新しく魔法覚えたんだぜ笑

ジュダル

お前にも教えてやるよ笑

ジュラル

…ありがとうございます

ジュラル

(…ジュダル、ジュダル…私の可愛いジュダル…)

ジュラル

(…私のことはどうでもいい…貴方だけは、幸せになって…っ)

ジュラル

(…そうよ、私はジュダルを幸せにするために生きているんだわ…)

ジュラル

(…あの組織も、魔女も殺して、自由にならなくては)

ジュダル

ジュラルは…俺の味方だろ？

ジュダル

俺から離れたりしねぇだろ、？

ジュダル

どんなことしたって、俺の事嫌いにならねぇだろ？

ジュラル

私は…ジュダル様の下僕です

ジュラル

これから先もずっと…ずっと私だけは貴方様のお傍におります

ジュラル

私は貴方だけの…味方です

ジュダル

.*･ﾟ(*º∀º*).ﾟ･*.

ジュダル

だよな！笑

ジュラル

(…口が勝手に動く…でも、それが私の本心…)

ジュラル

(ジュダルが笑って過ごせるなら私は…なんでもする)

ﾊﾟﾝｯ

ジュラル

ﾋﾞｸｯ

ジュラル

あれ…ここは…

白雄

こんな簡単に洗脳が解けるのか

白蓮

皇族だけではないでしょうか

ジュラル

(なぜこの2人が…っ)

ジュラル

後ずさる

ｼﾞｬﾗ

ジュラル

(足枷が…//)

ジュラル

服を引っ張る

ジュラル

転ける

白雄

大丈夫か？

ジュラル

…//

ジュラル

だ…大丈夫…です

白雄

笑

白蓮

今暇か？笑

ジュラル

…いあ、えっと…主様が…不在なので…大人しく待っているように…と

白蓮

よし暇だな笑

白蓮

抱っこ

ジュラル

ｷｬｯ///

白蓮

いい所に連れて行ってやろう笑

ジュラル

じ…自分で歩けます…//

白蓮

俺に抱っこされるの嫌か？笑

ジュラル

嫌…です//

白蓮

ｶﾞｰﾝ

白雄

ははっ笑

白雄

嫌なら、早く目的地へ行かねばな笑

白雄

我慢してくれジュラル

白蓮

ﾌﾞｰ兄上酷いですよ

ジュラル

(…罰を与えないの…？)

ジュラル

(…キレイ…//)

白雄

俺たちがよく来る花畑だ

白蓮

ここには、滅多に人は来ないぞ笑

白蓮

だから、奴隷なんてことも、母上のことも忘れて好きにしていい場所だ笑

白蓮

咎める人もいないしな笑

白雄

用がない時は、ここへ連れてきてやる

ジュラル

…!!

ジュラル

(…き、きっと、油断させて無礼を働いた時に何かする気なんだ…ｯ)

ジュラル

(騙されないんだから…ｯ)

白蓮

うーん、参ったな

白雄

俺らも好きにするから、お前もそうしなさい

ジュラル

(…絶対ここから動かない罠にハマったりしないんだから)

白雄

白蓮、剣の修行をするか

白蓮

？

白蓮

あぁそうですね笑

白蓮

あっ間違えて子供用の木刀まで持ってきてしまった

白蓮

ジュラル

白蓮

悪いが地べたに置くのも汚れるかもしれないから、持っておいてくれるか？笑

ジュラル

は…はい…

ジュラル

(…凄い、少し重いけどこれなら私にも使えそう…✨️)

白雄

笑

白雄

素振りでもするか

白蓮

はい笑

白蓮

素振りは剣術の基本中の基本

白蓮

これをしなきゃ強くなんてなれないですからね笑

ジュラル

(素振り…ってなんだろ)

白雄

素振り中

ジュラル

(あれをやれば強くなれる✨️)

ジュラル

真似する

白蓮

(か…可愛い…笑笑)

白雄

こら白蓮

白雄

素振りする時は、剣の重さに耐え、相手の頭で止めろと何度も言っているだろう

白蓮

す、すみません

白蓮

(ジュラルに教えるためとはいえ注意されるなんて)

白蓮

でも兄上も足がなってませんよ

白蓮

体の重心が崩れぬように左足は軽く後ろにやらなくてはすぐ倒れてしまいますー

白雄

なっ

白雄

あ、あぁそうだな

ジュラル

(足はこうで…剣を振る時は頭の高さで止める…)

ジュラル

(うん笑)

ジュラル

(完璧ね笑//)

ジュラル

(にしても、皇子様でもミスすることあるのね)

白雄

まずは15回だ

白雄

やりすぎて体を壊せば元も子もないからな

白雄

ケガをしているなら尚更

白蓮

そうですね笑

ジュラル

(…ケガ、してるのかな？私と同じだ…)

ジュラル

(15回！笑)

ジュラル

(出来た…笑//)

白蓮

おぉ！✨️

ジュラル

ﾋﾞｸｯ

白蓮

いやごめんな笑

白蓮

あまりにも筋が良すぎて驚いていたんだ

白雄

あぁジュラルには剣の才能がある笑

白雄

これを逃すには勿体ないな

白雄

ふむ

白雄

誰か有能な師をつけた方が、この国のためにもなるだろう

ジュラル

✨️(剣の才能がある)

ジュラル

(先生もつけてくれるなんて✨️)

ジュラル

(多分煌帝国の戦力になるから育てたいだけよね)

ジュラル

(それなら利害の一致というものよ✨️)

白蓮

ちょうど俺誰かに教えたいと思っていたんだよなぁ笑

白蓮

片膝をつく

白蓮

天才剣士の師になる栄光をくれませんか？お嬢さん笑

ジュラル

え…//

次回♡33

ジュダルの姉

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

126

1件

いやーーーーーん！！！！！え最高は？？？？？白雄と白瑛最高かよお前らラブだよもう、えなに？可愛すぎるんが続きチョーチョーチョーチョー楽しみに待ってます😘😘😘😘😘👍🏾👍🏾👍🏾👍🏾👍🏾👍🏾👍🏾🫶🏻🫶🏻🫶🏻🫶🏻頑張ってください！！😘😘😘😘😘😘😘😘😘

凛🐶

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ジュダルの姉

第33話 - 33話

作者の他の作品すべて見る

#ねたばれちゅーいの新着小説
一覧

関連するタグ

ジュダルの姉

第33話 - 33話

作者の他の作品すべて見る

#ねたばれちゅーいの新着小説一覧

関連するタグ

#ねたばれちゅーいの新着小説
一覧