TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

鮫島

みんな船に乗ったな

鮫島

ここからは記録用にビデオカメラで撮影しよう

鮫島

というわけで鷹野、頼んだ!

鷹野

おう、任せろ!

鮫島

天気もいいし、最高だな!

鷹野

あぁそうだな!

馬原

てかさまたビデオカメラ買ったの?

北島

ホントだ、しかも前のとほとんど一緒じゃないですか?

鷹野

ほとんどじゃない

鷹野

全く同じやつだ笑

馬原

マジ?

馬原

それは流石に意味わからん笑

鷹野

そうか?気に入ったのって何個持ってても良いと思わない?

馬原

別に勝手だけどさ、気持ちはわからないね笑

吉田

しかもパーツがどう組合わさってるか見たいから、分解したりすんだろ?

鷹野

撮るのもいいけど

鷹野

構造がどうなってるか?とかも好きだからな

吉田

俺だったらせっかく買ったの壊してしまいそうだぜ笑

鷹野

分解しなきゃいいだけだろ?笑

吉田

そりゃそうだな笑

北島

ホントに天気が良くて最高なんですけど、鷹野さんの首元めっちゃ眩しくないですか?

鮫島

あーそれは鷹野の大事なネックレスだよ

鮫島

な?

鷹野

あぁ…まぁ親の形見的なやつ…かな?

鷹野

反射しちゃってるんだと思う

北島

あ…そうなんですね

北島

知らなかったです、すいません

鷹野

うん、大丈夫だよ

霧海

なぁ鮫島…この船やたら静かだな

霧海

エンジン音がほとんどしない

鮫島

あぁ言われてみれば確かに…

鮫島

最近の船ってそうなのかもな

霧海

なるほど、まぁ音がしないように工夫されることも多いしな…

霧海

あ、止まった

霧海

ここらへんでやるんですか?

ケヴィン吉村(船長)

あーそうだよ

霧海

どれくらいサメは来るんですか?

ケヴィン吉村(船長)

うーん…サメはたくさん来るけど

ケヴィン吉村(船長)

人食いザメみたいな凶暴なやつだと基本的にいつも4体かな

吉田

マジか、楽しみだな

ケヴィン吉村(船長)

まずはこれを撒いていくよ

ケヴィン吉村(船長)

それっ!

北島

何ですか…めっちゃ臭い…

馬原

おえっ

ケヴィン吉村(船長)

ハハハ大丈夫かい?

ケヴィン吉村(船長)

これがサメをおびき寄せる餌だよ

ケヴィン吉村(船長)

死ぬほどあるんだ

霧海

なるほど…この匂いに寄ってくるのか…

ケヴィン吉村(船長)

実のところあまり撒きすぎないようにしてるんだ…

霧海

どうしてですか?

ケヴィン吉村(船長)

小さいとこだからあまりお金がなくてね…

ケヴィン吉村(船長)

今船にある分で何回このツアーが出来るか…っていう感じなんだよ笑

ケヴィン吉村(船長)

もっと撒けばもっとサメも来るんだろうけどね

ケヴィン吉村(船長)

て言ってたら早速来たよ

北島

うわぁ〜サメがいっぱいですね

鮫島

一緒に泳げるなんて夢みたいだ

馬原

え?一緒に泳ぐ?

馬原

なにそれ、聞いてないんだけど

鮫島

交代交代でケージに入って間近で観察するんだよ

北島

そんな…怖いです…

馬原

私も…

鮫島

でもせっかく来たのに…

ケヴィン吉村(船長)

ケヴィン吉村(船長)

じゃあ私が入って無事なことを証明するってのはどうだい?

ケヴィン吉村(船長)

それで安全なら入る気も起きるんじゃないかな

馬原

……そこまで言うなら

北島

……お願いします

ケヴィン吉村(船長)

OK、準備するから待ってて

ケヴィン吉村(船長)

それじゃあ今から入るけど、上がる時は無線するから

ケヴィン吉村(船長)

そしたらそこのレバーを回して

ケヴィン吉村(船長)

ケージが上がってくるから

鮫島

はい、分かりました

ケヴィン吉村(船長)

OK、じゃあ行ってくるね

ガンッ

ガンッ

ケヴィン吉村(船長)

(今日はいつになく気性が荒いな)

ガンッ

ガンッ

ケヴィン吉村(船長)

(また体当たりだ)

ケヴィン吉村(船長)

ケヴィン吉村(船長)

(ん?)

ケヴィン吉村(船長)

(何かここ錆びてるし、歪んでないか…?)

ガンッ

ガンッ

ガンッ

ケヴィン吉村(船長)

(ヤバい…上げてもらわないとケージがもたない!)

ケヴィン吉村(船長)

(こうなったら無線で…)

ケヴィン吉村(船長)

(え…何で反応しない…!?)

ガンッ

ガンッ

ケヴィン吉村(船長)

(マズい、入り込んでくる!!)

ケヴィン吉村(船長)

(もう一か八かケージを開けて外に出るしか)

ケヴィン吉村(船長)

ケヴィン吉村(船長)

(今だ!!)

ガチャンッ

ケヴィン吉村(船長)

ぷはっ…!!

ケヴィン吉村(船長)

君たち!!

霧海

え、ガイドさん!?

鷹野

何があったんだ!?

吉田

大丈夫ですか!?

北島

怖い…

馬原

とにかく船まで早く!!

ゴボッ

鮫島

ガイドさん!!

ケヴィン吉村(船長)

ぷはっ

ゴボッ

ゴボッ

ケヴィン吉村(船長)

ぷはっ…助け

ゴボッ

ゴボゴボゴボ

…………

鮫島

ガイドさん…?

…………

鷹野

嘘だろ…

馬原

海が血に染まってる…

吉田

お、おい!どうすりゃいいんだ!?

霧海

みんな、落ち着け!

霧海

とりあえずまず通報しないと…

霧海

そして無事に帰らないと…そうだろ?

鷹野

…あぁそうだな

霧海

鮫島…お前部長だろ?

霧海

指揮をとってくれ!

鮫島

何でこんなことに…

霧海

鮫島!!

鮫島

え…?

霧海

しっかりしろよ!!

霧海

この状況を何とかしないと!

鮫島

あ、あぁ…

鮫島

鮫島

と、とりあえず通報しないといけないから無線を使おう

霧海

よしっ

鮫島

鮫島

あれ…?

吉田

どうした?

鮫島

無線が…反応しない…

馬原

嘘でしょ…?

鮫島

何回やっても…ダメだ…

北島

何で…?

霧海

おい、これ見てみろ

鷹野

何だよ、これ

鷹野

バッテリーが抜かれている…

霧海

これじゃどうやっても使えない

吉田

受け取ったのは誰だった?

鮫島

俺だ…

鮫島

で、そこの机の上に置いといた

吉田

じゃあどうしてこんなことなってんだよ!

鮫島

そんなこと言われても…

霧海

霧海

どうしてかは分からない…

霧海

でも1つ言えることは

霧海

誰かがわざと抜いたってことだ

北島

誰かって…この中に犯人が…?

馬原

嘘…でしょ…?

鷹野

なんで…そんな…

霧海

理由はさっぱり分からないが

霧海

こうなった以上、船長自身が抜いたとは考えづらい

霧海

となると自ずとこの中にその犯人がいることになる…

…………

霧海

とりあえず今は別の助かる方法を探そう!

霧海

犯人もこの状況で露骨な動きはできないだろうしな

霧海

とにかく通信手段がない以上、自力で何とかするしかない

鮫島

鮫島

ここらへんに島とか…ないかな…?

霧海

それはあればいいが…燃料が足りるくらい近い距離にないと…

馬原

馬原

ねぇあそこに何か見えない?

鮫島

あれは…島だ!

鮫島

この距離ならなんとかなるんじゃないか?

霧海

あぁ……そうだな…

吉田

でも操縦はどうするんだ?

霧海

船の基本操作は教わったことがあるから行けると思う

吉田

分かった

鷹野

霧海、頼んだ

霧海

あぁ、それじゃあ出発するぞ

シャークウォッチング

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

209

コメント

6

ユーザー

面白い!

ユーザー

雲行きが怪しいよ…!!

ユーザー

第2話です! ぜひ読んでください!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚