僕は昔から心臓が弱く病弱だった
ころんくん
ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...
友達と外で走ったり
一緒に遊ぶことすら出来なかった
だから僕は次第に周りから避けられるようになった
クラスメイト
弱い
クラスメイト
ノロマ
すれ違う度にそんな事を言われた
でも
るぅとくん
ころちゃん!
ころんくん
…?
るぅとくん
一緒に授業行きましょ!
ころんくん
…う、うん
彼だけが僕のことを『名前』で呼んでくれた
彼だけが僕を認めてくれた
ころんくん
るぅとくん…いつもありがとう
るぅとくん
え?なにがですか?
ころんくん
こんな僕にかまってくれて
ころんくん
るぅとくんは他にもたくさん友達いるのに、、、
るぅとくん
いやいや、僕はただころちゃんと居たいだけだから
るぅとくん
勝手に僕がころちゃんにつきまとってるだけだよw
ころんくん
いや、言い方w
るぅとくん
ニコ
るぅとくん
やっぱりころちゃんは笑ってる方が1番ですよ
ころんくん
え?
るぅとくん
なんでもない!
るぅとくん
タッタッタッ
ころんくん
あ、ま、待ってよるぅとくんー!
彼がいる時だけ笑顔になれた
彼は僕の恩人だ