こむ
こむ
…どう言う状況だろうか
会議室に連れて来られて 無言が続いている
ドズル
ぼんじゅうるさんはフード付きマントを脱いで近くの机にポイと放り投げた
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ドズル
ドズル
ルザク
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
米将軍
ドズル
雨栗
ドズル
米将軍
ドズル
ドズル
米将軍
おらふくん
おらふくん
おおはらMEN
おおはらMEN
ぼんじゅうる
ぼんじゅうるさんは無口なのかな…?
ルザク
ドズル
ドズル
ドズル
ルザク
僕らが質問している間、ずっとぼんじゅうるさんはこちらを見て来る
雨栗
え?何が見えてるってどう言う…? どうして、じゃなくて…?
ドズルさん達は目を見開いて驚いている
ドズル
ドズル
ドズル
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
急に長舌に…
おおはらMEN
ドズル
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
なぜ疑問系なんだろう、と思いつつぼんさんとドズルさんには敬語が解くことはできない気がするなぁと考えていた
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
どういうことだ…?
ぼんじゅうる
雨栗
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ルザク
ぼんじゅうる
すごく気さくな人なんだなと分かった これは優しい人の笑い方だ
ふと、周りを見ると黒いローブの人が一人増えていた
ルザク
ルザク
問いかけてもその人はじっと座っているだけ なのだが…
おおはらMEN
おおはらMEN
MENちゃんが頭を抱えて苦笑いしている
ルザク
おおはらMEN
おおはらMEN
おんりー
おおはらMEN
そうおんりーさんにMENちゃんが言うと
おんりーさんは深く被ったフードをバサっと取った
そこには——
体の右半分が血で真っ赤になった深緑の目と髪を持つ少年がいた
眼鏡をかけていて何を考えているかわからない表情
米将軍
血の匂いがした たくさんの人の…
ルザク
気持ち悪さを胸いっぱいに感じる
吐きはしないけど…
ぼんじゅうる
おんりー
ドズル
ドズル
おんりー
僕らの方をチラリと横目に見ながら話し続ける
壊滅…?助けた…?
意味がわからないと言うような僕らを見てドズルさんが説明してくれた
ドズル
その言葉に頭が理解を受け付けないかのように一瞬止まる
だがすぐに理解して
米将軍
雨栗
ルザク
ドズル
ドズル
おんりー
僕らは唖然とした顔でおんりーさんを見る
おんりー
おんりー
おんりー
そう呟くおんりーさ…いや、おんりーちゃん
凄すぎるでしょ…?30分でだ 言葉の端々から実戦を考えて行動してるのがわかる
ルザク
おんりー
少し困った顔で聞き返して来るおんりーちゃん
ぼんじゅうる
おんりー
おんりー
おんりー
と言いながら太ももあたりにつけているベルトから、手首から肘くらいの長さのナイフ?を取り出す
ナイフを両手に持ってるから二刀流…?ってことかな…
おんりー
おんりー
おおはらMEN
おんりー
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
おんりー
ドズル
おんりー
おんりー
ぼんじゅうる
そしてこの人達が 目の前で普通に話している状況が怖かった
強い人だってたくさんいたのに…?
人を数える余裕まであることに恐る
この人達は、強い
きっと僕らの匙では測れないほどに
そして僕らは寮に案内されていた
ドズル
ドズル
ドズル
ドズルさん達とはすぐに仲良くなっていた
未だ少し怖いけど いい人なのはわかったから
ルザク
雨栗
米将軍
もう、なんて言うか
サポートがすごかった
一人一部屋、朝昼晩は食堂的なところ
そして訓練室…
今までいたところとは大違いすぎて…
ドズル
ドズル
ドズル
おんりー
お風呂に入ってほかほかになったおんりーちゃんから 小さなものを渡された
少し髪も湿っていて水が垂れている 肩にタオルをかけていて 水も滴るいい男…
で、渡されたものは…
ルザク
おんりー
おんりー
ドズル
ドズル
おんりー
ドズル
おおはらMEN
そう喋るドズルさん達を見るとみんな確かにピアスをつけている
ドズルさんだけ両耳
一人一人、色が違うのかな…?
ドズルさんは片耳は 真っ赤に染まった赤、反対は黒 ぼんさんは紫 おんりーちゃんは黄色 おらふくんははっきりした水色 MENちゃんはピンク
ルザク
雨栗
米将軍
おんりー
おんりー
おんりー
そう言いながら耳を指で示すおんりーちゃん
よく気づいたなぁ… 髪がかかってて見えずらいはずなのに
ぼんじゅうる
おらふくん
おおはらMEN
おおはらMEN
ドズル
そう言ってドズルさん達は部屋に入って行った
ドズルさん達の部屋は 雨栗さんとは反対側の僕の隣だった
ルザク
ルザク
米将軍
雨栗
ルザク
ルザク
雨栗
米将軍
こむ
こむ
こむ
こむ
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コメント
4件

すごくすごいです 好き
最&高でございますね(^q^)
水もしたるいい男、、、