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これはとある高校生と引きこもりの妹との話である
起立、礼!さようなら!
十夜
男子生徒
俺は、メガネをかけた一見どこにでもいるような男子高校生 月谷 十夜(つきたに とうや)である
十夜
男子生徒2
十夜
男子生徒
十夜
男子生徒2
十夜
男子生徒2
男子生徒
十夜
男子生徒
たわいのない同級生との雑談こんな日々が俺は大好きだった。 すると
ぶーぶー
十夜
男子生徒
十夜
男子生徒
十夜
男子生徒
十夜
毎日徒歩、3分歩いて電車で30分揺られて学校に行くから帰るまでには30分以上はかかる
家に帰ったら帰ったで、妹のご飯作ってなんだりで、休めない毎日。 全く、勘弁して欲しい。 なんて色々思ってたら家に着いていた
カチャ
十夜
家に帰って来ても返事は無し だけどただいまと言えば、スマホに決まってくる物がある。それは
凛
この通り、ご立腹のご飯作っての催促メッセージである
十夜
凛
十夜
彼女は妹の月谷 凛(つきたに りん) 十畳しかない自分の部屋を世界と呼んでいる引きこもり女子高生 もう何年も俺と面と向かって会話をしていない
十夜
そう、呟くとメッセージが届いた
凛
聞こえてんのかよ!おいおい勘弁しろよ!家に盗聴器でも仕掛けてんのかよ!
十夜
凛
何様のつもりなんだかなぁ
十夜
今回のはまぁまぁの自信作だった 階段を登れば凛の部屋だったのだが……
十夜
俺はバカだった。凛がたまに部屋から物を出して置いておくのを! だが、時すでに遅し、俺は置いてあった物に転んでオムライスに顔面ダイブしてしまった
十夜
すると目の前の扉が開き……
凛
これが俺と妹との久しぶりの面と向かっての会話の始まりだった