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ランチ時、私は決まって社員食堂の窓際の席に座る。 通称“窓際族”というものだ。
杉本
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杉本
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杉本
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杉本
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杉本
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杉本
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杉本
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杉本
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杉本
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杉本
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食事そっちのけで話しているうち、顔の距離が近くなっていることに気づく。
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杉本
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食後。
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杉本
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デスクに戻ると、佐一君はなにやら部長に言われていて。そして部長に自分も呼ばれた。
杉本
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杉本
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会社を出て大通りへ向かう。
杉本
さりげなく差し出された手を取ると走り出す。
杉本
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杉本
タクシーに乗ってからも頭のなかで彼のさっきの言葉がループする。
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ちらりと横を向くと、佐一君は王子様スマイルで私を見ている。
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手を繋いだままのことにも気づかず、目的地まで一直線。
彼への好きという気持ちが急上昇した1日となった。