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皆様こんにちはこんばんはおはようございます。
香でございます。

さて、前回から1日経ち、夏休み1日目が始まりました。

柿原君は実験などを1人でやりたいようですが、少し難しいようですね。
どうなるでしょうか。

それでは行ってらっしゃい!

※WARNING※ 苦手な方はUターン! 微恋愛?

リリリリリリ!!!!!

柿原葛葉

んあ゛?

眠い目を擦りながら、けたたましい音を鳴らす物体を止める。 本当にうるさい。

だが、今日は部活に行かねばならないため、しぶしぶ起きる。

柿原葛葉

…そうだ先輩にする話をまとめないと…

柿原葛葉

おはよう。

着替えて下へ降りると、キッチンで自分の弁当に具を詰める母の姿が見られた

あら葛葉。おはよう。朝ごはんどうぞ。

キッチンの方から母さんが机の上にある出来立てのプレートを出す。 トーストにレタスにプチトマトにハムと目玉焼き。 いつもの朝ごはんだ。

柿原葛葉

いただきます。

トーストに歯を立てると、サクッと心地よい音が鳴った。

コンクールはどう?なにかアイデアは出た?

柿原葛葉

アイデアは出るけど、機械がちょっと心もとない感じ

そう…根を詰めないように頑張ってね

柿原葛葉

ん。

母さんは心配性だ。そんな1日2日根を詰めたくらいで倒れたりなんかしない。 たしかに去年、入選しなかったショックで鬱になりかけたけど…

柿原葛葉

あ。そろそろ行かなきゃ

もう?じゃあお弁当これだから頑張ってね。

いってらっしゃい。

柿原葛葉

いってきます

柿原葛葉

はぁ…

俺の家は学校に近い方だが、俺は体力がないから普通に疲れる。 周りには運動部や別の文化部生徒が友人と登校しているのが見える。

おっ!おはよう葛葉!

柿原葛葉

…はよ

だからなんで俺が声をかけると露骨に嫌そうな顔をするんだよ⁉
昨日も言ったけど傷つくぞ⁉

柿原葛葉

ご自由にどーぞ

冷てぇな~。

こいつうるさいんだよなぁ… まぁ居ないは居ないでなんか物足りねぇんだけどよ

にしても葛葉。今年のコンクールはどうなんだ?

柿原葛葉

…アイデアは出る。でも実現が難しい状態だ

そうか…なんか物運びとか手伝えることあれば言ってくれよな!

柿原葛葉

…ああ…ありがとよ

柿原葛葉

え?

えぇぇー⁉⁉⁉⁉葛葉が感謝の言葉を言った⁉俺は夢でも見てんのか!?

柿原葛葉

そんなに俺は薄情な奴か!?

柿原葛葉

こんちはー

こんにちはー

今日は返事が返ってきた。 結構な人数がコンクールのための研究をしている。

部屋の端にある机に荷物を置いて、真っ白な白衣を着る。

柿原葛葉

ふー…さて、

柿原葛葉

先輩。少しお時間いいですか?

葵先輩

ん?どうしたの柿原君

柿原葛葉

今年のコンクールでこの実験器具と物質を使いたいんですが…

葵先輩

…ちょっと待ってね…

葵先輩は俺の必要なものが書かれた紙に目を落とし、視線を滑らせていく。 葵先輩は部活で唯一しっかり話を聞いてくれる先輩だ。 だいたいロクでもない先輩が多いからな…

葵先輩

…うーん…顧問の先生が居ないと使えない器具が多いな…全部あるにはあるけど、それぞれ監督の人が居ないと使えないものかも。

柿原葛葉

…そうですか…ありがとうございます。

葵先輩

ううん。力になれなくてごめんね。

柿原葛葉

いえ。ありがとうございました。

柿原葛葉

あぁー…どうすっかな…

コンクールだけは発表まで誰にも見られたくない。 顧問はもちろん。先輩にも誰にもだ。

柿原葛葉

アイデア作り直すか?いや、でも他はありきたりだろうしな…

柿原葛葉

…だめだ話がまとまらなくなってきた。

柿原葛葉

…次の日に持ち越そう

明日は部活日ではないが、一人の方が捗るし、明日また来よう。

葛葉!?

柿原葛葉

んぁ?

机の上で目が覚めた。 伸びると体からバキバキと音がする。

葛葉!朝よ!今日学校行くんでしょう?そろそろ起きなさい!

柿原葛葉

あ⁉もう家出るじかんじゃねぇか⁉

やばい。アイデア考えてる途中で寝落ちしたから全く整ってねぇ! 最低限必要な物だけ入れて行こう。

俺は朝食も弁当も持たずに家を出た。

おかえりなさいませ。
いかがでしたでしょうか。

これ本当に短編の域に入るのでしょうか?

もう俺もわかりません…

次回もよろしくお願いします!

それではさようなら。

柿原葛葉

じゃーな

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