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僕だけの世界
僕だけのもの
僕だけの、、、
夕方五時を指す 『七つの子』 が外から聞こえてくる
外を見ると、 もう日はくれ始めていた
███
と、筆を手に取り また、キャバスに色を投げる
今度は、 6時を指す 鐘の音が聞こえてきた
███
そうつぶやき また、キャンバスに色を投げる
すると、今度は 生徒下校のアナウンスが聞こえた
これ以上はここにはいれない。 そっと、美術室の鍵を閉めて、 家へと、帰る
玄関から、家に入る前に 深呼吸を1回する
ドアノブを手に取り、開けると 怒鳴り声が、家中に響いていた
███
何かを投げる音 何かが、割れる音 誰かが泣く声、 誰かが怒る声
できるだけ、影を薄くして 自室に戻る
███
乾いた笑みが口から零れる まぁ、もう少しで、 僕のところにも教育しに来るだろう