妖街道

そう思いたい奏であったがその耳と尻尾は作り物とは思えないくらい繊細に動いている

奏は気づいたあれはコスプレなんかじゃない本物の耳と尻尾なんだと

奏は荷物を置き祖母の隣に座った

洗面台で歯磨きをした後

( ´ つᴗー｀)zzz

ｶﾞｻｯ

狐坂が寝返りを打った時に奏にだきついた

奏は妖とはいえ異性に抱きつかれたことがなかったので顔が赤くなってドキドキしていた

ぴよぴよ

奏は気にせずにご飯を食べ始めていた

(´～｀)ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"

(おばぁちゃん以外のみんな)ご馳走様でした

ﾄﾃﾄﾃ(((っ ｡• ω • )っ

倉庫を調べているととある書物を見つけた

その書物の名前は｢妖封書｣

妖封書の効果を説明、各ページに妖に関する情報が書かれているその妖に関する情報を見終わるとそのページの妖の能力を得られる全部で14ページ

そうして読み終わると妖になるだがそれは本人の意思でなるかどうか決めれる

だが奏と狐坂はこの効果を知らない

1ページ目

鎌鼬

つむじ風に乗って現われて人を切りつける。これに出遭った人は刃物で切られたような鋭い傷を受けるが、痛みはなく、傷からは血も出ない。

そして鎌鼬の能力の中には傷を回復させる事もできる

鎌鼬の傷を治す能力とはオリジナル能力です(多分)

そんな話を狐坂と話していると

奏の周りが光、奏が鎌鼬の能力を使えるようになった

そんな事を奏と狐坂が考えていると

書物から声が聞こえた

私は鎌鼬この書物に封印されていた妖だ

それはそうだお主が読んだこの書物そのページを読むとそのページの妖の能力を使えるそうしてその能力は永遠と使える

なぜ永遠と使えるか、分かるか？それは、この書物が妖と一体化し、その能力を会得するからだ、分かったか？

そういう事だ

そこのお前妖と一体化したら妖になるんじゃないか？って思ってるだろ?

そんなん同じ妖なら同じ思考になる

それとお前が思ってる事の返答だが妖になるのは本人の意思だ