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第一章 第三話『平和の終わりを告げる鈴』〜天の川街編〜
〜Start〜
はる haru
はる haru
星来(せいら)
星夜(ほしや)
桜鬼(おうき)
はる haru
はる haru
星来(せいら)
星夜(ほしや)
星来(せいら)
星来(せいら)
星夜(ほしや)
「天の川街」
2人)「っっ!?」
星来(せいら)
星夜(ほしや)
星来と星夜が見た光景は、
『創』(そう)
『壊』(かい)
街の真ん中に佇む見知らぬ2人の影と、崩壊した街の建物、倒れている人々だった。
1人は、薄黄色の髪や瞳の少女
もう1人は、薄紫色の髪や瞳の少女
どちらも片耳に鈴を着けている。
星夜(ほしや)
星来(せいら)
星夜はよくわからなかったが、嫌な予感がしたため星来を引っ張り、近くにあった建物の陰に身を潜めた
すると、見知らぬ2人のそばにいた1人の男性が、2人に聞いた。
男性
男性は怒りのあまり声を荒らげて言い放った。
しかし、それを聞いたその2人は、鈴を「リン」と鳴らしながら男性の方を見ると、冷静な様子で静かに喋りだした。
『創』(そう)
『壊』(かい)
『壊』(かい)
『創』(そう)
2人)「ただ、それだけのこと。」
2人の瞳には光が感じられず、より恐怖心が強くなった。
男性
『創』(そう)
『壊』(かい)
2人)「じゃあ、さようなら。」
『創』(そう)
『壊』(かい)
2人がそう言うと、周りの建物にヒビが入っていき、崩壊した。
しばらく煙が舞い上がり、晴れると、何事もなかったように佇む2人がいた。
『創』(そう)
『壊』(かい)
2人)「つまらない な/ね」
2人がそう言った直後、電話の着信音が響いた。
1人が携帯を取り出し、それに応答する。
2人)「はい。ボス。」
『ボス』
『創』(そう)
『ボス』
『ボス』
2人)「はい。ボス。」
通話を終えると、2人は素早く去っていった。
星来と星夜はこの一部始終を見た後、急いで街の様子を確認しに向かった。
街には、崩壊した建物、倒れている人々が残されているだけだった。
星来(せいら)
星来はその場に泣き崩れ、
星夜(ほしや)
星夜は怒りに声を荒らげているが、最後の方は悔し交じりで、力も弱まっていた。
星夜(ほしや)
星来(せいら)
星夜(ほしや)
星夜は、星来の言う事が間違いでは無いと感じた。
星来(せいら)
星来もまた、星夜の言う事を信じたいと思っていた。
2人)「、、、、、、」
桜鬼(おうき)
2人)「!!桜鬼!!?」
桜鬼が「間の森」から、走って2人の元へ来た。
2人は驚いたが、同時に安心した。
桜鬼(おうき)
桜鬼は2人を抱きしめて、心の底から安心して言った。
星来(せいら)
星来(せいら)
少し間を置いて、星来が聞いた。
桜鬼(おうき)
星来(せいら)
桜鬼(おうき)
桜鬼(おうき)
星来(せいら)
桜鬼(おうき)
桜鬼(おうき)
桜鬼(おうき)
桜鬼(おうき)
星夜(ほしや)
星夜(ほしや)
星来(せいら)
桜鬼(おうき)
星夜(ほしや)
桜鬼(おうき)
星夜(ほしや)
桜鬼(おうき)
桜鬼(おうき)
星夜(ほしや)
桜鬼(おうき)
星来(せいら)
星夜(ほしや)
星来(せいら)
桜鬼(おうき)
星来(せいら)
こうして、星来、星夜、桜鬼は森へ向かい、いつもの場所に着いたとき、はるが来たのだ。
はる haru
はる haru
はる haru
はる haru
桜鬼(おうき)
星夜(ほしや)
星来(せいら)
はる haru
はる haru
桜鬼(おうき)
第一章 第三話『平和の終わりを告げる鈴』〜天の川街編〜
〜Fin.〜
コメント
28件
おわぁ〜!?凄っ(語彙力消失の音) 破壊と創造かぁ……前の話の敵の組み合わせもそうだったけど、真反対なのが組んでるって事か?なら、次の話に出てくる奴らも真反対な可能性が微レ存……(考察してんな) にしてもだなぁ………モブ男性が一寸可哀想に思えた()多分あれ絶対地面に肉塊バラバラ落ちてる……