雪
(無惨様と戦うなら、月の呼吸の型は全部バレてると思う)
雪
(だからといって新しい呼吸を覚えるには時間が無い)
雪
(それなら────)
雪
はぁ…全然ダメだ…
あまね
こんにちは
雪
あまねさん
雪
輝哉くんは大丈夫ですか?
あまね
…正直、大丈夫とは言い難いです
あまね
もういつまで持つか…
雪
そっか…
あまね
ところで雪さんは何をされてたんですか?
雪
戦うための準備、ですかね
雪
まぁといっても全然ダメで…
あまね
私で良ければ話を聴きましょうか?
雪
…良いんですか?
あまね
えぇ
雪
…ということなんです
あまね
なるほど…
あまね
無惨に抗うには新しい型を作るしか無いと
あまね
ただ、それが上手く出来ないのですね
雪
そうなんです
あまね
…では、柱稽古で教わったことを思い出して活かしてみたらどうでしょう?
雪
応用ですか
あまね
隊員を強くするための稽古ですから
雪
…!ありがとうございます!
あまね
…戦えない私はこれくらいのことしかできないですから
ヌシ
おしまーい!
ヌシ
今バイトで疲れて開き直ってますね
ヌシ
当日に出し切れないほどの荷物を運んでくるんじゃねぇと
ヌシ
ま、終わったことなのでそんな感情はポイッと捨てましょ
ヌシ
ではまた次回〜
ヌシ
じゃあね!