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...

私は今

瑠々が起きるのを待っていた

ただひたすらに

命に別状はないと言われたが

「起きる」とは言われていない

...

心配

起きるかわからないのに

待つだけ

...

瑠々

ん...

!!

瑠々!!

瑠々

あっ!!

瑠々

さくらぁ〜(泣

体調は大丈夫?

瑠々

うん!

瑠々

でもこれからルーミヤさんのとこに行く

そっか

気をつけてね

瑠々

行ってくまーす!

はぁ...

やっぱ私は

孤独な運命なのかな

...

そういえば

晩御飯はなんだろう

(眠いな)

ふぁ〜

ふと時計を見ると

1分も経っていなかった

...

日記...

日記でも書いて

気を紛らわそう

x月x日 瑠々は元気だった まだ普

「普通」と書こうとした時

『私は本当に普通なのだろうか』

と言う疑問が浮かんだ

(普通...普通?)

普通ってなんだ?

普通...

瑠々

ただいまー!!

ルーミヤ・シルクリーパ

はい

ルーミヤ・シルクリーパ

後遺症はなかったぞ

よかったです

ルーミヤ・シルクリーパ

でもなんか副作用があるかもしれないから

ルーミヤ・シルクリーパ

気をつけてくれ

わかりました

会話がロボット見たいだな

ぎここちない

ルーミヤ・シルクリーパ

じゃ、そうゆう事だから

...

普通...

普通ね...ボソッ

瑠々

どうかした?

え?いや、副作用ないといいねって思ってた

瑠々

そっか

多分あの子もわかってる

私たちは「普通」じゃない

『失敗作』だって

私の絶望書・参加型

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失敗作、、?

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