/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
きりやん
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ
きりやん
スマイルｯ！！
きりやん
お前、俺がいない間に何やってんだよ！！
スマイル
……はぁ
スマイル
お前、誰？
きりやん
……！
きりやん
き、きりやんだよ！冗談やめろよ！
きりやん
小学生の時、ずっと一緒に居ただろ！
きりやん
忘れたか！？
スマイル
…あ？
スマイル
別に、覚えてないし
きりやん
……っ
スマイル
もういいよ、
スマイル
おいお前ら(振り向く
スマイル
次のターゲット、
スマイル
コイツな
きりやん
は……！？
モブ1
うぃーっす
モブ2
ｳｨｯｽｳｨｰｯｽ
スマイル
…それやめろ
モブ1
え
モブ2
なんでッスか
スマイル
…何となく
モブ1
あい
モブ2
さーせんした
きりやん
お前、そいつらは？
スマイル
あ？何？
スマイル
今度は俺の側近にまでケチ付けるのか？
きりやん
(側近って…)
きりやん
なんでNakamu達と一緒にいないんだよ？
きりやん
友達だろ？
スマイル
は？友達……？
きりやん
思い出せよ、
スマイル
……っ
きりやん
楽しかっただろ、
スマイル
やめろよ、
きりやん
みんなでゲームしたり
スマイル
やめろ……
きりやん
泊まって勉強したり
きりやん
夏は海に行ったり
きりやん
本当は楽しかったって思ってんだろ！？
スマイル
やめろ！！
きりやん
スマイr（（殴
きりやん
ううっ
スマイル
調子に乗るんじゃねぇぞ！？
スマイル
あまり俺らを舐めない方がいい
スマイル
お前もこいつみたいになるんだぜ？
と言って、すれ違いざまに 明らかにオドオドしている男子の肩を 思いきり掴む。
いじめられっ子
ひっ……
スマイル
ﾌﾌ､よかったな笑
スマイル
お前はもう解放するよ
スマイル
今日からターゲットは、
スマイル
きりやんだから
いじめられっ子
い、いいんですか！？
スマイル
さっさと行けよ
いじめられっ子
…はい
スマイル
てことで、
スマイル
よろしくな、
スマイル
きりやん
きりやん
は！？
きりやん
嫌だよ！許すかバカ！
きりやん
お前はそんな事しない
きりやん
だって俺は分かっt(殴
きりやん
ぐっ！？
スマイル
おい
スマイル
モブ1、モブ2
モブ1
あ、リアルでその呼び方っすか
スマイル
ｷﾞﾛｯ悪いか？
モブ2
そんな事ないっすよ
スマイル
…こいつを連れてけ
スマイル
目障りだ
きりやん
スマ…ｯ、イル…！
きりやん
諦めない…からな…！
きりやん
絶対……助けてやる…
きりやん
いじめればいいさ…！
きりやん
俺は平気だ…から…！
モブ1
オラ！さっさと歩けや！
モブ2
スマイルさんの命令だぞ！
きりやん
くっ……、
きりやん
離せよ……！
きりやん
離せって…！
きりやん
……っ、
モブ1
お前、可哀想だな
きりやん
は、はぁ……！？
モブ1
スマイルさんのターゲットなんて学校生活終わったじゃんw
モブ2
それなー
モブ2
ったく、余計な仕事増やすなよな〜
きりやん
お前ら…スマイルの友達じゃなかったのか……？
モブ1
友達？w
モブ1
違う違う、
モブ1
スマイルさんは誰も信用してないし
モブ1
信用されてない
きりやん
スマイルの…友達は誰だ？
モブ2
友達なんていねぇよ、
モブ2
あの人は俺らを下に見てたいだけだ
モブ2
友達を必要としてないだろ
きりやん
……な、何があったn
モブ1
おっとお喋りはここまでだ
モブ2
早くしねぇと先生が来ちまう
モブ2
新作のゲームやりたいし
きりやん
！！やめろ、
モブ1
ﾊﾞｺｯｯ
モブ2
ﾄﾞｶｯ
きりやん
う…っ
モブ1
お前反応薄いなw
きりやん
当たり前だろ、
きりやん
親友がおかしくなってる時にへばってられるか……！
モブ2
まぁ今日はこの辺にしといてやるよ
モブ1
だな
モブ1
あとあんまりスマイルさんを親友って言わない方がいいぞ
モブ2
あの人、親友って言葉に敏感だからなぁ
きりやん
…ﾁｯ
きりやん
うっせーな
きりやん
早く行けよ…
モブ1
じゃ、
モブ2
また明日なw
モブ2
ターゲットさんw
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
きりやん
…あぁ、くっそ
きりやん
いってぇ……
きりやん
俺は……
きりやん
俺はお前をまだ、親友だと信じてる
きりやん
だって、お前は……
きりやん
…スマイル、だから
Nakamu
おーい！
Broooock
どこだよ〜？
シャークん
きりやん！返事しろ！
きんとき
ん？空き教室が…！
4人の走ってくる音が聞こえた。
俺は、痛みを殺すため、 唇を強く噛みしめた。
次回に続く！！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
