私と君が仲良くなったキッカケを考える
一緒に買い出しに行った日
私
私
そこから恋をしたから、ちょっと感謝してる
私と千日君は、あの日の買い出しから話すようになっていた
紅
私
さり気ない日常会話から部活の話で私達はどんどん仲良くなっていった
葵
私
紅
葵
挨拶の仕方似てる…確かに似ているかもしれない
私
考えていたら、唐突に葵ちゃんが言い始めた
葵
葵
私
紅
私
葵
まぁ、確かに最近は仲良くしているし…千日君呼びから卒業しても良いかもしれない
私
紅
お互いに恥ずかしくなって下を向いた。いざ名前呼びすると緊張するなぁ…
葵
葵
紅
葵ちゃんにもう一度言うよう催促される
葵
紅
私
普段と呼び方を変えるのは、やはり少し違和感がある
葵
紅
私
私
戸惑いながら、何度か呼び合って何とか慣れていった。名前呼びができて正直な所、嬉しい
葵
葵
紅
葵
紅
私
葵
嬉しさのあまり少し夢心地でいたら、あっという間に学校についてしまった
最近は夏休みの話で盛りがっている。大体は何処に行くか、部活、課題の話だ
私
せっかく紅君や葵ちゃんと仲良くなったのだから、思い切って遊びとか勉強誘ってみようか
葵
紅
私
葵ちゃんと別れた私達は、話しながら教室に向かって歩いた
私
紅
私
私
心の中で断られないよう強く祈りつつ、紅君を誘った
紅
紅君も同じことを考えてた事が分かって、嬉しくなった。少し舞いあがりそうになる
紅
私
紅
紅
私
朔君は、あの買い出しの時に会った紅君の友達…だったと思う
傘貸してくれて、二人で帰るように言ってくれた人
私
紅
紅
私
気づけば時間が迫っていたので、私は急いで自分の席に戻った
これが、のちのLINEグループ「青春四人組」の始まりだった
私達四人はきっと夏休みを全力で楽しんで、絆を育んでいけると思う
私
もうすぐ、眩しい夏が始まる
コメント
4件
作者のゆゆです。読んでくださりありがとうございます。今回の豆知識は、夏休みの課題事情です。紅→計画しながら 朔→最後の方で焦る 葵→8月中旬には終わらせる 藤花→計画はあるものの臨機応変に変える です。
続き待ってました!! 小説でも見たー!けど、背景が入るだけで想像しやすくなりますね!(元から想像力皆無) 次回の夏休み編も楽しみです〜!