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蓮
蓮
ある夏の休日。
俺は康二に言われた 待ち合わせ場所に来ていた
康二の仲いい先輩2人と 遊ぶらしいけど…
仲良くできるといいな
蓮
蓮
日陰になるところで 他の人を待っていると。
翔太
蓮
待って待って なんか渡辺先輩来たんだけど
待ち合わせ場所被ったのかな? 最悪っ、
と、とりあえず 隠れとこ…
蓮
蓮
蓮
蓮
そして数分後。 待ち合わせの時間になってから
康二
康二
大介
翔太
翔太
そこに現れたのは 仲良く手を繋いだ2人
しかも渡辺先輩に 話しかけてる…
ということは
蓮
蓮
蓮
あぁどうしよう このまま帰ろうかな
康二
康二
蓮
翔太
蓮
康二
蓮
大介
蓮
大介
大介
蓮
ちらっと先輩の方を見ると 視線をふっと逸らされた
大介
蓮
大介
大介
康二
康二
蓮
蓮
康二と佐久間先輩は 横に並んでぴったりくっついている
あれ…これもしかして
蓮
康二
大介
大介
翔太
大介
蓮
康二
…ってことは 俺と渡辺先輩が 隣に並ぶことが多いって ことだよね
蓮
蓮
ちらりと渡辺先輩を見る
先程よりも、 口角が緩くなっていた…気がした。
大介
康二
蓮
蓮
康二
康二
大介
翔太
渡辺先輩も じーっと水槽を見ていた
ちょっと離れた場所の クラゲの水槽。
上からぼんやりと 紫のライトアップがされている
蓮
クラゲも… 渡辺先輩の横顔も
蓮
蓮
康二
大介
康二
大介
大介
蓮
翔太
翔太
蓮
翔太
翔太
翔太
翔太
少し目線を落として 渡辺先輩が言う
珍しい。 渡辺先輩が素直だ
蓮
蓮
蓮
翔太
俺達の間が 少しだけ近くなった
蓮
蓮
翔太
窓ガラスに触れて じっと見入る渡辺先輩
俺は少し見下ろす形で 隣の彼を見た
…うん、やっぱり
蓮
翔太
心臓が跳ねた
だって目黒は クラゲではなくて、
俺の方を見て言ってきたから。
翔太
翔太
翔太
その真意が知りたくて 口を開きかけたが
目黒はすっかり クラゲの方に向き直していた
翔太
翔太
翔太
正直俺はクラゲどころではなくて
目黒の言葉の意味を ずっと考え込んでしまった
大介
大介
康二
康二
大介
大介
康二
康二
大介
大介
康二
康二
大介
大介
大介
康二
大介
大介
康二
康二
大介
大介
大介
大介
蓮
蓮
翔太
翔太
不意を突かれたように ぎこちなく動き出す渡辺先輩
俺なんか言ったかな…?
※めめは 「綺麗ですね」って言ったの 無自覚です
深海エリアに着いた
蓮
大介
大介
康二
大介
蓮
大介
康二
蓮
康二
康二
大介
大介
康二
康二
蓮
蓮
蓮
大介
蓮
大介
康二
翔太
翔太
めっちゃ見失った…
目離したら いつの間にかいなくなってた
人混みって怖い…
翔太
翔太
壁際に寄って 立ち止まっていると
蓮
蓮
見慣れた姿を 視界に捉えた。
翔太
翔太
蓮
蓮
そこまで言うと 目黒は俺の手首を掴んで ぐいぐい引っ張ってきた
翔太
翔太
俺が騒ぎ立てていると
蓮
蓮
目黒の手が 手首からスライドして 俺の手の平に触れ
ぎゅっと握ってきた
翔太
蓮
蓮
佐久間と康二のところに着くまで 目が合うことはなかったけど
ちらっと見えた横顔は 今まで見たことないくらい 赤くなっていた
蓮
蓮
蓮
康二
康二
康二
大介
大介
康二
康二
蓮
俺は手を離そうとした
けれど、 渡辺先輩は俺の手を 握り返していたらしい
最初手が離れなかった
翔太
振り払うように 渡辺先輩は手を離した
康二
大介
大介
康二
康二
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
コメント
11件
やばいやばい!尊い尊い尊い🖤💙
好きすぎて、声出しちゃったwww 気まずいけど、まあ、最高だから許します!!! 叫ばせてください さいこーーーーー!!!!!!!