八重樫 夏目
18年目の冬。 今年も雪がちらつく。
もうすっかり夜だ。 私はマフラーに顔を埋めた。
20XX年。
この世界は何かがおかしい。
何か揉め事があったりするとすぐに殺しかかる。
喧嘩になると殺しあい。
気にくわないと殺す。
そんな血まみれの世界。
八重樫 夏目
八重樫 夏目
人が血を流して死んでいる。
どれだけこの光景を目の当たりにするのだろうか。
どうしてこのような世界になってしまったのだろう。
殺し、殺し合うには 条件がある。
それは、
刃のみで戦うこと。
鉄砲や包丁、ガラスびん、その他。
それで人を殺してしまうと
死刑になるという。
八重樫 夏目
八重樫 夏目
声が後ろからふりかかってくると同時に肩をポンポンと叩かれた。
八重樫 夏目
こんな夜遅くに…、
誰だ?
八重樫 夏目
後ろを振り返ると 私と同じくらいだろうか、一人の男が立っていた。
うすく茶色い髪の毛。目は吸い込まれそうな透き通った青い瞳。 よく見ると、腰に刀をぶら下げていた。
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
力が抜けて、その場に崩れ落ちた。
大粒の涙が頬を伝っていく。
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
死神は腰にぶら下げていた刃を引き抜いた。
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
何なんだ、こいつ。
死ぬとか、守るとか
頭が混乱してもう寝てしまいたい。
そうだ、きっと夢だ。
さぁ、夢から覚めろ!!
八重樫 夏目
目が覚めると、ベットの上にいた。
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
嘘でしょ?
コメント
4件
最初から見よる~
フォローありがとうございます!m(*_ _)m