この作品はいかがでしたか?
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注意書きは見ましたか?
では!本編です!
二度寝してから目を覚ますと 私の部屋にいた犬猫たちは綺麗に居なくなっていた
ゆず
ゆず
とりあえずシャオロンを呼んでみる
すると下の階からドタドタと 走るような音が聞こえてくる
ゆず
……おかしい
私の家は父と母は海外出張に 行っており足音がするはずがないからだ
ヒッ…と小さく声が出たが 階段を上がってくるその音は止まなかった
私は咄嗟に布団をかぶり 蹲る。バレたらどうしよう?
強盗?それともストーカーとか?
分からない…でも怖い…… 殺される…死んじゃうかも
トントン…シッマ……ゾム
こんな時に出てくる名前が 両親ではなく犬猫なのが本当に辛い
でもこの3匹は前に 学校帰りに付けてきていた男の人を 撃退したことがある
かっこよかったなぁ
こんなことを考えるのも これが最後だからなのかな…
自然と涙が出てくる
最後にみんなの顔が見たかった…と
そして
ガチャり
ドアは痛々しい音と共に バァン!!と部屋に打ち付けられたような 音がする
そして声が聞こえる
?????
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私が呼んだのはシャオロンだし なんでこの声の主は私の名前を知ってるのだろうか
????
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????
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ゆず
数名の男の人の声は止むことも無く 喧嘩が始まってしまった
ごちゃごちゃしてて声が上手く 聞き取れない
どうしよう。出るべきなのか
そんなことを頭でもんもんと考えていると
????
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また声が違う人が私の名前をあげると ベッドの方へ歩を勧めてくる 足音がする
だんだんと近づいてくる 足音に私は体全体を強ばらせる
そして
????
さっきの声の主はどこへ行ったのか
私のベッドに入り込んできたのは
黒猫で紫の瞳が特徴的な ショッピ君だった
ショッピ
????
?????
?????
ショッピ
ショッピ君は私の顔を見たあとに 布団から顔を出して 男の人たちの方へ視線を向けた
ショッピ
ショッピ君がさっきまで寝転んでいた 体制を整え、立った時
思わず私はショッピ君の体を 抑えてしまった
ショッピ君からはビックリしたような 声が聞こえてくる
ショッピ君はその後私を眺めると 紫の瞳を光らせ、ボァン!と 大きな音を立て、いなくなってしまった
………はずが
????
ゆず
彼は、一体誰ですか?(´^p^`)
ゆず
さっきの部屋での出来事は さておき
私たちは今、最寄りの公園へと 足を運んでいた
木の下でシートを引き、男7人に 囲まれていた私に、通行人は 視線を向けては変な人扱いされる
ゆず
ショッピ
ショッピ
??
???
みんなは各々父の部屋にあった 服を着ていて部屋着の人もいれば スーツの人もいてシュールだった
鬱先生
ゆず
鬱先生
鬱先生
鬱先生
これは話すという部類に 入るのだろうか?
なんなら受けごたえだと思うのだが… まぁいいだろう
コネシマ
ゆず
コネシマ
ゆず
コネシマ
前言撤回
五月蝿かった
コネシマ
ゆず
シャオロン
フフンとドヤ顔をするシャオロンに 私はポメラニアンの時の姿を思い出す
あー。これはシャオロンだわ
ゆず
シャオロン
シャオロン
私の顔前に手をぶんぶんとする シャオロンに吹きかけた
そんな心配しなくていいのに
ゆず
まぁ、無視するんですけどね
シャオロン
シャオロン
鬱先生
ゾム
シャオロン
シャオロン
ゾム
ゾム
シャオロン
????
????
ゆず
トントン
ゆず
ゆず
ゆず
ゾム
ゆず
鬱先生
シャオロン
トントン
トントン
ロボロ
ロボロ
ゾム
ロボロ
ロボロ
ロボロ
ロボロ
シャオロン
コネシマ
鬱先生
ゾム
トントン
ゆず
さて
これから私はどうするものか
この私の言葉に忠実に従ってくれる
犬のようで猫のような…この
男の人たちを……………
続く!
ちなみに注意書きは 1周年を教えてくれたお友達さんから頂きました! ありがとう(இ௰இ`。)
コメント
28件
あのー好きと言う言葉以外出てきません、() お薬下さい←
はァァァァ好きすぎる