テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

あれから30分後

ユミリ

あれ?

ユミリ

これ、メイカちゃんが言ってた遺体のところ?

アウロラ

アウロラ

これだな

木が絡まっている…。

ユミリ

これをどうしろって?

アウロラ

燃やせ。

ユミリ

はい?

アウロラ

燃やせ。

ユミリ

え?

アウロラ

燃やせ。

ユミリ

山火事になんない?

アウロラ

燃やせ。

ユミリ

いい加減にしなッ!!

アウロラ

あほい(避)

ユミリ

はぁ…

アウロラ

ていうかお前、全属性使えるんだろ?

ユミリ

あ、そっか

アウロラ

燃やせ。

ユミリ

へいへい

アウロラ

消せ

ユミリ

早い

木を燃やした。

ユミリ

おぉ!

ユミリ

…なんで?

アウロラ

地図を見てみろ

ユミリ

え、手描き?

アウロラ

本物を持ってくるわけないだろ

アウロラ

燃えたら困るからな

アウロラ

後数十枚はある

ユミリ

おぉ、、、(?)

アウロラ

で、我らはバツ印のところに行く予定だ。

アウロラ

洞窟の中は既に団長とフェリスが行ってるから…

アウロラ

あ、数字の意味は行く順番だ。

ユミリ

ご丁寧にご説明ありがとう

ユミリ

よく見たら街のとこにもあるんだね…

ユミリ

ちっさ

アウロラ

それよりもこっち優先な

アウロラ

戦闘準備も怠るなよ

ユミリ

任せてよ!

ユミリ

剣道8段取ってるんだから!(嘘)

アウロラ

なら、まかせた

ユミリ

いや真に受けないで!?

アウロラ

入ってみたはいいものの…

アウロラ

気をつけろ、その辺に何かあるかもしれないからな…

ユミリ

はーい…

ユミリ

ひぃっ!

ユミリ

ににに、2等分された死体!!

アウロラ

…大きさから見るに、子供だな

ユミリ

まだ大きくなれただろうに…

ユミリ

可哀想…

ユミリ

一体誰がやったの!?

アウロラ

…しっ。

…ッ…ッ…

アウロラ

誰だ

ユミリ

うぇ?

手下

ふん…

手下

主の命令だ、

手下

やれ、「失敗作」

ユミリ

し、失敗作?

手下

我らは一体しかいない成功作を取り戻しに来たんだ。

手下

邪魔するな

アウロラ

待て!

アウロラ

チッ…

アウロラ

どうやら、やり合う以外に手は無いみたいだな。

【失敗作】

【呻き声】

ユミリ

そうみたい…

ユミリ

じゃ、どうすりゃ勝てる?

アウロラ

まずは弱点の属性を探るんだな

アウロラ

でりゃぁァ゛

ユミリ

よっ!ホームラン!

アウロラ

おい

ユミリ

すんませんやります!

一方…

メイカ

だよね!!

メイカ

そうだと思ってた!!

メイカ

簡単に出れるわけが無い!

メイカ

画面見てるそこの君!これ、こういう異世界での常識!

メイカ

えーと…

「監禁部屋か…?」 「誰か居ないのか〜!!!?」

メイカ

あっ、この声は…

「あれ。だんちょー!本拠地にきた人間の匂いがする!」 「メイカかユメか、それともクリスか…」

メイカ

こっちだよ〜!!

フェリス

居たにゃ

リティア

何があってこんなとこに監禁されてたんだ?

メイカ

じつはね…

クリスに殴られて、目を覚ましたらここにいたことを伝えた……

フェリス

ク、ククククリスが!?

リティア

客人を殴ったぁ!?

メイカ

うん…ユメちゃんも居たんだけど…

メイカ

別の場所に居るみたい

リティア

フェリス

2人は黙ったまま、何度か驚いた顔をしたまま見つめあった…

フェリス

待ってよ

フェリス

クリスが客人に手を出すなんて、前代未聞なんだよ!!

リティア

手を出すとは言っても、やったのは頬をつねる研究と言う意味のわからないもの…

リティア

こんなヤツが人を殴っただなんて聞いたら、誰だって整理が追いつかないだろ!

クリスが〜…

クリス

(あ〜、あ〜!)

クリス

(噂になってるよクリス〜!)

クリス

(人気者だねぇ!あはは!)

クリス

うるさい。考え事の邪魔しないで

クリス

(酷いよクリス〜)

クリス

(僕も表立ってあの人たちと会話してみたいのにさぁ)

クリス

(君がしょうが無くっていうからぁ?)

クリス

(僕は思考で邪魔まで行動を止めてあげてるんだよ〜?)

クリス

(あれから何年経ったと思ってるのさ)

クリス

20年ね。さっさと覚えて黙ってて。

クリス

(ちぇ〜)

クリス

はー、

クリス

フェイのやつうるさかった〜

arcanum fabula《参加型》

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

116

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚