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みゐちゃ。
えんか!
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図書館の窓から差し込む午後の光が 埃の粒子をキラキラと輝かせる
イギリスは窓の外にチラリと視線を投げる
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女性
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イギリスが古書の隙間に挟まっていた 色褪せた小さな花を指し示す
彼女は「わあ……」と声を漏らし 壊れ物を扱うようにそっと顔を近づける
女性
女性
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イギリスは一度言葉を切り 彼女の横顔をじっと見つめる
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女性
彼女は驚いたように顔を上げ 彼の真摯な眼差しとぶつかる
気弱な彼女はいつもならすぐに 目を逸らしてしまうが 今は彼の瞳の奥にある温かさに 惹きつけられるように じっと見つめ返している
女性
女性
彼女は少しだけ勇気を出して テーブルの上に置かれたイギリスの手に 自分の指先を重ねる
女性
女性
イギリスはその小さな手の温もりと言葉に 一瞬だけ目を見開く
そして、今度は自分から彼女の手を 包み込むように優しく握り締める
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図書館の時計が静かに 時を刻む音だけが響く
イギリスは、自分の胸が高鳴るのを 感じながら彼女の目を見つめる
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女性
イギリスはこれまでした会話の中で ベストな場所を脳内で探る
そして、一つ思い当たった場所を口にする
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女性
彼女は小首をかしげ、不思議そうに イギリスを見つめる
イギリスは少し誇らしげに けれど彼女だけに教える秘密を打ち明けるような低い声で答える
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女性
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イギリスは彼女が照れくさそうに微笑む のを見て、確かな手応えを感じていた
女性
女性
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女性
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女性
女性
まっすぐと答える彼女に イギリスは思わず視線を逸らす
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そして、図書館の閉館を告げる鐘が 遠くで小さく鳴り響く
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イギリスは名残惜しそうに本を閉じ、彼女をエスコートするために立ち上がる
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イギリスの誘いを彼女は断る
女性
女性
彼女が少しだけ勇気を出して イギリスの腕にそっと手を添える
イギリスは一瞬驚いたように、 けれどすぐに誇らしげな笑みを浮かべ 彼女を優しくエスコートしながら 夕暮れの廊下を歩き出すのでした