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授業中
美麗
(どうして、私は晴輝に好きの二文字が言えないの？早くしないと美帆にとられちゃう…)
先生
美麗！
美麗
ﾋﾞｸｯ
美麗
は、はい！
先生
授業終わったぞ？
美麗
そうなんですね！
美麗
晴輝～
晴輝
どうした美麗？
美帆
晴輝君？
美麗
晴輝一緒に帰ろ～！
晴輝
良いぞ～
美帆
私も良い？
美麗
え…う、うん
帰宅中
美帆
ねぇねぇ晴輝君
グッ
美麗
(なんでうで組んでるのかな…
もしかして、２人って付き合って…)
もしかして、２人って付き合って…)
美麗
ね、ねぇ晴輝と美帆って付き合ってるの…？
美帆
付き合ってるよ～
晴輝
嘘つくなよ
付き合ってねぇよ
付き合ってねぇよ
晴輝
あと、うで組むの止めて
気持ち悪い
あと、俺お前なんか好きじゃないし
気持ち悪い
あと、俺お前なんか好きじゃないし
美帆
なんで！？
私、人気じゃん！！
私、人気じゃん！！
晴輝
自分で人気とか言ってる奴好きじゃないんだよなぁ
美帆
っ…！
美帆
あ、諦めた訳じゃないから！！
美帆
絶対晴輝君を落とすんだからっ！
晴輝
あっそじゃな～
美麗
晴輝…
晴輝
ん？
美麗
私、晴輝の事がっ！
プルプルプル
美麗
好き…ﾎﾞｿﾞｯ
晴輝
何て言った？
美麗
くっ…何でもないし…！
晴輝
ふ～んまぁ、帰ろ
美麗
うん！
美麗
(電話め～絶対許さないんだから！せっかく好きって言えたのに…)
美麗
なんでいつもこうなんだろﾎﾞｿﾞｯ
晴輝
なんか言った？
美麗
ううん良いの…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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