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〇〇
それで・・・何で？
さとみ
好きな人がいて
〇〇
へぇ
誰だろう
私・・・？
〇〇
だ、誰なの？
〇〇
私？
さとみ
いや、違うかな
だよね笑
私な訳・・・ないよ
〇〇
ご飯、食べてく？
さとみ
うん！
〇〇のお母さん
〇〇‼︎ちゃんと食べなさい！
〇〇
はっ！あ、う、うん
何でだろう、味がしない
さとみ
・・・
次の日
もう限界
私はさとみくんと距離を置くことにした
本当はもっと話したい。 もっと遊びたい
でも・・・私は・・・
友達だから
さとみ
〇〇〜！おはよ！
〇〇
・・・
さとみ
〇〇？
〇〇
・・・
さとみ
・・・（俺何かしたか？）
さとみくんファンサークル女子①
さとみくんを無視するなんて最低ね〜
さとみくんファンサークル女子②
ほんとね〜さとみ様をなんだと思ってんのかしら
〇〇
は？何さとみくんファンサークルって？
さとみ
〇〇？
〇〇
大体さ、聞こえてんの私への陰口がよ、さとみくんは彼女いるし
〇〇
あんたらには叶わないのよ！
〇〇
私で最近・・・無理なんだから
・・・
・・・
さとみくんファンサークル女子①
ガーンカ、カ、カ、カノジョ？
さとみくんファンサークル女子②
嘘だよね？さとみ様？
さとみ
あ？いるけどてか様つけんな気持ち悪りーな
〇〇
はっ！
何でだろう腹立つ さとみくんのそばにいるやつ、好きなやつ
見るとムカつく
私だけを・・・見ればいいのに
〇〇
さとみくん、好き・・・
さとみくんファンサークル女子①
は？あんた、何言ってんの？
さとみ
お、おい
気づいたらハグしてた
金子
さとみ〜話って何〜・・・
金子
え
さとみ
金子、俺と別れてくれ
金子
は？ちょ、え？待ってよ！付き合って、まだ3年も経ってないじゃない！
さとみ
ごめん
さとみ
行くぞ
〇〇
うん
さとみくんが私の手を引いた
〇〇
へー大学の外にこんな所あったんだ〜
さとみ
〇〇？
〇〇
は、はい何でしょうか？
さとみ
俺と付き合っ・・・
プルルルルルル
〇〇
あ、ママから電話だちょっと待ってて
さとみ
お、おう
数分後
〇〇
は、っ！
さとみ
〇〇？！どうした！？
〇〇
莉犬が・・・
さとみ
え？
バン！ 私は強く家のドアを開けた
〇〇
ま、まま！
〇〇のお母さん
〇〇！？
〇〇
莉犬は！？莉犬はどこ！？
〇〇のお母さん
2階にいるわ
〇〇
莉犬ー！
莉犬
〇〇・・・
〇〇
大丈夫？！
莉犬
大丈夫・・・だよ
〇〇
嘘！大丈夫に見えない！
莉犬
あ・・・さとみくんも来てるんだ・・・
さとみ
莉犬また、喉が・・・
莉犬
早く、持ってきて・・・
〇〇
分かった！
〇〇
ママ！買ってきた！？
〇〇のお母さん
えぇもう少しでできるわ
〇〇
良かった〜
〇〇
莉犬！持ってきたよ！
莉犬
は、や、く・・・
〇〇
うん！はい！お茶！
莉犬
プハー‼︎回復回復‼︎
莉犬
ありがとう〇〇
さとみ
良かった〜
〇〇
喉渇いたならいつでも来ていいからね！
さとみ
俺ん家にも美味しい飲み物いっぱいあるからな
莉犬
ありがとう〜
〇〇のお母さん
莉犬〜
〇〇のお母さん
回復した？
莉犬
うん！お茶飲んだし！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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