#3
理科の特別実験
放課後、はるを1人理科室に呼び出した
「せーんせい!来たよん!」
『お、来たか、』
「え?何その反応」
ちょっと引き気味なのか 面白いのか笑ってる彼女
『じゃあ休んでた間の実験はじめよっか』
そう、はるはこの前、 3日間休んでた
てなわけで、特別に実験をしようと 理科室に呼んだ
「なんの実験?」
『せめて今は敬語使えよ』
「え?2人やし、いいやろ?」
2人、その言葉に少し笑みがこぼれる
『今日だけな』
これだから好きな人は、
『今日は火使うから髪結んどきや』
「はーい」
髪を緩く結ぶ彼女のうなじを見て やっぱり可愛い、うなじ綺麗、
なんて1人感心していたが、
『あ、袖、』
長袖を着ている彼女の服の袖を
後ろから抱きつくようにまくっていく
「ちょ、せんせい、なんか息かかってこそばいねんけど」
『ほら、もう片っぽも』
「話聞けよ、」
『これでも年上やねんけど』
同い年かのように話すふたり、
そのあとも順調に実験を進める中
『ちょ!』
たまたま火のついてた アルコールランプが倒れ
彼女の方にアルコールが広がった
気づけば体が勝手に動き
彼女を自分の方に引き寄せていた
「わっ、」
『危ないやん、』
「ごめん、」
『よかったな、火あんまし広がらんくて』
「うん、、、」
テンションが下がる彼女
『ほら、テンション下げやんといて?』
「ごめん、って」
『だから、はるが大丈夫やったんやからええやん?』
「わかった、」
『なんか奢るから元気だして?』
「え?」
『タピオカ?チーズハットグ?』
「いろはす!」
『やっす!』
思ってた反応と違うくてむっちゃ笑える
「え?そんなに変?」
『いや、むっちゃおもろしい可愛ええなって』
「可愛いって、」
照れてる
ほかの男の前では見せたくない
彼女を俺だけのものにできる日が
来るんかな?
続く
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コメント
14件
かっけぇな。リア恋やわ←
え、まって。まっさんほんまリア恋♡
かっけぇよ。ましゃかどせんせー。