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[アテンション] ・捏造注意 ・年齢操作あり ・1部人外設定あり ご本人様とは一切関係ございません。
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
Nakamu 双子の兄 Broooock 双子の弟 シャークん 暗殺者 きんとき ファイター スマイル 吸血鬼 きりやん 吸血鬼
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
Nakamu─弟と共に生きる"双子の兄" [貴方は仲間を勝ちに導き、弟の手助けをする] 少し裕福な家庭の双子の兄。たまに弟に世話されている。大勢をまとめることを得意としている。誰とでも仲良くなれるフレンドリーな性格。
Broooock─兄と共に生きる"双子の弟" [貴方は敵を問い詰め、兄の手助けをする] 少し裕福な家庭の双子の弟。たまに兄の世話をする。物事の本質を見抜くのが得意。兄と仲良くしている人は悪い人では無いと思っている。
シャークん─悪を殺す"暗殺者" [貴方は悪者を滅し、自分で勝ちを手に入れる。] 偉い人の指示の元に悪党を暗殺する仕事をしている。人を守る仕事のきんときとはたまにタッグを組む。脳筋で腹黒い彼にはいつも世話を焼いている。
きんとき─罪なき者を守る"ファイター" [貴方は仲間を守り、勝ちに導く。] 偉い人の指示の元に街の人々を守る仕事をしている。悪党を滅する仕事をしているシャークんとはたまにタッグを組む。天然で自由奔放な彼にはいつも世話を焼いている。
スマイル─闇夜を切り裂く"吸血鬼" [貴方は孤独の中、自分の勝ちを手に入れる。] 孤独な闇の中暮らす吸血鬼。普段は薬剤師として働いているが、夜になると街から姿を消す。
きりやん─光を生み出す"吸血鬼" [貴方は仲間と協力し、光を見出す。] 融合された光の中暮らす吸血鬼。沢山の人と話し、沢山の人と交友を持つ。普段は神父として働いている。あとうるさい。
るるうぉ
るるうぉ
その他の前提条件
・有罪者同士は分からない。 ・有罪者は夜の間にしか殺せない。 ・ファイター、暗殺者は全員に能力がバレている。 ・特別な能力がない限り、有罪者を殺すことはできない。 ・双子、吸血の能力はバレていない。
るるうぉ
[備考] 双子組は中三か高一くらいの年齢として作っています。なので敬語だったりさんずけだったりします。他のメンバー同士はタメや呼び捨てにさせています。
死表現あります⚠️
るるうぉ
るるうぉ
ちなみに長いです
見知った人々が俺の目の前にいた。
いや、過去形ではない。
現に、いるのだ。
Nakamu
Broooock
俺の双子、Broooockが口にした。
シャークん
刀を持った暗殺者、シャークんも続いて言った。
きんとき
人々を守るファイター、きんときが 1枚の紙を机の上に押し付けた。
スマイル
薬を処方し患者を助ける薬剤師、スマイルが紙を眺めて言った。
きりやん
街で人々を救う神父、きりやんも続いた。
俺はこの4人とそこそこ顔見知りではある。
だから特別不安という訳では無い。
今、丸い机に6人が向かい合って座っている。
それは、数分前の出来事。
目が覚め、気づけばここにいた。
そして机上。
"二人の有罪者を暴き、殺せ"
たったそれだけだった。
Nakamu
きりやん
Broooock
シャークん
スマイル
きんとき
Broooock
きんとき
シャークん
きりやん
スマイル
シャークん
二人に向かって、二人を紹介する。
Nakamu
きんとき
スマイル
シャークん
きんとき
きりやん
確かにその通りだ。
なぜなら 暗殺者は人を殺め ファイターは人を救うから。
シャークん
スマイル
きりやん
Broooock
シャークん
Nakamu
きりやん
Broooock
Nakamu
Broooock
シャークん
スマイル
きりやん
きんとき
Broooock
スマイル
きりやん
スマイル
Nakamu
俺の言葉に各々が反応した。
そして、畳んで置いてあったブランケットを手に取る。
それぞれが自分の好きな所で寝始める。
最初、起きて知らずとみた部屋で。
照明を消して部屋を黒に染める。
瞼を閉じて、一つ。
生きて帰れるのだろうか。
ッ!
Nakamu
Broooock
朝、飛び起きた原因は
きんとき
シャークん
彼らのビンタ。
どうやらだいぶ寝てたみたいだ。
Nakamu
ヒリヒリするほっぺたをさする。
Broooock
俺の目の前にいるシャークんきんときは呆れたように続けた。
きんとき
シャークん
Broooock
Nakamu
Broooock
大きな欠伸をして
Broooock
ブランケットをたたみ始めた。
Nakamu
きんとき
Broooock
シャークん
Nakamu
きんとき
シャークん
二人の気配を感じたのか彼は一つの扉の方を見た。
足音と共に扉は開き、彼らが姿を見せた。手には大きな袋を持って。
きりやん
きんとき
きりやん
二人は俺らに歩み寄り、袋を広げた。
Broooock
Nakamu
スマイル
きんとき
Broooock
きりやん
各々が好きな食べ物を取る。
個包された菓子パンやクッキーなど。 これを毎日食べていたら栄養が足りなくなりそうだ。
そのうち、菓子パンを手に取り、袋を開けた。
シャークん
彼がペットボトルの水を飲みながら問う。
スマイル
きんとき
きりやん
Broooock
Nakamu
きんとき
スマイル
Nakamu
きりやん
Nakamu
食べ終わった菓子パンの袋を丸めて、全員に聞こえる声で言った。
Nakamu
きんとき
シャークん
きんとき
シャークん
きんとき
Nakamu
きりやん
きんとき
Nakamu
そう言って彼、Broooockを指さしながら話した。
シャークん
Nakamu
きんとき
きんときがシャークんを指しながら補足した。
そう、俺の両親とこの二人は仕事柄絡みがある。
そこから俺も助けて貰ったりしているのだ。
Nakamu
Broooock
シャークん
きんとき
Broooock
シャークん
きりやん
シャークん
彼の緑の目が薬剤師と神父に向いた。
スマイル
きりやん
シャークん
きんとき
シャークん
きんとき
Nakamu
Broooock
きんとき
Broooock
シャークん
きんとき
きりやん
シャークん
きりやん
Nakamu
スマイル
腕を組み、そう言った。
きりやん
きんとき
きりやん
きんとき
スマイル
きりやん
シャークん
きんとき
きりやん
きんとき
シャークん
Broooock
Nakamu
シャークん
きんとき
シャークん
Broooock
Nakamu
シャークん
Nakamu
シャークん
暗殺者─No.1 [鼓動と終止符] 心臓に刃を突き刺した時、その人物の有罪無罪が分かる。無罪だった場合、蘇生させることが出来る。しかし蘇生させた場合、後3日は動けなくなる。
きんとき
きりやん
シャークん
Broooock
Nakamu
きりやん
スマイル
ファイター─No.1 [犠牲者に哀れみを] 誰かが殺されそうになった時、それを阻止することができ、それは確実に成功する。殺されてしまった人物に祈りを捧げると、その祈りを捧げた人物がファイターに力を捧げる選択をした場合、自分の力にその者の力の半分がプラスされる。
Broooock
シャークん
Nakamu
顎に手を当て、考えている暗殺者に
Nakamu
シャークん
目を合わせて、噛み締めた。
シャークん
きんとき
シャークん
Broooock
シャークん
きりやん
きんとき
Nakamu
シャークん
俺ら以外の4人は同意して。
きりやん
Broooock
シャークん
Broooock
Nakamu
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きんとき
シャークん
きりやん
スマイル
きりやん
きんとき
スマイル
シャークん
二人の声が重なり、
出た選択は
スマイル
きりやん
スマイルの勝ちだった。
きりやん
シャークん
スマイル
Nakamu
きりやんの前にシャークんが立つ。
シャークん
きりやん
周りで見ている俺達。
Broooock
Nakamu
きんとき
ナイフが彼の手に紛れて姿を現す。
金髪の彼の頬に、汗が伝う。
両手、添える。
反射する暗殺者の顔──
力が籠れ、彼の手にある"それ"は
神父の胸を貫いた。
Broooock
Nakamu
俺よりも身長の高い彼を屈ませて、彼の視界を塞ぐように立つ。そして自分もBroooockの方を向き、屈み、目を背けている。
隣にいたファイターも、目を背けた。
殺人と本人の間に俺とBroooockを挟むスマイルは
ただ、その光景を背けず見ていた。
きりやん
生々しく、肉と肉を切り裂いていく音
液体が滴る音と共に鼻を突く鉄の匂い
苦しそうに咳き込む音
どさり、倒れ込む音。
スマイル
シャークん
「対象者の有罪無罪が分かる」
有罪者に、終止符を────
──鼓動の終止符
興味と恐怖
少し、後ろを振り返ると
きりやんの周りには 無罪者の証、青い光が纏っていた。
シャークん
その言葉に、安堵する。
そして、隣にいたきんときが歩く。
その為に、死体が著しく視認できてしまった。
うつ伏せの彼は地を赤に染めていて
閉ざされた黄色の瞳
口から溢れ出る血液。
俺は耐性があったので大丈夫だが
シャークんは切なそうに それを見ていた。
きんとき
「祈りを捧げるとその者の半分の力が反映される」
犠牲を駆使して、守る為に───
──犠牲者に哀れみを
きんときが手をかざすと、再び青い光が放たれた。
そうして、黄色の光が混ざる。
その神秘的な光景に視界を奪われる。
きんとき
シャークん
きんとき
シャークん
シャークんがきりやんを仰向けにして。
傷口に手を当てた。
しばらくすると、慎ましい光に包まれた彼。そうして、隙間から見えていた血のシミが時間を巻きもどるような動きを見せた。
そして、光は消えた。
血も、傷口も、衣服も破れていない。
本当に彼だけ時間が巻き戻ったようだ。
きりやん
Nakamu
きりやん
シャークん
きりやん
きんとき
Nakamu
Broooock
彼はきりやんの方を向いた。
Broooock
きりやん
シャークん
きりやん
壁時計の針が示すは3時。
起きたのが12時…
Nakamu
きんとき
Broooock
シャークん
きりやん
きんとき
Nakamu
きんとき
Nakamu
きりやん
Nakamu
Broooock
きりやん
シャークん
Nakamu
きりやん
シャークん
きんとき
きりやん
Nakamu
Broooock
きんとき
スマイル
Nakamu
きんとき
きりやん
そう言ってスマイルは扉を出た。
Nakamu
きりやん
きんとき
Broooock
シャークん
Nakamu
きんとき
シャークん
きりやん
彼らの見えない優しさに包まれる。
嗚呼、本当にこの中に
有罪者がいるの…?
Broooock
きんとき
シャークん
きんとき
シャークん
きんとき
Broooock
Nakamu
きりやん
きんとき
スマイル
Nakamu
扉の向こう側から声がする。
そして、異様な音を立てて扉は開いた。
Nakamu
スマイル
きんとき
そう言ってきんときはシャークんをおぶった。
シャークん
きんとき
スマイル
きんとき
スマイルが抑えていた扉をくぐって、二人は姿を消した。
それを確認して、スマイルは扉を閉めた。
重い静寂が部屋を包む。
部屋には四人。
Nakamu
Broooock
きりやん
スマイル
彼の言葉に空気はより重さを纏った。
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
Broooock
きりやん
Nakamu
彼の後頭部に着いていたゴミを取る。
きりやん
Broooock
Nakamu
Broooock
Nakamu
Broooock
Nakamu
Broooock
きんとき
Nakamu
きんとき
Broooock
スマイル
Nakamu
きんとき
Nakamu
Broooock
スマイル
きんとき
Nakamu
Broooock
スマイル
きんとき
スマイル
きりやん
各々が食料を手に持ち
扉をくぐる。
Nakamu
Broooock
Nakamu
Broooock
Nakamu
ベッドの支度をしながら、彼の話に耳をかたむけた。
内容はいつも話す他愛もない話。
この異国にいるような不安から救い出してくれようとする、その話は
とても心に染みた。
Broooock
Nakamu
Broooock
Nakamu
壁にある時計を睨む。
Broooock
Nakamu
Broooock
数個取った内、一つを開ける。
Nakamu
Broooock
Nakamu
Broooock
Nakamu
和め空気、されども所詮は檻の中。
心を浄化するには取るに足らない。
Nakamu
Broooock
Nakamu
Broooock
Nakamu
Broooock
Nakamu
少し暗くなった部屋の中
俺は上段彼は下段のベッドに潜る。
冷たい布団が肌に触れる。
その度、切なさも増して。
Nakamu
外には出れないが
人目を気にせずにいい場所を見つけた。
きりやん
吸血鬼─NO.1 [空想不明] 毎夜1度だけ、自分の姿を化かすか 本来の光の力を手に入れるかを選択することが出来る。「化」を選択した場合、その化けた者が有罪か無罪かがわかる。しかし、殺すことは出来ない。「光」を選択した場合、光を生み出すことができる。
「選択した方の力を手に入れる。」
選択 「化」
貴方に為り、暴きましょう────
───空想不明
唱えれば
少し高くなる視界
赤いパーカーに
黒い袖、赤いリング。
双子の弟、Broooock
きりやん
背筋を伝う、寒気
きりやん
思えば…一緒に寝てた…よな?
きりやん
急いで自分に戻る。
少し疲れた体を叩き、彼らの部屋へ急いだ。
ガタッと音が鳴る。
Nakamu
眠い目を開いて、
Nakamu
映るは、
Broooock
Nakamu
Broooock
Nakamu
Broooock
衝撃の事実。
俺に出来ることは、ないのだろうか。
Broooock
Nakamu
Broooock
っ、そうだ…能力!
Broooock
…くそ、間に合わない…っ!
三日月の光を受けて
彼の斧が振り下ろされた。
Broooock
きんとき
Nakamu
きりやん
Nakamu
Broooock
きんとき
Broooock
きんとき
きりやん
きんとき
きりやん
きんとき
Broooock
Nakamu
彼が気絶され
拘束される姿
なんだろう、この感情
Nakamu
きりやん
止めよう、止めよう。
でも、地を濡らすだけ。
きんとき
きりやん
きんとき
きりやん
きんとき
きりやん
Nakamu
きんとき
きりやん
きんとき
きりやん
彼らがBroooockを連れ、扉を出たとしても
悲しみ、怒り、不安
全てが俺から出ていくことは無かった。
シャークん
きんとき
シャークん
きんとき
一人は暴けたものの、もう一人は無罪者に化けたまま。
シャークん
きんとき
…いつ、もう一人の有罪者が動き始めるか分からない
ファイター─No.2 [己への戒め] 自分で自分を守ることが出来る。これに体力は使わない。守ることにつれ 警戒態勢が自分の中で強まる。そのため使う度守備範囲が広がる。つまり気づけずに殺される人物が減る。
「自分を守り、他者を守る。」
他者を守るには己にも生を───
──己への戒め
きんとき
シャークん
きんとき
シャークん
きんとき
シャークん
きんとき
きんとき