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今回は、カラオケの
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お話です!読んでね
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どうぞ!
画像が、無いので、これでやります
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何を歌おうかな?
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これにしよう
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出来るかな?
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よし!やろう
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わたし屋上で、靴を脱ぎかけた時に
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三つ編みの先客に、声をかけてしまった。
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「ねぇ、やめなよ」
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口をついて出ただけ。
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ホントはどうでもよっかた。
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先を越されるのが、なんとなく癪だった。
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三つ編みの子は、語る。
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どっかで聞いたようなこと
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「運命の人だった。どうしても愛されたかった」
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ふざけんな!そんなことくらいで
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わたしの先を越そうだなんて!
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欲しいものが手に入らないなんて
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奪われたことすらないくせに!
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「話したら楽になった」って
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三つ編みの子は、消えてった。
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さぁ、今日こそは と 靴を
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脱ぎかけたらそこに
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背の低い女の子
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また声をかけてしまった。
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背の低い子は語る。クラスでの孤独を
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「無視されて、奪われて、居場所がないんだ」って
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ふざけんな!そんなことくらいで
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わたしの先を越そうだなんて!
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それでも、うちでは愛されて
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あたたかいごはんもあるんでしょ?
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「おなかがすいた」と 泣いて
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背の低い子は消えてった。
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そうやって、何人かに声をかけて
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追い返して
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わたし自身の痛みは誰にも言えないまま
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初めて見つけたんだ。
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似たよな悩みの子
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何人目かに会ったんだ
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黄色いカーディガンの子
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「うちに帰るたびに、増え続ける痣を消し去ってしまうためここに来たの」と 言った。
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口をついて出ただけ。
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ホントはどうでもよかった。
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思ってないこと
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でも、声をかけてしまった。
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「ねぇ、やめてよ」
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ああ、どうしよう
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この子は止められない
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わたしには止める資格が無い
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それでも、ここからは消えてよ。
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君を見ていると苦しいんだ。
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「じゃあ今日はやめておくよ」って
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目を伏せたまま消えてった。
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今日こそは、誰もいない
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わたしひとりだけ
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誰にも邪魔されない
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邪魔してはくれない。
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カーディガンは脱いで
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三つ編みをほどいて
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背の低いわたしは
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今から飛びます。
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歌えた!
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この歌いいな(。˃ ᵕ ˂ *)ウンウン
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次は、これだ!
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hahahaHA
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あれじゃない
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これじゃない
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君じゃなければ
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意味が無い
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嗚呼実に
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乱世乱世
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ふぅー
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バイバーイ