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#寿命㌫
寿命㌫(主)
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ソビエト
ナチス
ナチス
ソビエト
昼の一連のことから数時間が経ち、現在時間22時。 戦闘員は椅子に寝転がり、 眠ったりボーっと医療員を眺めていたり。 その間医療員は仕事に没頭し、 飲み物も食べ物も何も口にしていない。
ナチス
ソビエト
ナチス
戦闘員は手伝いたいと思っても手伝えない。 情報系は全て機密であり、医療員に任されている以上戦闘員は何も手を出せない。 そんな事をすれば医療員が怒られる。
ナチス
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ソビエト
ソビエト
ナチス
ナチス
ナチス
ソビエト
ナチス
医療員はそのまま、 いつもの格好で出てきたが少し寒そうだ。 10月の夜は寒くなってきた頃。 寒がりな医療員にはキツイらしい。
ソビエト
ナチス
ナチス
ナチス
ソビエト
そんな返答をするが、指先は少し震えている。 戦闘員がそれを見逃す訳なく、 自分が来ていた上着を脱いでそっと掛けてあげた。
ナチス
ソビエト
ナチス
自分だって、寒がり。 暖かいのが1番好きで、寒いのは1番嫌い。 今まで味方が寒がろうが、暑がろうが、 興味無いと言った真顔でただ任務をこなしていただけ。 感情など表に出さず、ロボットみたいな人間だと言われている戦闘員。 それなのに、医療員を優先した。
その噂は、医療員の耳にだって入っていた。
ナチス
ソビエト
直ぐにそう返される。 けれども、 これ以上の会話は不必要。 2人は温かさを抱えてコンビニへと向かった。
ソビエト
ナチス
帰ってきた瞬間、 医療室のベットへと駆け込む戦闘員。 医療員が瞬きをしている間に 布団に包まれた戦闘員だが、 医療員によってその布団はひっぺがされた。
ソビエト
ナチス
ナチス
ソビエト
不貞腐れながら、ジーッと医療員の顔を見る戦闘員。 すっかり見惚れていると、自分の背に先程貸した上着が被さっていた。
ナチス
ナチス
ソビエト
気遣って、くれたのだろうか? そんな淡い期待を持ちながら、 同時に自分の為だろうなという気持ちもあった。
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
いつまでも、何を聞いても 『お前だから』 と返ってくる。 そんな返答今まで聞いたことは無いし、 そこまで必要とされたことはない。 どこか新鮮で、何処か嬉しいような、曖昧な物だった。
ソビエト
ソビエト
ナチス
そこでまた、会話が途切れる。 お互いに話しかけ方を知らないし、 話し方を知らない。 いつか、いつか プライベートの話も、出来るようになるのだろうか、
だってまだ、喋りたいのだから。
ナチス
ソビエト
ソビエト
ナチス
ナチス
ソビエト
ナチス
ナチス
ナチス
ソビエト
ナチス
ナチス
ソビエト
ソビエト
ナチス
1つ、ため息を着いて。 デスクへと、戻った。
了承も、否定も、何もせず ただ、諦めたようで。
ソビエト
戦闘員は 『迷惑を掛けてしまった』 と思いつつも、その恋心のせいで離れられない。
ソビエト
ソビエト
ナチス
ソビエト
デスクへと戻った医療員がすぐ近くにある 引き出しから何かを取り出してくる。 それは暖かそうな毛布だった。 モフモフで、以前のパジャマ姿の医療員と同じような材質の。
ナチス
ナチス
ソビエト
まさかここにいることを認めて気遣ってくれる とは思わなかったのか、驚きながら毛布を受け取る。 それをきっかけに、少しだけ抱きつく。
ナチス
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
膝を着いて、医療員の腹に顔を埋めて。 優しくて、頼もしい2本の腕でそっと抱きしめてくれる。 そこには人の温もりがあって、医療員には久しい物だった。
ナチス
ナチス
ソビエト
ナチス
その久しい感覚に惑わされたのか、 それとも医療員もこうしていたいと思ったのか。 その真顔も、表情筋も変わらないが、 あと少しだけならと、その口は言った。
医療員は無理やり戦闘員を椅子に座らせて、 自身もその隣へ座った。 ずっと立っているのは嫌だったのだろう。
ナチス
ナチス
ソビエト
ただの2人、抱きついているだけ。 それでも修羅の世界を生きてきて、 壮絶な過去を持っている2人からしたら、 幸せで、穏やかで、本音をちょびっとだけ吐き出せる空間だった。
ナチス
ソビエト
ソビエト
ナチス