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車掌

間もなく1番線列車が発車します。

車掌

ドアが閉まるので黄色い線の内側で待機してください。

サトウコノミ

やばい!!
急がなきゃ!!!

サトウコノミ

まにあえーーーっ!!

主人公の名前はサトウコノミ

8月下旬水曜日 晴れ

東京リベンジャーズや東京喰種が好きな正社員

今日は働きすぎだから(?)と社長に言われ休暇を貰ったので息抜きとして 旅行に行くことにしました。

今から行く所は勿論温泉!

大分県にある田舎町の ○×市というところにある温泉が有名 で最近観光客も来るため お店も増えてきた

サトウコノミ

楽しみだな

と心の中で呟きながら 電車に揺られていた

サトウコノミ

……眠いな。

サトウコノミ

まだ6駅も先……

サトウコノミ

寝てもいいよね……

コノミは静かに眠った

サトウコノミ

アレ……?

サトウコノミ

ここどこだ……?

コノミは目を覚ました。

サトウコノミ

確か私は電車に乗ってて……

サトウコノミ

ここどこ……?

コノミは目を覚ますと知らない土地のけもの道に寝そべっていた

サトウコノミ

うへぇ……。
スカート土まみれだよう……

と手ではらいながら辺りを見渡した。

サトウコノミ

田舎町なのかな……

すると木々の向こう側からガサガサっ!と音が立った

サトウコノミ

ひっ!!!

サトウコノミ

と、とりあえず道に沿って歩いてみようかな。

道に沿っていたらいつかは人がいるところに繋がるだろう、という考えだろう。

ザクザクザク……とコノミの歩く足音が静かな森にこだます。

サトウコノミ

まだつかないの……?

コノミはズンズンと進んでいると1つの街が見えてきた。

たまたま裏路地を見つけたのでそこを通って道路に行く。

サトウコノミ

良かった。

サトウコノミ

人がいるかも。

サトウコノミ

ここは……?

サトウコノミ

お店だ!

サトウコノミ

店員さんに聞いてみよう!

中に入ると店員さんらしき人物がパンフレットを整理していた。

サトウコノミ

あのー……すみません。

???

どうしました?

サトウコノミ

ここってどこなんですか……?

コノミはハッとしたように口を抑えた

???

大丈夫ですよ。

???

ここは蕨(わらび)。

???

私たち蕨人が住んでいる星よ。

???

あなたもしかして異宙から来た方かしら?

サトウコノミ

(異宙……?ここに来たならそうかも)

サトウコノミ

そうです!

ワチュ

あと私の名前はワチュ。

ワチュ

このなんでも屋ってところで働いてるのよ。

サトウコノミ

へ〜……

コノミは関心したかのように相槌をうった

ワチュ

あなたは何人かしら?

サトウコノミ

地球人……です。

ワチュ

地球から来たのね!
元に帰るにはスペースに乗らなきゃ行けないのよ。

ワチュ

料金は1億円。

サトウコノミ

そんなに払えません……
お金も地球のものだし……

ワチュ

大丈夫よ!
金貨は全宇宙共通なの!

ワチュ

たまに異宙から来た人が迷うから金貨はどこでも使えるようにしているの。

サトウコノミ

へぇ。
けど私30万しか持ってきてなくて……

ワチュ

それなら大丈夫!

ワチュ

もう少し先に進めば都会に出るわ。

ワチュ

そこでこの店に寄りなさい。

サトウコノミ

……暁喫茶?

ワチュ

そう。
そこは時給も高いから1年で溜まるはずよ!

サトウコノミ

そうなんですね!

サトウコノミ

ちょっと行ってみます!

続く

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