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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

白 崎 な ず s i d e .

白 崎 な ず .

おばない ~ ! !
出かけよ ー ッ !

バンッ と まだ 寝ている 小芭内 の 部屋の襖を開け 、 体を揺さぶる 。

伊 黒 小 芭 内 .

( すや )

” 今日非番でしょ ~ ?? ” と 言いながら 、 ひたすら 揺さぶる 。

伊 黒 小 芭 内 .

ん … 、

白 崎 な ず .

ふ へ ッ 、 !?

小芭内が小さく声を漏らした次の瞬間 、 私は 小芭内 の 腕の中に いた 。

白 崎 な ず .

~ ~ っ !! おばない !? ( 照 )

私が少し大きな声を出すと 、 寝ぼけていた小芭内 が 起きて 今の状況に目を見開いていた 。

しかし 、 少し驚いた後 再び私を 強く抱き締め直した 。

白 崎 な ず .

ッ え !?
小芭内 、 !? ど ー したの !? ( 焦 )

伊 黒 小 芭 内 .

… なんとなく 。
( ボソ ッ )

えぇ ~ … 、 このままじゃ 、 私の心臓が持たない … !!

伊 黒 小 芭 内 .

あと 、 今日は 出かけたくない 。

そう言う小芭内 の 吐息が 私 の 肩にかかり 、 くすぐったい … 、

白 崎 な ず .

ええ ~ 、 そっか ~ 、
( しょぼ )

伊 黒 小 芭 内 .

… ッ 、 出かけはしないが 、 屋敷には居る 、 何かするか 。

白 崎 な ず .

!! い ー の ッ !?
( ぱ ぁ ~ ッ )

私が ” じゃあ ” と言葉を続け 、

白 崎 な ず .

明日さ 、 忘年会あるじゃん ? ?

白 崎 な ず .

だから 、 明日のご飯 一緒に準備しよ ッ !! ( にぱ )

伊 黒 小 芭 内 .

飯の用意は 、 宇隨たちでは 無かったか ?

不思議そうに首を傾げる小芭内 。

白 崎 な ず .

ご飯は沢山あった方が楽しいでしょ !!

私が ” 小芭内 の 好きな ととろ昆布も 用意したいし ! ” と 付け足すと 少し 小芭内 の 表情が緩んだ 。

伊 黒 小 芭 内 .

そうか 、 わかった 。
じゃあ 、 そろそろ起きるか 、

白 崎 な ず .

うん ッ ! 朝ご飯 は もう出来てるから 、 一緒に食べよ ~ ! ( ふふ )

伊 黒 小 芭 内 .

ああ 。

そう返す小芭内の表情は いつもより ほんのり 柔らかくて 、 満足げ だった 。

───────────────────

伊 黒 小 芭 内 .

じゃあ 、 そろそろ 作るか 。

白 崎 な ず .

うん ! ! 材料は買ってきたし 準備万端 ~ ッ !

伊 黒 小 芭 内 .

確か 作るのは 、 わかめの握り飯と きんぴらごぼう だったか 。

白 崎 な ず .

うん ! あと 三色団子 と ととろ昆布入り卵焼き も !

そんなことを話し 、 私たちは 料理を開始した ────── 。

伊 黒 小 芭 内 .

これで 完成 か ??

白 崎 な ず .

うん ! かんせーい ッ !

伊 黒 小 芭 内 .

結構な量 作ったな 、 こんなに食べられるだろうか 、 。

白 崎 な ず .

ん ー 、 まあ 柱の皆だし 食べれるでしょ !!

伊 黒 小 芭 内 .

… もう 1時か 、

白 崎 な ず .

早いね ~ … ! お昼ご飯食べずにやってたからお腹空いた ぁ ~ !! ( う ー )

伊 黒 小 芭 内 .

何か 食べるか 、 俺は減っていないが 。

白 崎 な ず .

うん ! ( にぱ ッ )

───────────────────

蛇 柱 の 世 話 役 さ ん .

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