その後、席に座ったは良いが、 入間と離れてしまった
坂本 要
にしても、悪魔にも色々な種族がいんだな、
人に似てる奴、異形の奴、 こうして見てみると結構面白いな
私が周りをキョロキョロと 見ていると
アスモデウス・アリス
坂本 要
突然、ピンク髪の貴族っぽい奴に声を掛けられた
アスモデウス・アリス
坂本 要
私は席を一つズレると、ピンク髪が偉そうに座った
だが、その時
アスモデウス・アリス
ピンク髪が何やら鼻を嗅ぎ始めた
坂本 要
アスモデウス・アリス
坂本 要
やべぇ、開始早々人間バレで 食われるなんてごめんだぞ!
私は冷や汗をかきながら、耐えていると
ナベリウス・カルエゴ
先程までガヤガヤとしていた音が 一つの声によって止められた
いや凄、何あのワックス付けて失敗した男子中学生みたいな奴、
その時、一人の悪魔が声を上げ
悪魔「起立、校歌斉唱」
坂本 要
そして、私も立ち上がるとピアノの音色が響いた
全校生徒「ニンゲーン丸々我らの食い物ー♩」
坂本 要
いや怖ぇよ、こんなん校歌なの!?この曲作った奴マジでどういう心境なんだ!?
そして、校歌斉唱が終わると理事長の言葉へと移った
坂本 要
こういう学校のトップの話って地味に長いんだよな、
そして、ステージに現れたのは
サリバン
坂本 要
あの爺さん理事長なのかよォォォ!!!
やばいよ、これ一番気まずくなるやつだ、学校の先生がお母さんだった時ぐらいの気まずさだよこれ!!
サリバン
坂本 要
頼む爺さん、これ以上変な事いうっ、
サリバン
ジジィィィ!!?
ステージには、先程撮った私達のポスターが貼り出された
サリバン
やめろォォォ!!私達の立場がなくなる!学校でウンコ漏らした男子中学生みたいになる!!
サリバン
結局孫自慢して終わってんじゃねぇか!ってかポスター片付けろ!!
坂本 要
なんか、どっと疲れた、
ダンタリオン・ダリ
理事長の言葉の後は、新入生代表挨拶だ
アスモデウス・アリス
すると、ピンク髪は立ち上がり ステージに向かった
ふぅ、とりあえずあっちに注目がいったみたいだな、よかっ、
ダンタリオン・ダリ
ダンタリオン・ダリ
坂本 要
はぁぁあ!?
うっそだろおいィィ!! マジかよ、ってか入間もう向かってんじゃねぇか!!
アスモデウス・アリス
坂本 要
怖ぇ、代表の目が怖ぇ!下手なホラー映画より怖ぇ!!特に目!!
私は渋々、ほんっとうに渋々 壇上に上がった
やべぇ、上がったのは良いが、 何も考えてねぇよ、
悪魔「すげぇ、この観衆を前に微動だにしてねぇぞ!」 悪魔「流石理事長の孫だ!」
坂本 要
鈴木入間
その時、貼り出されていた紙が 裏返しに演台に置かれた
坂本 要
鈴木入間
坂本 要
鈴木入間
入間は大きく息を吸い
鈴木入間
入間が発言した瞬間、体育館の雰囲気が変わった
坂本 要
鈴木入間
坂本 要
雰囲気は私達が読んでいく度に重く、緊迫した雰囲気になっていく
鈴木入間
坂本 要
鈴木入間
坂本 要
鈴木入間
私達が言い終わった瞬間、 体育館は歓声の声で満ち溢れた
坂本 要
鈴木入間
その時、
ダンタリオン・ダリ
坂本 要
ダンタリオン・ダリ
坂本 要
あんのクソジジィ、!!!
鈴木入間
ダンタリオン・ダリ
ダンタリオン・ダリ
坂本 要
ダンタリオン・ダリ
バッカじゃねぇの!?命掛けてそれだけ!?駄菓子屋のおまけじゃねぇんだぞゴラ!!
そして、何とか無事に入学式は 終わりを迎えた
鈴木入間
坂本 要
鈴木入間
坂本 要
その時、
アスモデウス・アリス
鈴木入間
アスモデウス・アリス
坂本 要
鈴木入間
坂本 要
私はピンク髪の方へ向き直り
坂本 要
アスモデウス・アリス
アスモデウス・アリス
鈴木入間
坂本 要
アスモデウス・アリス
坂本 要
私はイルマに向き直り
坂本 要
鈴木入間
そして、中庭で決闘が行われたが
アスモデウス・アリス
鈴木入間
坂本 要
なるほど、脳が即座に危険かどうかを判断している、そしてそれについていける反射神経
故に
坂本 要
坂本 要
私が呑気に分析していると、
アスモデウス・アリス
アスモデウス・アリス
鈴木入間
入間君がピンク髪の攻撃を避けると、ピンク髪の剣は女子生徒に 向けて振り翳されていた
坂本 要
私は窓辺に乗り、そのまま中庭へ飛んだ
女子生徒に当たる直前、私は木刀でピンク髪の剣を止めた
アスモデウス・アリス
坂本 要
坂本 要
私はピンク髪を弾き飛ばし
坂本 要
エイコ
悪魔「特待生のカナメだー!!」 悪魔「すっげぇ!デビかっこいい!!」
アスモデウス・アリス
坂本 要
ピンク髪が私に剣を振り下ろし、 私はそれを受け止める
坂本 要
アスモデウス・アリス
坂本 要
アスモデウス・アリス
私はピンク髪を押し返し、 顎に木刀を打ち込む
アスモデウス・アリス
坂本 要
悪魔「す、すげぇ、あの主席に一撃を入れたぞ!」 悪魔「特待生すげぇ!」
中庭は、私の歓声で溢れかえった
坂本 要
鈴木入間
私は入間にそう言うと ピンク髪がユラユラと立ち上がった
アスモデウス・アリス
ピンク髪は掌に炎を出し、私に向かって投げ掛かってくる
坂本 要
その時だった
鈴木入間
アスモデウス・アリス
入間はピンク髪の腰に抱きつき、 転びそうになるが、
ここで思い出して欲しい、入間は今日一日転ぶ事はないのだ
鈴木入間
戦いを見た者は言うだろう
それは、見事なジャーマン・スープレッソだったと
坂本 要
その瞬間、周りが歓声で包まれた
坂本 要
坂本 要
坂本 要
鈴木入間
その後、私達はピンク髪を医務室へと運び、理事長室へ避難した
サリバン
坂本 要
鈴木入間
坂本 要
その時、理事長室の扉が勢いよく開いた
坂本 要
鈴木入間
アスモデウス・アリス
ピンク髪は私達に近づくと、 いきなりひざまづいた
アスモデウス・アリス
アスモデウス・アリス
アスモデウス・アリス
鈴木入間
アスモデウス・アリス
入間の言葉を無視するように ピンク髪は続けていく
アスモデウス・アリス
アスモデウス・アリス
鈴木入間
坂本 要
はぁぁぁぁ?!!
坂本要、鈴木入間 配下一人確保
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