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君の幸せを

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君の幸せを

4 - 第4話 助けて

♥

29

2024年11月23日

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…ただいま

ただいま…

遅い

今日は母さんも機嫌が悪いみたいだ

ビクッ)

早く行きなさい

名指しされない

はい…

……

今日は2人ともってこと

ガンッ

ッ、

おせぇよ

ごめんなさい、

なあ、お前らさあ

約束も守れないんだもんなあ?

お仕置きされてもしょうがねえよなあ?

……

…ッ

返事は!!

ビクッ)

はいッ、ごめんなさい、

俺はお兄ちゃんだから

赤くんが標的にならないように守らなきゃ

赤!!

ビクッ)はいッ、

来い

…ッ(涙目

父さんの「来い」

それまでの怒鳴り声よりも少し優しくなったその言葉は

呼ばれた方が犯されることを示している

父さんッ、

今日は、俺が、俺がやるから

ぁ゛あ?

ビクッ)

なあ、お前死ねよ

父さんのいうこときけねえの?

ビクッ)ごめッ

ガシャンッ

ぁ゛ッ、

ん゛、(パチ

身体中が痛い

気を失っていたのか

赤くん、?

ぅ゛ぅあ゛ッ(ポロポロ

床や服が血濡れになるほど真っ赤だ

恐らく俺が気を失った後、犯されたのだろう

半分パニックを起こしている

ギュ)辛かったねぇ、ごめんね

兄ちゃん、赤くんのこと守れなかった、

ぅ゛ッ~~ッ(ポロポロ

後ろから抱きしめて落ち着かせようとしても

赤くんのカッターを動かす手は止まらない

外、行こっか

雨が降っている

殴られている時は全然気が付かなかった

(小雨だし、いっか)

赤くん、寒くない?

にぃちゃ、(ポロポロ

公園で雨宿りしよ

…(コクッ

前に、赤くんの泣き声がうるさいって言われて殴られたことがあったから

落ち着かせられなさそうなときは外へでる

寒いねぇ、

……(ポロポロ

赤くんは未だにカッターを持つ手を離してくれない

もう、貧血を起こしてもおかしくない量の出血だから止めたいんだけど

今日はダメそうだ

ぅ゛ッぐすっ(ポロポロ

辛いね、ごめんね、

え、紫ーくん?

…え?

聞き覚えのある声が近づいてくる

赤もいるじゃん

って、

血まみれ、傷だらけの俺たちを見て言葉を失っている

…当然か

また、友達がいなくなっちゃうなあ

……ッ

なに、されたの

……

…父さんの機嫌が悪くてさ笑

どうせ居なくなるなら

別に本当のこと言ったっていいか

いつもより殴られちゃったぁ、笑

……

嗚呼、居なくならないで欲しいなぁ

へへ、笑(ポロポロ

涙が止まらない

殴られるより、暴言吐かれるより

君が居なくなるのが辛いよ

ギュッ)

っ!?(ポロポロ

っ!(ポロポロ

俺には、想像もつかない

けど、辛くて苦しかったよな

ごめん

なんで桃くんが謝ってんのさ

あざとか傷とか、気づいてた

でも、聞けなくて

助けたいって言うのは簡単だけど

無責任なのも分かってる

……(ポロポロ

……ッ(ポロポロ

桃くんッ、

なに?

助けてッ

、!

辛いよぉ、

もうやだよ

うん

助ける

俺が、助けるよ

今まで、誰に相談しても

結局助けてはくれなかった

だから、人を信じようとも思わなくなっていった

でも、君なら

俺たちを助けてくれるの?

助けて、桃くんッ、

うん、絶対、助ける

約束、?

約束。

絶対、助けるから

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