最初は楽しかった
なのに
どうして...
僕の好きな人は_____
赤色の彼から、電話が来た
愛しの彼からじゃないのを残念に思いつつ、
僕は応答をタップした
ころ
りーぬ
ころ
りーぬ
りーぬ
ころ
ころ
ころ
りーぬ
ころ
りーぬ
相談ってなんだろ
なんか重要って感じだったな
でも、僕に相談なんてすること滅多に無いのに...
普通はさとくんかるーとくんじゃない?
突然、良くないことが頭を過ぎった
ころ
淡い期待を持ち、僕は玄関を出た
りーぬ
ころ
で、その期待は見事に打ち砕かれてしまったわけ
彼の好きな人は知ってたけどさ?
こう...直接言われると来るもの来るわけで
りーぬくんの話を聞くことが出来なかったの
でも、泣かなかったのは偉いと思う
...先月、いっぱい出したからかな
思えば、ころん先生って呼ぶのは彼だけだった
彼だけの呼び方
彼のものになったみたいで
それだけ?って笑うかもしれないけどさ
...それだけでも、嬉しかったんだ
色々と口実つけて家に呼んだっけ笑
彼といると、何しても楽しかった
いっつも、彼を見てた
...だからこそ
気づいちゃったんだ
彼の視線を預ける人
その人と居ると、凄く幸せそうな顔をしてて
僕には、その顔見せたことないからね
その日は、一晩中泣いた
僕、泣いてるとこは人に見せたくないタイプだからさ
だから、相棒も知らない
...いや、あいつなら知ってるかも
優しくて、良い奴だから
ころ
りーぬ
ころ
りーぬ
僕の好きな人は_____
君なら、もう分かるよね?
コメント
4件
なんなんですか!
るぅるぅ💛です!