コーヒーを飲みながら
書類仕事を済ませていく。
ロウス
今日も量は多めですが仕方がありませんね
早く終わらせて次の仕事に備えて置きましょう……
この人物。一見ただの会社員のお兄さんに見えるが
とある偉い神様である。
彼の名はニクサス=ロウス
氷河を司り、また創成した神。
俗に言う創造神というもの
創造神(そうぞうしん)とは、その意志もしくは働きにより世界または宇宙、あるいは生命や人間を創造したとされる神の部類である
優しくて包容力あるし、なんでも聞いてくれる皆の保護者ポジ……ママがあだ名らしいです。
ロウス
ロウス
ロウス
しかしこの人
ド天然である。
ロウス
「頑張りすぎですよ……?」
ロウス
アリシア
ムスッと子供のように頬を膨らませて、私の方な寄り添ってくれるアリシア
アリシア=ニクサス
彼の奥様だ
この方は治癒の女神。ちょっと子供らしくて可愛くて優しいお方です
アリシア
アリシア
ロウス
メガネが頭上からずり落ちて来た
ロウス
アリシア
ロウス
アリシア
ふふっと微笑まれて、そう言われてしまった
ロウス
アリシア
ロウス
少し強く言っているが説得力は無いだろう
アリシア
ロウス
顔が少し暖かい……
アリシア
アリシア
こう言われたら……もう……少し休まないと……
さて……少し休……
「ニクサスしゃまぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ロウス
響き渡り、その声はとても大きく反響する
聞き覚えのあるその声は
キース
キース
私の専属の天使の、グローバル・キースの声でした
そう言って彼は私に飛びついて抱きつく。
アリシア
キース
この天使、グローバル・キースくん
氷河創世神ニクサス=ロウスの天使であり、 人々に希望を届ける天使である
ただの可愛いショタでもある
ロウス
ロウス
ロウス
キース
キース
ロウス
アリシア
そう言われ体をグイグイと寝室の方に押される
ロウス
キース
キースも加勢し始めたので、もうやむを得なく私は寝室で眠りに着くことにした
ガチャ
眠りから少し覚めた後、誰かの気配がした
「……」
ロウス
気付かれると思って居なかったのかすこし驚いている。
ニクサス=クラウン お察しの通りだが、2人の息子である。 天使族討伐隊 副隊長を務めている優秀さん。15歳という年齢もありあまり素直ではない時期な為あまり喋らない。 シャイだ
クラウン
ロウス
ロウス
こくんと小さく頷いてから、私の熱を測る
クラウン
ロウス
クラウン
クラウン
そんなことを言ってくれるとは思って居なかったので、なんだか嬉しくなった。
ロウス
クラウン
……もう少し寝たら、起きましょう。
それまでは、おやすみなさい。