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ユジン

ジフン様,私は・・・

ジフン

何?

ユジン

あっ,いえ。

言えない。 言えるわけない。 私は,魔性の女だと言われていること。

ジフン

はぁ。あっそ。

ユジン

ごめんなさい。

ジフン

い~よ?

ユジン

(優しい。)

着いた・・・

ジフン

ん。入って?

ユジン

お邪魔します。

ジョンウ

初めまして。次男のパクジョンウです

ユジン

初めまして。ソ・ユジンです。

ジフン

こいつまじうるさくて疲れるから気を付けて。

ユジン

あっはい。

ユジン

(うるさいのは耐えられるけど静かなのは苦手)

ジョンウ

ヒョンと同じ部屋にしますか?

ジョンウ

別室がいいですか?

ユジン

どちらでも。

ジフン

別室の方が良いでしょ?遠慮しなくていいよ?

ユジン

ホントにどっちでも。ジョンファナと同室を何年もしてたので男の人と同室はなれてます。

ジフン

そっ( ・`ω・´)

ユジン

・・・?

ジフン

ジョンウ別室用意してあげて?

ジョンウ

はい。ヒョン。

ジフン

ジョンウについてって。

ユジン

はい。

ジョンウ

じゃぁ,この部屋を使ってください!

ユジン

あの,一つだけ良いですか?

ジョンウ

何ですか?

ユジン

ジフン様,さっき,何か怒ってませんでしたか?

ジョンウ

あぁ,あまり触れないであげてください。(苦笑)

ユジン

分かりました。

ジョンウ

あの,ヌナって呼んでも良いですか?

ユジン

勿論。私はジョンウさんの事をなんて呼べば良いですか?

ジョンウ

ジョンウでいいです。年下なので。

ユジン

じゃぁ,ジョンウ君で。

ジョンウ

あの,僕少し用事があるので,ご飯まではゆっくりしててください。

ユジン

あの,散歩行ってきてもいいかな?

ジョンウ

勿論!ヒョンには伝えときますね。

ユジン

ありがとう。(^-^)/

ジョンウ

いえいえ。ごゆっくり。

ユジン

ん~いい香り。

さっきのジフン様, なんで怒っていらっしゃったんだろう? 私って駄目だな。 婚約者様の事も怒らせてしまうのだから。

過去

ユジン母

ホントにあんたって子は出来損ないね!

ユジン母

なんでこんなこともできないの⁉️

ユジン

ごめんなさい。

ユジン母

謝らなくていいから早く出来るようになって!

私のお母さんはジョンファンだけが 可愛いみたいだった。 私と言えばいつも怒られてばかり。 私はずっと要らない人間だって思ってた。

ユジン

ッッ

ポロッポロッ

ユジン

(あれ?私なんで泣いてるんだろう?)

ユジン

(苦しい思いをもう二度とすることはないのに。)

ジョンウ

ヌナ~!

ジョンウ

あれ?なんで泣いてるんですか?

ユジン

ん~ん。いいの。気にしないで?

ユジン

なんで私の事を呼んでたの?

ジョンウ

あっ,お父さんとお母さんが帰ってきて,ヒョンが挨拶に行くから戻ってこい。って

ユジン

あっ。挨拶・・・

ユジン

すぐ行こう!

ジョンウ

はい!
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