この作品はいかがでしたか?
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コメント
2件
まじで、言葉が出てこーへん。 コミケがzmさん慰めようとしてんの好き(*^ω^*)
zm
…俺は、とにかく自分の気を収めようと 部屋から逃げるように歩く。
zm
…何が何だかも分からない恐怖からか 分からないが…とても足が震える。 子鹿のようになった足で、頑張って壁伝いに歩く。
周りも、何も見えない。
…ただそこにあるのは、 ”恐怖”それだけだった。
sha
その声色は凄く優しいものだった。 それは、俺を彷彿させ、…俺を苦しめた
zm
震える足を落ち着かせようと するが、…震える足はとまらない
sha
優しく俺の事を背負い、 そのまま俺は、シャオロン部屋へと 連れていかれた
zm
sha
汚い…そうはいうが、 綺麗好きな俺でも、綺麗としか出てこない部屋だった。 …まぁ、ひとつ言えば部屋の奥に飾ってあるシャベルの下の方が凄く 赤黒く染っているのは気にしないことにした方がええのかな、…
zm
sha
zm
彼はインカムを使うと、誰かに話しかける。
sha
zm
…彼奴とは、誰なんだろう。 そんな疑問を抱きながら…、…バレてしまった俺はどんな罰に下るんだろうか…そう考えていると、無意識にまた、…手足が震えてしまっているようだった。
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sha
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zm
ましゅまろって何や…?
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口にホイッと投げられる。 口に広がる甘い味。 …久々に固形物食べたな。美味しい…、
zm
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そう俺が言うと、鬱さんは 優しく笑って、部屋にある小さい キッチンに向かう。
鬱さんは牛乳を鍋にいれて、コトコトと牛乳に火がはいる音が聞こえる。
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目の前に出されるマグカップ。 その中にはカラフルな…ましゅまろ…?が沢山入っていた。
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sha
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…暑そうだったので、 フーフーとゆっくりと息をかけて 1口飲む。
zm
凄い美味しいココア。 そういえば、…昔も…、…。
…彼奴とあそこ逃げ出して、… 彼奴が隠れ家に使ってた家に忍び こんで
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zm
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優しく頭を撫でられる。
zm
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zm
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zm
昔の事を考えると、 涙が出てきてしまう。ポロリ、ポロリと…涙はとまることを知らないように 涙が出てきてしまう。
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sha
zm
涙を止めようとする。
zm
sha
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…そうは言ってくれるけれど、… …俺は、…そんな良い奴じゃないから。
……ごめん、
zm
sha
そう涙をぬぐおうと 伸ばしてくれた手を、…俺は
sha
弾いた。
zm
sha
俺はそのまま部屋から逃げるように 出ていってしまう。
ut
…ごめん、…せっかく…俺を 慰めてくれたのに…。