事の発端は、 2018年11月20日午前9時52分頃 警察に若い男からの1本の通報だった。その通報は、教会で人が死んでいるとの事だった。 急いで警察官が駆けつけると そこには、 十字架に掛けられた男の無惨な遺体があった。 刑事の川上はその死体を見た途端悪寒を覚えた。 いや、川上だけじゃない。 その場にいた全員が気味の悪い恐怖を感じただろう。 その死体は、笑っていたのだ。 まるでこの世の穢れなど知らない赤子のような、穏やかで純粋でそれでいてとても気味の悪い笑顔。
川上
川上は、刑事になって12年間バラバラ殺人や、内蔵の抜き取られた死体などを見てきたが、そんなのとは次元が違った。 今まで見てきた死体より 遺体は傷をつけられていないはずなのに、確かにこの死体は、両手両足が切り取られているが、 そんな死体は何千回とみてきている。 だが、何かが異様に違う。 川上がそう考えていると、鑑識が 川上を呼んだ
鑑識
川上
鑑識
川上
川上
鑑識
川上
鑑識
鑑識
川上
鑑識
川上
鑑識
川上
犯人は被害者を憎んでいる。 なら何故この死体はこんなに笑顔なんだ。
川上
この事件が発端となってこれから何人も死ぬと誰が思っただろう。 この花の意味が、別のものだったなんて、、、
コメント
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続きが楽しみです!