テラーノベル
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すごい………見ないうちに語彙力増加している……全部一気見してきました! (忘れ去られてるであろうあまゆきです、今更すみません💦) 都市伝説……続きがすごく気になる…(←都市伝説が好きな人)
そんな話があってから今日で5日が経とうとしていた
ミスターブラック
ブラックは一人、屋上の出っ張りに腰掛けてパソコンを開き、その画面を睨んでいた
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターブラック
独り言を漏らしつつ、ブラックはパソコンに指を踊らせた
と、そこに
見覚えのある生徒がやって来た
ミスター銀さん
ミスターレッド
銀さんとレッドが屋上の出入り口からふわりと顔を出す
ミスターブラック
レッドが返事代わりに肘でガシャンと屋上の扉を閉める
ミスターレッド
二人はこちら側にやって来て、同じく出っ張りに腰を下ろした
ふぅ、と息を吐いてブラックの画面を横目で見ると、以前見たデータを一心不乱に解析していた
ミスターレッド
ミスターブラック
ミスターレッド
レッドは舌打ち混じりに空を見上げる
新緑の季節を飛び越え、もう初夏の匂いがした
目を閉じればライムのような小さな葉っぱが飛んでいるようで……。
ミスター銀さん
ミスター銀さん
ミスターブラック
ミスターレッド
ミスター銀さん
ミスターレッド
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスター銀さん
そこまで話し、軽く一息を吐く
確かに、人気実況者が都市伝説を検証しているのはよく目にする
が、実際に起きるとなると話が別だ
例えば、こんな儀式をすればあの有名な映画の怪物が現れる…という記事があったとしよう
それが仮に本当で、本当に怪物が出てしまったら…
…″他人事″で済ませられないのは目に見える
それが起こらないからこそ、都市伝説が気軽に楽しめて、人気なホラーコンテンツなのかも知れない。
ミスター銀さん
ミスターブラック
ブラックは銀さんからスマホを受け取り、手早く両の親指を動かす
画面が見える位置からレッドが「速っ」と思わず素っぽいテンションで声を漏らしていた
ミスターブラック
ミスター銀さん
銀さんは受け取ったスマホを覗く
そこに記された短めの文章を目で追って読む
レッドも内容は知っているはずだが、改めて「どうだ?」と下からの眼力で伝えていた
ミスター銀さん
ミスター銀さん
ミスター銀さん
ミスターレッド
レッドが腕を上で組んで言い放つが、ブラックがパソコンを見ながら被りを振った
ミスターブラック
ミスターレッド
ミスター銀さん
ミスター銀さん
うーん、と読書感想文が書けそうな程文章を読んだ銀さんが一度スマホの画面から目を離す
目を近づけ過ぎたのか目を瞑って眉間を摘んだ
ミスターブラック
ミスターブラック
キギッ。パソコンをパタンとする部分のてっぺんの真ん中に触れる親指に力が入る
微かだが、聞き取れる音
耳に届いてしまったのは、朝会に轟く校長先生のマイク越しの低声のような大きな雲が、ちょうど屋上に差し掛かったからかもしれない
同時に彼らのいる屋上も薄暗い影に包まれる
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスター銀さん
ミスター銀さん
ミスター銀さん
ミスターブラック
ブラックは頷く
ミスターブラック
仮面の奥から静かながらも強い意志が伝わってくる
様々な環境を生き残ってきた者特有の、揺らめく様な″念″だった
それは、他の2人も同じらしくて。
ミスターレッド
ミスター銀さん
軽くも力強い声が響いた
そのすまないスクールの校舎を下へ下へ降りると
見覚えのある教師と生徒が見えた
すまない先生
校門の側で、青い目をした教師と、高身長の生徒がどことなく険しい顔をして話し合っていた
ミスターバナナ
彼は悔しげに唇を噛む
それだけで必死にやってくれているのだと分かる。
軽くすまない先生は微笑んで、優しい声で言った
すまない先生
すまない先生
ミスターバナナ
ミスターバナナ
すまない先生
と、その刹那
すまない先生
耳を破る様な大声を発する先生。
思わずミスターバナナは目を大きく開いてしまう
ミスターバナナ
すまない先生
すまない先生
ミスターバナナ
バナナはサングラスの奥から瞳を細める
すまない先生
春風のような大声が揺らぎ去っていく
ミスターバナナ
その言葉通り。 歩道からドタドタと騒がしい…というか子供っぽい足音が聞こえてきた
ミスター赤ちゃん
曲がり角から顔を出したのは世界最高に頭が切れないが利点しかないクラスメイト。
ミスター赤ちゃん
すまない先生
ミスター赤ちゃん
ミスター赤ちゃん
すまない先生
ミスター赤ちゃん
ミスターバナナ
ミスター赤ちゃん
ミスター赤ちゃん
ミスターバナナ
素早くバナナはミニバックに手を突っ込む
その手にあるのは手のひらの半分くらいのサイズの、どことなく怖しい艶がある二つの球。
それもそのはず。
バナナは高速よりも速い速度で小さな″爆弾″を放り投げた
それが赤ちゃんに当たるか当たらないかレベルの所でバァン!!!と爆発した
すまない先生
いきなりの事すぎて実験が失敗したみたいなアフロヘアで言葉を失っているミスター赤ちゃん
この時、ミスター赤ちゃんに髪の毛があるのか?と疑問に思っては決して行けないのだ。
決して。
ミスター赤ちゃん
ミスター赤ちゃん
ミスターバナナ
ミスター赤ちゃん
すまない先生
ミスターバナナ
すまない先生
ミスターバナナ
すまない先生
あはは〜とメレンゲよりも気泡がある笑いをこぼした
すまない先生
すまない先生
すまない先生は二人の生徒に向けて笑った
眉毛を上に向けた、力強い顔だった
あるブロック塀の隅っこには、当たり前の様に影がある
日が照っていれば、当たり前の事だ
だが、心なしか影が膨張している様に見えた
膨張。というよりも…周りの地面を川の流れのごとく侵食しているような。
グラデーションになっているような……