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💙青椒肉絲🧡
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コメント
1件
うわ、もうこの第7話、心臓掴まれっぱなしでした……。康二がスタジオを出た途端に崩れ落ちる描写、本当にリアルで痛いくらい伝わってきた。それでも「大丈夫」って言おうとするプロ根性に泣ける。そして、現場を仕切る深澤たちと、残って信頼を守る岩本・阿部・宮舘の役割分担がきれいで、9人の絆の強さがじわじわ来たよ。康二が心から休める場所があるってのが、この話の一番の救いだね。
康二
スタジオの重い扉が閉まった瞬間、それまでカメラの前で笑顔でスタッフに頭を下げ、完璧に「向井康二」を演じきっていた身体が、嘘みたいに崩れ落ちた。
翔太
後ろを歩いていた渡辺が咄嗟にその身体を抱きとめる。 腕の中に収まった康二の身体は、驚くほど軽くて、そして、恐ろしいほど熱かった。
翔太
康二
意識が朦朧とする中でさえ、康二はまだ「大丈夫」と言おうとしていた。 連日の過密スケジュール、喉を通らない食事、そして毎夜襲う孤独。 プロとしてのプライドだけで繋ぎ止めていた糸が、全ての収録終了と同時に、ついに完全に千切れてしまったのだ。
翔太
辰哉
深澤の鋭い指示が飛び、4人がかりでぐったりとした康二を抱きかかえてスタジオの裏口へと急ぐ。 その足音が遠ざかっていくのを見届けた瞬間、楽屋に残された岩本、阿部、宮舘の3人は、互いに力強く頷き合った。
照
岩本の低い声と共に、3人はそれぞれの役割を果たすべく、足早にスタジオのメインフロアへと戻っていった。 現場のスタッフたちは、まだバラエティの余韻を残したまま、機材の撤収作業に追われている。 そこへ、いつも通りの冷静な笑みを浮かべた岩本が、プロデューサーの元へ歩み寄った。
亮平
スマホの画面を確認した阿部が、小さく呟いた。 岩本もプロデューサーへの挨拶を終えて戻ってくる。 宮舘が康二の忘れた上着を綺麗に畳んでバッグに収め、それを岩本が肩にかけた。
亮平
阿部がぽつりと言った言葉に、岩本は静かに視線を落とした。
照
涼太
宮舘が静かに微笑み、上着の襟を正す。
涼太
3人は誰もいなくなった綺麗な楽屋をもう一度見回すと、ゆっくりとドアを閉めた。 前線で康二の心を救いに行く4人と、後方でグループの信頼を完璧に守り抜く3人。 誰一人として欠けることのない9人の強い絆が、今、ボロボロになった康二の未来をしっかりと支えていた。