航平
たくや殿ー。
航平
いきなりだが、たくや殿は闇の怪物の噂を知っているかい?
たくや
航平殿ー。
たくや
いやそんな噂は知らないね。
航平
では教えてあげよう。
航平
実はだね、このチャットをしているこのスマホ…
航平
このスマホをある条件化で使うと、「怪物」を出現させることが出来るのだ。
たくや
怪物?なんだいそれは
航平
……まあ。
航平
それはお主自身が確かめてみるのが良い。
航平
ただあくまでも、怪物を出現させることが出来るかは己自身にかかっているのだがね…。
たくや
…?
航平
百聞は一見にしかず。
航平
そう言うだろう?
たくや
何がなんだか分からないが、
たくや
しかし面白い。退屈していたところだ。
航平
…よし。
航平
やり方はいたって簡単。私が今から怪物召喚の術を書き込む。
航平
お主はそれを一句残らず見ていろ。スマホをじっと見つめ、一文字も見逃すな。
たくや
…それだけ?
航平
それだけ。
たくや
拍子抜けだな。まあいい。
たくや
早くやりな。こっちは準備が出来ているので。
航平
宜しい。では、、目を離すなよ。
航平
$<%○☆3394273
航平
○3^722→3〆9*1#86
航平
9+*:6^4¥13々<×1*5<56¥€<・35→2
航平
たくや
!!!!!
たくや
こ、こ航平殿ー!!
たくや
出た、怪物…
たくや
クリーチャーだ!!
たくや
クリーチャーのようなものが暗闇に映った!!!
航平
やはり私と同様、たくや殿もその「器」があったか…。
たくや
器?誰でも怪物を見れるわけでない?
航平
ああ。選ばれたものだけ。
たくや
なんということだ…。
航平
ちなみにその怪物だがね。
航平
スマホでなくて鏡にも映る。