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涼しかった
夕日が屋上を明るく照らした
嫌なことを全部忘れるために
俺は屋上にいた
遥陽
遥陽
………………??
珍しく人がいる
いつもは俺一人なのに
???
???
此方に気づいたのか気軽に話してくる
気持ち悪い…としか思えない
???
???
さすがに可哀想だな
…………嫌だけど話すか
遥陽
???
当たり前だろ
遥陽
???
独特な喋り方
頭に響く声だ
………
???
遥陽
???
???
気軽に教えていいのか??
???
しつこい…
仕方なく教えることにする
遥陽
???
???
遥陽
遥陽
???
???
無駄に焦らしてくる
やめて欲しい…
藍
遥陽
藍
藍
藍……??
どっかで聞いたことあるけど
……
思い出せない
藍
藍
遥陽
藍
遥陽
藍
確かに
久しぶりに笑った
遥陽
キーンコーンカーンコーン
遥陽
被せるようになるチャイム
下校時刻だ
藍
藍
会って少しなのに
普通一緒に帰るか??
遥陽
藍
ここまでずっと沈黙が続いている…
気まずい
遥陽
藍
聞いてもいいのか…、?
遥陽
彼女の表情が暗くなると思った
でも、変わらなかった…
遥陽
…………
……………
暫く沈黙が続いて彼女が口を開いた
藍
遥陽
自分の耳を疑った
死に………、ぇ?
藍
遥陽
遥陽
戸惑った
なんて言えばいいのか
藍
藍
藍
頭に響く声
相変わらずだった
遥陽
藍
藍
遥陽
自然に言ってしまった
藍
藍
遥陽
藍
遥陽
藍
遥陽
藍
遥陽
藍
藍
俺と同じ方向
遥陽
藍
こんなので笑うとか
………、じゃあ
折角だし一緒に帰るとする