真緒
電話終わった〜
ごめんね〜
ごめんね〜
杜樹
いや、大丈夫です。
真緒
杜樹君固い〜もうちょっと
笑って笑って!!
笑って笑って!!
杜樹
こう??
杜樹
腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐
真緒
ストップ
真緒
やめよう。
杜樹
え??なんで??
真緒
(自覚ない系男子!!
メガネ外せばイケメンなのに
笑い方が恐怖!!なんと哀れな....)
メガネ外せばイケメンなのに
笑い方が恐怖!!なんと哀れな....)
杜樹
あ、ねぇねぇ、真緒さんは匂いフェチなんでしょ?
じゃあこの公園で、なんで俺に話しかけてきたの?です?
じゃあこの公園で、なんで俺に話しかけてきたの?です?
真緒
真緒でいいよ!
強いてあげるなら、
君がただ単に、面白そうだったから?かな〜
強いてあげるなら、
君がただ単に、面白そうだったから?かな〜
杜樹
(割とTE☆KI☆TO☆U)
杜樹
すごくTE☆KI☆TO☆Uな感じがしたのは俺だけかな〜w
真緒
あ!!笑った!!
杜樹
え!嘘!!
真緒
っていうか君、クラス内でコミュ障
疑惑出てたけど、フツーに喋れんじゃん!
前向いてこ〜!!
疑惑出てたけど、フツーに喋れんじゃん!
前向いてこ〜!!
杜樹
少しTE☆KI☆TO☆Uだな〜
真緒
TE☆KI☆TO☆Uでいいんだって!!
真緒
はしゃいで、笑って、楽しんで!
高校生活は1度きりだよ!!
大切にしないと人生損だよ!
高校生活は1度きりだよ!!
大切にしないと人生損だよ!
その言葉に、 感動のあまり鳥肌がたった。 真緒は、俺より、 クラスにいる誰よりも、 一日一日大切にしている。 だから、俺が彼女を見ると まるで別世界の人間みたいに、輝いて 見えた。
杜樹
それもそうだな。
杜樹
(それはそうなんだけどな〜。)
真緒
じゃあ、今度は
私以外の子と喋ってみよう!
私以外の子と喋ってみよう!
杜樹
え!?
杜樹
そんな急に!?
真緒
何事も躊躇してしまったら
無意味なのです!
無意味なのです!
真緒
そうと決まれば!
明日ちゃんと学校来てよね!
明日ちゃんと学校来てよね!
杜樹
は、はい…
今回も早いけど 〜つづく〜







