私は、この病院の看護婦として働いています。
病院の部屋を掃除していました───
看護婦
あー
看護婦
今日も仕事を遅くなっちゃった
看護婦
まだあっちの部屋も掃除しないと行けないのにー
時刻 深夜0時
看護婦
もう12時かー
看護婦
やばいやばい
看護婦
早く終わらそ──
音
ドンドン
ドアの向こうからノックする音が聞こえた
看護婦
(え、?)
看護婦
あの、誰がいるんですか?
音
ドンドン
看護婦
まただ、、、
音
ドンドン
思い切ってドアを開けてみる──
ガチャ
そこには──
誰もいない
看護婦
は?
廊下を見渡しても、、、
誰もいない
看護婦
え、、
ドアを閉め、ドアに背を向ける
音
ドンドン
看護婦
!!!
質問してみる
看護婦
あの、誰かいるんですか?
看護婦
いたら、もう1度ノック、して下さい
音
ドンドン
看護婦
(いるの──?)
看護婦
生きている人ですか?
看護婦
そうでしたら2回、
看護婦
そうじゃなかったら1回、
看護婦
ノックしてください
音
ドン
看護婦
うそ───
看護婦
この病院で亡くなった方ですか?
看護婦
そうでしたら2回、
看護婦
そうじゃなかったら1回、
看護婦
ノックして下さい
音
ドンドン
看護婦
(この病院で亡くなった人なんだ──)
看護婦
女の人ですか?
看護婦
男の人ですか?
看護婦
女の人なら2回、
看護婦
男の人でしたら1回ノックして下さい
音
………
返事が返ってこない───
看護婦
(質問を変えてみる)
看護婦
1人ですか?
看護婦
1人だったら1回、
看護婦
2人だったら2回、
看護婦
いる人数の分だけノックして下さい─
そして返事が──
────返ってきた────
ドン、、、ドンドン、ドン、
ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドンドン…………






