コメント
10件
ちょっと待って?(笑)あれっ………(笑)また本編読み返しに行くわ(笑)
会社に入って2年目 先輩の指導を離れ個々で 営業努力をし始めた頃 衝撃の現場を 目撃してしまったんだ
深澤辰哉
誰もいない休憩室に 入っていく二人 ドアが少し開いている。 見ちゃっいけないの 分かってるのに 興味に負けて覗いてしまった…
渡辺
齋藤詩織
深澤辰哉
深澤辰哉
あの契約のあとからか… 二人は付き合ってる そう確信した 最近……シオ 綺麗になったなって思ってたら そういう事か…
深澤辰哉
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
大きく口を開けた ふっか先輩に唐揚げを押し込む
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
岩本
深澤辰哉
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
自分のレモンサワーと ハイボールを注文
深澤辰哉
岩本
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
岩本
岩本
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
とりあえずしばらくは シオ先輩の代わりに 甘やかしてやるか
岩本
早く気づいてやれ! ふっか!
深澤辰哉
またしばらくして…
齋藤詩織
深澤辰哉
ふっかって呼ぶ時は ほぼプライベートの時。 公私混同を嫌うシオらしい( ◜ᴗ◝ )ニコ
齋藤詩織
深澤辰哉
齋藤詩織
深澤辰哉
齋藤詩織
深澤辰哉
齋藤詩織
齋藤詩織
うるうるのその瞳を見た瞬間 オレは初めてシオに抱きついた。 意味とか この先どうしようとか 考えもせずに。 ただ 寂しそうな顔を 眼に映したく無かった。
深澤辰哉
齋藤詩織
捕まえたその身体は 華奢で俺の身体に すっぽりと収まって… 大きく見えていた その存在は 小さく儚く弱々しい 1人の女のコである事を 改めて認識させる
深澤辰哉
齋藤詩織
深澤辰哉
初めて 歳上らしいことしてやれたな。 今まで培った全ての経験値を持って お前の営業先守ってやる。 戻ってきた時、 そのまま返せるように 全力で応援してやるよ
そして彼女は経理課へ異動
深澤辰哉
チャポン…
リビングではテレビの音が鳴っている。照がテレビをつけたんだろう。 脱衣場から照の声がする
岩本
深澤辰哉
あんな事があった後だし、 ひとりで居られる自信がなくて 照を呼び出し家に招き入れた。 ちょっとクールダウンする為 風呂場に逃げたこと ヒカルは分かってんだろうな
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
照がドアを閉めたことを確認して 湯船から上がる。 シャワーをだし頭から お湯を被りながら 声を隠すように オレは泣いた…
深澤辰哉
岩本side
いつものように都合よく ふっかに呼び出され 居酒屋行くのかなって思ってたら 今日は家に来いって…。 無防備というかなんて言うか…。
岩本
岩本
音楽番組をやってて 秋だからか 悲しい歌特集みたいなのを やっていて 男9人組のアイドルグループが 白い衣装に身を包み バラードを熱唱してる
SnowMan
岩本
これヤバい。逃げよ。 テレビを消すのも変だから
岩本
深澤辰哉
なんだその返事😅 冷蔵庫からビールを取り プシュっと音を鳴らし缶を開ける ゴクゴクと喉を鳴らして 喉の奥に流し込む
岩本
SnowMan
岩本
SnowMan
岩本
CMに入りふと風呂場が気になる。 音を立てずにそばに行くと ふっかの泣き声が聞こえる
岩本
空いた缶を流しで軽く洗い 片手で握りつぶし缶入れに捨て 新しい缶を開ける
SnowMan
岩本
半ば自分の気持ちを諦めるように いい加減風呂に 篭ってるあの人に声をかける。 もういいから出てこいよ。 慰めてやるからさ…
岩本
深澤辰哉
どうせすぐには出てこない。 泣いてる顔 見られたくないとか 何とか言い訳して… 今頃シャワーで涙流してんでしょうよ。 もう家にあるビール 全部飲んでやろうかな もう既に6本飲んでるけど笑 あー酔えない ふっかと居る時の酒は ホントに代謝悪すぎる
深澤辰哉
岩本
冷蔵庫を開けると ぎっしり詰め込んであった ビールが半分なくなっていた
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
ビールの缶を 新たに2つ開けて ひとつをヒカルに渡す
岩本
岩本
脱衣場にパタパタと歩き タオルとドライヤーを持ってくる
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
タオルで頭を ワシワシ拭き ドライヤーの電源を入れる。
岩本
ドライヤーの音で 聞こえない事を祈りつつ… 耳元に近づけドライヤーを当てる 優しく頭を撫でながら
深澤辰哉
岩本
ドライヤーの手を停めない ふっかの想いをぶちまけさせよう 聞こえないふりしてあげる
深澤辰哉
岩本
ちょうど髪が乾いてしまった。 ドライヤーの音が消える
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
深澤辰哉
岩本
岩本
深澤辰哉
岩本
背中からぎゅっと抱き締める。
深澤辰哉
抱きしめた俺の手に ふっかがそっと手を重ねた 肩を小刻みに震わせて泣いている 重ねた手にふっかの力がこもる。
岩本
深澤辰哉
身体を離し椅子を動かし ふっかの体の向きを変えて 自分の前に向かせオレは 小さく片膝ついて座りこむ。 ふっかの前に手を拡げる
岩本
深澤辰哉
岩本
この胸を… 高鳴りを 確かめるように 君の視線に何度も触れた Are you my friend? Are you my lover? … touch my heart さっきテレビで歌ってた アイドルグループの詩が 何故か頭の中で 繰り返しリピートされてる
それからしばらく泣き続け ビールを飲んだからなのか ふっかはオレの腕の中で 泣き疲れて眠ってしまった。
岩本
そのまま姫抱きにして ベットへ連れていく
そっとベットへ下ろし 布団を掛けてやる
岩本
立ち去ろうとしたとき左手が俺の洋服をぎゅっと握って 離してないことに 気付かされる
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
オレは涙の乾かない ふっかの目元に 軽くキスを落とし 唇を塞ぐ 黙ったまま 吐息とリップ音だけが室内を満たす 唇を離そうとしたら 腕を回され身体を引き寄せられる。
深澤辰哉
岩本
たくさんのキスを身体中に落とし 二人は欲にまみれた お互いに足りないものを 補い合うかのように 最後は2人とも涙に濡れながら… 果てるまで抱きあった
翌朝
目覚めるとベットには ふっかの姿は無かった。 シーツはくしゃくしゃで 使い終わったゴムの袋のゴミが散乱し いかに激しい夜だったのかを物語ってる
岩本
ため息しかでない。 もうこの関係も終わりかな…。 そう思うと涙が出てきた。 どんな顔でふっかに 会えばいいのか分からない。 もしかしたらもう会ってくれないかも。
岩本
我慢すればよかった 慰めるだけ… そうしたらこの関係は 続いていたかもしれないのに… でも出来なかった 想いが溢れてしまって…
ひとしきり泣いた後 床に放り投げてあった上着を纏い ベットのシーツを引き剥がし 床に散らばったゴミを片付け 布団を床に落とした 昨晩の匂いを消すために窓を開ける 冷たい空気が身体を通りぬけていく。 涙がまた視界を塞いでいく…
岩本
手に取りおもむろに火を付ける。
岩本
くゆらせた煙は ゆらゆらと揺らめきながら すぐに消えて 息をする度に ついては消えを繰り返す。
岩本
布団を外に干し シーツを握りしめドアを開け放って ダイニングに戻る
洗濯をしている間に シャワーを浴びる。 主が居なくても勝手知ったる家だ。 どこに何があるかは分かってる。 前に酔ってるふっかを連れてきた時に ひとしきりの家の捜索をしていたから。
岩本
頭と身体を洗い上からぶっかける。涙と泡が排水溝に流れていくのを 感情の無い目で眺めていく。 もう終わり。 立つ鳥跡を濁さず。 ついでに風呂掃除をして 綺麗に洗い流し 身体をタオルで拭き取り水気を払う
ダイニングに行くと テーブルの上に 朝ごはんらしいものが置いてある メモとともに。 仕事だから先に出る。 また夜に話がしたい。家に居て 深澤
岩本
しばらく動けなかった。 テーブルのサンドイッチを1口 ぬるくなったコーヒーメーカーの コーヒーを入れ喉に流し込む。
岩本
途端に胃の中から何かが 上がってくる感じがしてシンクに顔を向けると胃液が出てきた
岩本
岩本
コップに水を入れ口の中をすすいだ。 口の中の水分でまた気持ち悪くなる
岩本
玄関から物音がするのに 気づけないほどツラかった
深澤辰哉
背中を優しくさすり 涙目のオレの顔を覗く
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
深澤辰哉
岩本
ちゅっ♡
岩本
チュッ♡
深澤辰哉
岩本
抱きしめられる
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
合鍵とお金を渡される
岩本
深澤辰哉
岩本
深澤辰哉
岩本
扉が閉まる🚪
深澤辰哉
それから1年後
照がシオのいる経理課に配属になって 指導係に抜擢された
齋藤詩織
岩本
齋藤詩織
岩本
渡辺課長
齋藤詩織
業務は多忙を極めるけど、 無理をさせないよう気遣ってくれて、 大好きなチョコの 差し入れなんかで癒してくれる
齋藤詩織
岩本
齋藤詩織
岩本
齋藤詩織
岩本
齋藤詩織
岩本
齋藤詩織
渡辺課長
齋藤詩織
岩本
2人で会議室へ入っていく
岩本
岩本
彼氏のチョコを口に頬張り席に戻る
社内廊下
深澤辰哉
部長
渡辺課長
部長
深澤辰哉
MOB社員
齋藤詩織
MOB社員
齋藤詩織
MOB社員
齋藤詩織
MOB社員
MOB社員
齋藤詩織
深澤辰哉
齋藤詩織
MOB社員
深澤辰哉
齋藤詩織
別席に座る
深澤辰哉
クラブハウスサンドにキャラメルラテ。杏仁豆腐付き
齋藤詩織
深澤辰哉
齋藤詩織
深澤辰哉
齋藤詩織
深澤辰哉
齋藤詩織
深澤辰哉
深澤辰哉
齋藤詩織
齋藤詩織
深澤辰哉
齋藤詩織
齋藤詩織
齋藤詩織
齋藤詩織
齋藤詩織
深澤辰哉
齋藤詩織
齋藤詩織
深澤辰哉
深澤辰哉
齋藤詩織
深澤辰哉
深澤辰哉
齋藤詩織
深澤辰哉
齋藤詩織
深澤辰哉
齋藤詩織
深澤辰哉
齋藤詩織
深澤辰哉
齋藤詩織
齋藤詩織
深澤辰哉
そして…シオにとって 最悪の一日が起こってしまったんだ
渡辺自宅
渡辺課長
齋藤詩織
詩織から求められる
渡辺課長
チュ…
齋藤詩織
ベットに押し倒される
渡辺課長
詩織自ら衣服を脱いでいく… ワイシャツのボタンに手をかける その手を掴み身体を反転させる。 深いキスに息が出来なくなり瞳が潤む
齋藤詩織
チュッ…
齋藤詩織
渡辺課長
優しく抱く渡辺に 物足りなさを覚えながら、 もっと…とせがむ
齋藤詩織
渡辺
齋藤詩織
齋藤詩織
手を絡め繋がる二人… 汗ばむ背中に手を回し 激しく動く彼の突きに涙を流しながら 最後の愛を噛み締めていた
目を覚ますと優しく 頭を撫でる彼の姿
齋藤詩織
渡辺課長
思わず顔を枕に埋める。 これから別れを 切り出さなきゃいけない。 彼の為に。 彼の成長(昇進)を私が邪魔したくない… 離れたくない…ホントは… ずっと一緒に居たい 告白は彼がしてくれた。 皆には内緒にして欲しいと言ったのも私 異動もある私にとって 長く職場に居られないから だから別れを切り出すのは私の役目 何でもない日を選んで 明日は達也の休みの日 明後日は私が休みだ 週末を挟んで4日は会わなくていい
齋藤詩織
渡辺課長
シャワーを浴びながら泣いた。 もしかしたら聞こえてたかもしれない 彼の声は聞こえなかった
部屋に戻ると上着を羽織り ベット上に足を投げ出し 煙草を吸う彼の姿。 いつもの光景だ
渡辺課長
腕枕に収まる。 優しいキス じわりとまた目が潤む
渡辺課長
齋藤詩織
渡辺課長
声を荒らげる
齋藤詩織
渡辺課長
齋藤詩織
渡辺課長
ベットから降りる。 達也が思わず手を掴む
渡辺課長
齋藤詩織
掴まれた手をそっと掴み両手で解く
齋藤詩織
背中を向け家を出る。 鍵をポストにコトンと入れ 小さくバイバイと呟いた