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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

ぱんけーき

こんにちは

ぱんけーき

第21話です

ぱんけーき

どーぞ

第1ゲームなるものを突破したらしい 俺たちは出てきた隠し扉へと進む

kn

また部屋、、、?

br

すごい豪華な部屋だぁ、、、

ホテルにしては豪華すぎる部屋だ

水色を基調とした壁に大きなベットが 2つ、また更にその奥に扉は無いが部屋 が続いており、そこらのマンションの 一室より全然広い

装飾もとても派手な訳では無いが 統一されており、シンプルではあるが それでいて、どこか華やかさも 感じられる

kn

どこなんだろうここ、、、

br

どう見てもホテルの一室
だけど、、、

ホテルの一室ならなぜあんなところに 隠し部屋みたいなものが あったのだろうか

ただの風呂ならあんな隠された感じで 部屋があったりしないだろう

br

とりあえず進んでみる?

kn

そうだよねぇ、、、、

この部屋の手がかりを探しに進もうと すると

???

はーーーい!ストップストップ!

kn

うわぁっ!!!

きんときのまえにひょこっと影が現れる

きんときと僕はとっさに距離をとる

kn

え、、、、、?

きんときは僕とその出てきたやつを 交互に見る

kn

ぶるーくが、、、、ふたり、、?

そいつはどっからどう見ても僕だった

服装こそ違うけれど声も、顔も、身長も

まるで自分のドッペルゲンガーにでも あったような気分だ

???

ほらびっくりしてるじゃん

???

あはっ、!ごめんごめん〜

続いてその後ろから出てきたのは

きんときと全く同じ声、顔、身長を している男だった

???

さてさて

???

ようこそ第2ゲームの部屋へ!!

???

まぁこれで終わりなんだけどね

???

はいうるさ〜い

???

ずっと見させてもらってたよ〜?

???

僕がずっと喋ってたやつで〜す

へらへらにこにことしながら喋る男

こいつらがさっきの奴らか、、、

さすがに苛立ちを抑えられないのと、 早くみんなと合流しないと、

なによりきんときの身に なにかあったら、、、、、

普通に僕が殺される!!!! なかむに!!!!!

先手必勝、どちらにしろ奴らを倒せば ここから出れるだろう

そう思い一気に距離を詰める

br

悪いけど僕達急いでるんだ

彼の頭めがけて勢いよく足を振りあげる

当たれば気絶するだろう

しかしその足をふと掴まれる

僕に似たやつではない、もう1人の 男が僕の足を掴み止めている

br

っ!?

まさか止められるとは思っていなかった 僕は思考も動きも一瞬止まる

その一瞬をそいつは見逃さなかった

みぞおちへと蹴りが命中し壁まで 吹っ飛ばされる

br

ぐはっ!!!

kn

っ!ぶるーく!!!!

きんときが慌てて近寄ってくる

???

まだ???が喋ってるんだけど?

???

おーーー!
???さんありがと〜

???

まー僕は大歓迎だけどね

???

分かったから早く説明してよ

???

はぁーい、、

こいつの蹴りの威力半端じゃない、、、

br

っ、、、、

???

ほらほら、大人しくしててー?

???

第2ゲームは至ってシンプル!!

???

シンプルイズベストだからね

???

そうそう!

???

要は

???

戦って倒したら方が勝ち!

???

赤ちゃんでも分かるくらい
簡単でしょ?

???

まぁふつーに殺しにかかるよ?
主からの命令だしね

???

あはっ

???

君たちも殺す勢いできてもらって
結構結構!

br

、、、、、。

kn

ぶるーく、、、

kn

大丈夫、、、?

きんさんが心配そうに見てくる

br

うん〜!もう平気だよ〜

まだ痛むがどうにか平然を装い 立ち上がる

???

お!準備はおっけーみたいだね?

???

てことで???さんよろしく!

???

、、、、、はぁ?

???

うそうそうそ!冗談だってば!

???

それぞれ僕は僕とやれば
いいよね?

???

じゃあ俺はあいつやればいいわけね?

???

そーゆーこと!

???

じゃあよーい、、、

???

START!!!!!

???

じゃあ行くよ〜?

さっきのやつも驚くほど強かった

しかも話を聞くにこいつは僕のコピー

、、、、、、。

こんなのどーやったら勝てるんだよ!!

なんて弱気になってるうちに相手は 距離を詰めてくる

???

よっ

br

、、、うっ、、!

すんでのところで蹴りを躱す

しかし次の瞬間腕に痛みが走る

br

うっ、、、痛っ

右手を見るとそこには

赤色のペンが刺さっていた

???

いや〜

???

まぁ僕ら欠陥品ではあるし?

???

武器使っちゃダメなんて
決めてないし〜?w

???

あはっ!

br

お前っ、、、!

僕は反撃のために距離を詰める

相手の蹴りを躱し、自分も躱される

何度か激しい攻防を繰り返した時だった

僕は何かに引っかかりゆっくりと 背中から地面へと落ちていく

どうやら手帳に引っかかったようだ

???

あー残念〜ww

???

実に愚かだよ、、、

彼は待っていましたとばかりに俺の上 へとまたがる

彼の手にはさっきとは違うペンが 握られていた

???

いや〜案外大したことなかったねぇ

???

じゃあ、ばいばい?

彼は不敵な笑みを浮かべながらペンを 振り上げる

br

、、、、、。

br

お前がなっ!!!

br

僕に近づきすぎたことが
愚かだったね!!!!

br

スゥ、

br

異能力『Detroit Become Human』!

『Detroit Become Human』 発動時Androidのようなものになる。型には探索型と戦闘型がある。探索型は自分の血が着いている相手の位置を正確に把握できたり、血を舐める(摂取する)ことでその人の個人情報や位置も分かってしまう。(情報量は摂取する血の量による)戦闘型は自分の血であれば自由自在に操れる。形も硬さも変幻自在。

僕は刺された時に出た自分の血液を変形させ縄のようにして彼の手からペンを 払い落とす

???

なっ、、、、!!

その勢いでそのまま隙だらけの彼を その縄みたいなもので縛りつける

このまま縛り殺したりすることも できるだろう

br

いやぁ、僕が使わないとでも
思った?

br

異能力あるの知ってたでしょ?

???

はは、完全に忘れてたよ、、、

???

はい、早くして!

br

、、、、なにが?

???

このまま殺すんでしょ

br

命乞いしてでも助かろうと
言う気は無いわけ?

???

いや、ないね

???

僕はただ指令をこなすだけ

br

そうなんだ

???

???さんにこんな
失態見られたくないし

???

やるならひとおもいに
やって欲しいな

br

、、、、、、。

br

そうだね、、、

彼は静かに目をつむった

kn

、、、、、。

???

、、、、、。

???

どうしたの?向こうばっか気にして

目の前の自分は話しかけてくる

kn

、、、、ぶるーく怪我してる

???

ふーん、他人の心配、ねぇ?

???

そんなことしてる余裕が自分に
あるとでも?

それはその通り

こいつはさっきぶるーくの攻撃を止め、 吹き飛ばした張本人

あのぶるーくを、だ

???

こないなら俺から行くけど?

kn

、、、、、。

kn

どうしても戦わないとだめなの?

???

俺たちはそのためにこの世界に
創り出されたからねぇ

???

無理だね

kn

そっ、、か、、、

こいつをやっつけないと部屋から 出られない

このままでは一生なかむたちとも 合流できない

そしてなによりぶるーくが心配だ

???

いくよ

彼が距離を詰める

彼の速さに対応できずにそのまま 彼の拳によって吹っ飛ばされる

kn

うっ、、、

壁に当たった勢いでかべにかかっていた 額縁が落ちる

kn

げほっげほっ、、、!

???

どんどん行くからね

彼はさらにそのまま俺を殴る

それこそ気を失いそうになるほどに

kn

うっ、、、

kn

げほっ、、、

口の中が切れたのだろう

口から血が溢れる

???

、、、、、。

???

弱いね、君

kn

、、、、。

???

まぁ、気失うまで殴ったし

???

もういいでしょ

???

また戦おうとしてきたら
また殴るからね?

???

まぁもう聞こえてないか

彼は俺から離れる

???

さて、???の加勢でも、、、

kn

、、、、まて、、よ、、

???

、、、、

???

なに?まだやる気?

???

懲りないねぇ

彼は振り向きそんな言葉を かけてくる

明らかな軽蔑の目だ

???

なに?もういいじゃん

???

どうせ負けるんだし

???

あいつももうすぐ???にやられて
終わりだよ

???

なんなら君弱すぎて
足でまといになるかもね?

???

ただの仲間、でしょ?

kn

、、だ、、だよ、、

???

、、、、は?

???

なに?聞こえないんだけど

kn

っ、、、

kn

友達だからっ、、!!!

???視点

kn

友達だから!

???

、、、、、っ、!

『友達』、、、、

その言葉を聞くと何故か胸が苦しくなる

頭の中にかつての友人の顔が 浮かんでくる

彼はホテルのオーナーだった

そして僕は画家

彼のホテルにも行ったことがあるし

僕が描いた渾身の絵画も いくつか飾られている

僕は彼を友人だと思っていた

そう、思っていたのだ

このホテルの本当の存在理由を 知ってしまった

そんなことは別に良かった

ただ、言って欲しかった

相談くらいして欲しかった

そして彼は死んでしまった

自分の意思、で、、、

僕に結局隠し事をしたまま

彼は僕を苦しめたくなかった のかもしれない

もしかしたら僕に話したら 止められると思ったのかもしれない

彼に悪気はなかったのだろう

ただ僕は

何故かそんな彼が許せなかった

勝手に裏切られた気でいた

その時からもう僕は人の事なんて 信じることが出来なくなった

友達、なんていったって 結局人は裏切る生き物なのだ

もしかしたら彼にとっては僕は 友達、なんて大層なものでは 無かったのかもしれない

勝手な妄想だったのかもしれない

仲間、友達、絆

そんなもの何かあれば一瞬で 直ぐに崩れ落ちていくものだ

自分のためであればいつでも 相手を裏切ってしまう

どこかで一線を引いている

ただの上辺だけの言葉だ

俺はそんな言葉が嫌いだった

???

っ!うるさいっ!!!!

???

そんなこと!っ!!!

???

お前が勝手に思ってるだけかも
しれないだろっ、、!!!!

???

それにっ!

???

いつだって人は裏切るっ!

???

仲間だ友達だ絆だ????

???

くだらない全部っ!!

???

上辺だけのっ、、!!

???

言葉だけのっ、、!!!

???

偽りの関係なんだっ、、!!!

どんどんと言葉が溢れてくる

性にも合わず叫んでしまってもいる

苦しい、苦しいっ、、、!!!

呼吸が荒くなっているのも分かる

肩を揺らしながら視線を床に向けて いると

その床に影がおちる

しまった、油断していた

相手にここまでこさせる隙をつくって しまった

もう終わりだ、ここで自分は終わるんだ

彼に殺されるんだ

そう悟った

しかし彼は予報外の行動に出た

彼は正面から俺の事を抱きしめていた

なんで、こいつは、、、 何をしてるんだっっ、、!!!

???

、、なに?w

???

同情のつもり?ww

???

そんなのいいから早く殺せよっ!!!

???

出たいんだろ?早くしろよ!!れ

???

っ!!離せってば!!

kn

、、、、、、。

kn

離さないよ、、、っ、

???

、、、は?

何をしてるんだこいつは

目の前にいるのはさっきボコボコに された相手だぞ?

???

ははは、早くしろよ、

???

お前が殺らないなら俺がやるぞ?

???

こっちには凶器だってあるんだ

ポケットからパレットナイフを取り出す

普通の包丁などよりは切れ味が 良くないだろうが人くらい簡単に 殺せるだろう

彼の首元にナイフを突きつける

???

離さないとこのナイフで
お前の首切るからなっ、!!

???

俺はやるからな!?

kn

、、、、、。

kn

さっき君は友達とか絆だとか、仲間
なんてどうせ上辺だけの関係だと
言ったね、、、

???

そうだよ、なにか間違ってるか??

???

所詮友達だとしても他人、、

???

そんなものっ、、!!!

kn

、、、、、っ

kn

辛かったんだね、、、、

彼はさらに俺を抱きしめてくる

???

、、、なっ、!!

kn

確かに君の言う通りだと思う

kn

所詮は契約でもなんでもない、

kn

ただの口約束みたいなものだ

???

、、はっ、だったら、、!

kn

でもっ!!!

kn

別にいいんじゃない?

???

、、は?

kn

友達、仲間

kn

いるからこそ頑張れる

kn

いてくれるからこそ1歩を
踏み出せるんだ

kn

信じるものがあるからこそ

kn

他人のために頑張る時こそ

kn

人は今まで以上の力すらも発揮
することが出来てしまう

kn

そんな都合のいい生き物なんだよ

???

っ、、!!

自然と涙がこぼれる

彼との昔の記憶が呼び覚まされる

彼はまだ僕が有名でもなんでもない 時から僕の絵を1番ほめてくれていた

昔は誰もが笑うほどに、それこそ 画伯(笑)と呼ばれる程には 美術の才能が無かった

誰が見ても下手くそだった

でも、僕は画家になりたかったんだ

それを言ったらみんなに笑われた

お前が?w、なれるはずないよw、 安定な職では無いし、才能も、、、

誰も応援してくれる人なんていなかった

彼以外は

彼は僕のイラストと僕の画家になりたいという夢を聞いた時、1番に 応援してくれた

お前ならなれるよ!!!

僕が???のファン1号だねっ!!

そう笑顔で言ってくれたことを 今でも忘れない

あの彼に俺は救われた

そこから俺は死ぬほど努力した

辛い時もあった、全く評価されないことなんて普通にあった

それでもいつも彼が応援してくれた

彼という存在が今の俺を作り上げて くれたんだ

???

、、、、、。

kn

君に何があったかなんて分からない

kn

たぶん俺が想像する以上のことが
あったんだと思う

kn

君の言ったことだって事実だ

kn

何一つ間違ってないと思う

???

、、、、、。

???

所詮そんなもの、、、

???

馬鹿のいう綺麗事だよ、、、

kn

ははは、、、確かにそうかもしれない

kn

でも、、、

彼は俺の目を見る

kn

たまには馬鹿になって

kn

綺麗事を信じてみても
いいんじゃない?

そうって笑った

その笑顔がかつての友人と重なる

次々と思いが溢れ出てくる

それをどうにか抑えることで 精一杯だった

kn

だからさ、、、

kn

君が良かったらなんだけど、、、

kn

、、、、、。

kn

友達、になってくれない、、?

???

、、、、は?

???

でも、俺はっ、、、!

???

お前のことをさんざん殴ったし、、、

???

今更っ、、、、

???

そんなの許されるわけ、、、、!

kn

僕が許すよ?

kn

そんなこと気にするんだ

kn

じゃあこれでおあいこだよ

彼は1発僕の頬を殴る

どうって事ないただのパンチ

だけど

何故か今までくらったどのパンチよりも

ズシン、と重く響いた気がした

kn

、、、、どう?満足?これで

???

ははは、そうだな

???

こちらからもよろしくお願い
しようかな

kn

!ほんと、、?

???

うん、、、

???

ここから出してあげるよ

???

こんな俺と友だちになってくれて
ありがとう

俺はこの世界からの出口をつくる

彼の前に鏡が現れる

kn

、、、、、、。

???

ほら、早く行って、、、

kn

何言ってるの

???

へ?

kn

一生に出るんだよっ!、

つぎの瞬間彼は俺の手を掴んで 強引に鏡へと引き寄せる

突然のことにバランスを崩した俺は

そのまま現実世界へと戻る鏡へと 入ってしまった

ぱんけーき

ありがとうございます

ぱんけーき

更新遅くてすみません

ぱんけーき

そしてまさかのいつもの倍以上
のボリュームでお届けしました

ぱんけーき

すみません

ぱんけーき

でも頑張ったので良かったら
💬🤍沢山ください、、、、((

ぱんけーき

これからもよろしく
お願いします!!!!

ぱんけーき

それでは〜

vvt 能力×マフィアパロ

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コメント

7

ユーザー
ユーザー

勢いでかいたので絶対意味不明ですすみません

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